鶴岡市内から、345号線を温海方面に一直線!


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走っているうちに、どんどん雪深くなっていきます(笑)。

菅野代を過ぎ、楠トンネルを過ぎると、すぐです。市内のガソリンスタンド(ハヤマ)から、車のメーターで確認したところ、26kmでしたので、20km位までは安心して車を飛ばしてください(笑)。

ちなみに温海方面から、鶴岡方面に向かって、国道7号線を北上してくる場合は、五十川の菅野代という看板が出たら右に曲がればいいと思います。




おおきな「わらび庵」という一枚板の大きな看板が左手に見えます。


女の幸せBlog~日々彼ちゃんに贈るラブレター~-わらび庵gemblojp


外観はでかい公民館?見たいな感じでしょうか。


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なんとも・・・・・・、喧騒の世界から離れた・・・・・・趣のある場所ですねぇ・・・・・

煙突からは、煙が・・・・静かに・・・・静かに・・・・・

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玄関を入ると、立派な木造。

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民家の昔ながらのドアを開けると、

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広いお座敷です。

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寒かっただろうと、気遣ってくださったんでしょうね。

薪ストーブのまん前、特等席ですね(笑)。


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パチパチと木が燃え、弾ける音だけが響きます・・・・・。

「はぁ~・・・・」

思わず出てしまったため息。

こういう時間、必要だったのかもなぁ。←こんな言葉が似合うほど働いてない(笑)

テーブルには温海蕪。なんかかわいいな。

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程なくして、お茶とお菓子???

サービスなんですね・・・。

お菓子はほんのりと甘く、お蕎麦の香りがします。


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後に聞いたら、「蕎麦湯のゼリー」だそうです。やさしいお味~



メニューを開き、あれこれと悩みましたが、

単品の蕎麦(600円)と、橡持ち(2個で500円)より、お得な橡餅つき蕎麦御前(1000円)に決定!

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★蕎麦


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種類は田舎蕎麦になります。

手打ち・挽くのも自店でされてるとのこと。

コシはありますが、小麦粉が強すぎるな、とは感じないです。

二八にしては、蕎麦が強いなぁ・・・・

と思って聞いちゃいました。

「うん、一応二八だども(訳:だけど)、うちは、そば粉が多いがもの(訳:かもしれないわね~)~~」

ちょっとざらっとした食感や、プチっとした触感も感じられた気がします。

田舎蕎麦よりも普通のお蕎麦のほうが好きですけど、でもおいしいのでOKとします(´∀`*)

ただ、残念ながら、つゆはタイプではなかった。出汁はよく効いてると思いましたが、お醤油が・・・・薄いかもだなぁ・・・・。

個人的には、たまり醤油みたいな濃い深みのあるおつゆが好きです。
お汁が軽めなので、蕎麦を受け止め切れてない気がしました。

残念だなぁ~、でも蕎麦をおいしくいただきましたよ~

★てんぷら


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たらの芽・しいたけ・サツマイモ・かぼちゃ。

この時期にたらの芽???と思ったんですが、でも確かにたらの芽だと思うんですけど・・・・私の知らない山菜なのか???

おばあちゃんに聞いたら、「ハウスものもあるからね~」とのこと、なるほど・・・。でも、普段食べてるたらの芽となんら変わらない気がしました。

てんぷらももちろん揚げたて、さくっとしておいしい~~。

そばつゆが天つゆにちょうどいいかも、私には。

感動したのは、かぼちゃ!理想のかぼちゃ~~(⌒¬⌒*)


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ホクホク、で甘くて・・・・。横浜、『登良屋』でかぼちゃ食べても、こういう理想のかぼちゃ、ではないんですよね~。おいしひ~~・・・・味わって食べなくちゃ。

素材がいいから、何でもいいといったら失礼だけど、とにかくうまい。

★小鉢


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ぜんまいの煮物も歯ごたえが残っていて、しゃくしゃくした感じ。

たけのこ、こんにゃく、高野豆腐も、あっさり出しの利いた上品な味。



★あんころもち(橡の実)


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「箸を入れた瞬間に、橡の実の香りがする!」

もちろん、小さなころから食べなれてきた味ですが、20cmほど離れているのに、香るんです・・・

すごいなぁ・・・。

柔らかいし、鼻を抜ける橡の実の香り・・・・・。おなかいっぱいなのに、食べれちゃう・・・ああ、食べれちゃうのよぉ~~(><;)

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と完食・・・・。だってうまいんだもん。このお餅については、父も母も祖母も絶賛だったので、期待はしてたんですが、期待を裏切ることもなく、本当においしかったです。

ここ、温海は温海蕪の焼畑がとても有名なんですが、鮮やかな赤、そして、骨伝導!?と勘違いするほどのカリカリ歯ごたえ。

お漬物好きではない私もぺろり。おいしいと伝えると、

「うちで植えた蕪での~、ちゃんと畑焼いでつぐってるがらの~~」

肥料も、農薬もまったく使わずに育てている蕪なので小ぶりだけど、とってもカリカリするんだと、うれしそうにいってました。たくあんも歯ごたえがよかった!


「あんまり褒めらいだがら、サービス(´∀`*)」

と出してくれたのは、かぼちゃの煮付けです。


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「おいしの~~~(* ´艸`)」

「腕がいいがらの!」

お母さん、笑顔最高です、とってもキュートな方でした。

おなかはいっぱいなんだけど・・・・気持ちもうれしい、味もおいしい、とまたまた完食!



お土産に、蕪のお漬物を買いました。

お餅もテイクアウトができるようです。

とっても気に入ったので、今度は絶対彼ちゃんと・・・・。

お茶が、蕎麦茶でなかったことと、そばつゆ以外はとてもよかった、+人柄が手伝って★4.5で(´∀`*)b

常連さんといあわせたんですが、わらびの塩漬けの話をしていました。後で父に聞いたらわらびの漬物も抜群らしいです。


近くに『農家レストランキラリ』があります。その日はしまってましたが、こちらもわらび庵から数百メートルのところにあります。橡の実ソフトがあるそうですよ(´∀`*)

五十川を通って帰ると、玉杉(熊野神社境内にある、根元の周囲22m、目通り幹囲10m、高さ約36mに達する日本一の杉の巨樹です)や、巨大露天風呂なんかもあって観光にもいいかもですね。

そして、2.5キロには小さいながらもスキー場。

温海温泉(は山形県屈指の温泉街、海沿いの)もあります。







わらび庵 (そば / あつみ温泉)




お読みいただきありがとうございます(・∀・)