ゆたかさとは? | 札幌スタイルの会社づくり

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クリエイティブで、楽しく、自分の大切な人を幸せにできる暮らし、仕事、特に『ものづくり』のこと。

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最近、というか、ずいぶん昔から、私は何故働くのか?ということについて考えることがしばしばあります。

身の周りにはありとあらゆる物があって、様々なサービスが提供されていますが、かと言って、常に心が満たされているかというと、その限りではありません。

ビジネスでどれだけ稼いだら満足か?という質問をすれば、多くの人はある数字をあげる事ができるでしょうが、その数字を実際に達成したからと言って、本当に満足できるかどうかは別問題です。

また、時間は有限ですが、常に時間が足りないと思っている人は、いつも忙しくしています。一方、わずかな時間でも、本当は、ココロがホッとするひとときを感じることはできます。

ゆたかさとは、何でしょうか?

それは、満たされていること、だと言います。

物質的、精神的、感覚的、感情的、様々な面で満たされていると、ゆたかであり、幸せです。

英語のゆたかさを表す単語『abundant』の語源は、湧き出てくること、そして、それによって満ち足りていること、だそうです。

湧き出る、ということは、枯渇せず、常に供給されている状態を示します。使えばなくなるということでなく、使っても使ってもなくならない、そういう事が、ゆたかである、という事なのでしょう。

消費社会では、常に物質的には満たされ続けますが、その根源はどうなのか?を考えた時、枯渇に向かう消費であったとしたら、それは虚しさが残る、儚い『満足感』に過ぎません。本当に満足するのではなく、満足した感じがするだけの、ひとときの幻想です。

どちらかというと、これまでの大量生産大量消費社会は、そうした儚い満足感を消費者に提供し続けることで、成り立ってきた側面があるのではないか?と思います。

資源の枯渇やエネルギー不足、富と貧困の問題は、本当の意味でのゆたかさを追求していない時に生じる問題だと思います。

逆に、物を大切に使い、作り手と心で繋がり、原料生産者から消費者までが自然の法則をともに守りながら、お互いに利益を得られ、心から満足する。そんな事業をする事が、私にとっての理想です。

先日プレスリリースをさせていただいたプロジェクトは、まさに私にとってその理想的の実現につながる活動と考えています。

▼参考

まずは、このプロジェクトの中から誕生した製品に、ちょっとした楽しみと社会貢献のための寄付をつけていきます。

その試みは、Girls be ambitiousさんが既に実施している、幸せのモリンガタグ(上の写真)をヒントに、生まれたアイデアです。

▼参考

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このように考えて作った本製品『シエスタオイルセラム-モリンガ-』は、お客様からもとてもご好評をいただいています。

世界最高品のモリンガを使い、ヒトも世界も美しくする。

この価値観が受け入れられた結果、本製品は売れているのだろう、と考えています。

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その売り上げの一部を、産地の植樹や、生産者の暮らしの改善、そして、次世代の子供達の教育に生かし、喜びと感謝の循環を作る。

それが、ヒトも世界も美しくする、事だと考えています。

昨日から予約販売をスタートした『シエスタオイルセラム-モリンガ-』、早くもたくさんのご予約をいただき、深く感謝しています。

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ご興味がございましたら、まずはページだけでもご覧ください。

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