ゆるゆるユーロ | 中国人職員による中国語リレーブログ By 加藤公認会計士・税理士事務所

中国人職員による中国語リレーブログ By 加藤公認会計士・税理士事務所

港区赤坂にある会計事務所 http://www.kato-co.jp/ です。
事務所中国人職員のリレーブログです。
我々は、赤坂から中華圏(上海・香港・深セン)に発信します。
Key Wordは、Google検索「上海 公認会計士 不動産」です。

さ、円高が続いてますね。

ドル円で言うと
最安値と言われている75円台からは
だいぶ遠ざかったようです。

ただ、マーケットの主役はユーロですよね。
なんてったってユーロ~♪
私はゆるゆる~♪

遠い話ですが
通貨統合という観点で考えた場合、
このユーロ崩壊(危機)は未来のアジア通貨の
良いお手本になりそうですね。

ユーロのイニシアチブを執っているのは
ドイツとフランスですが、

アジア通貨が出来るときは、
今の感覚で言うと
中国と日本がイニシアチブかなぁと思いきや、
インドさんが居るんでしたよね。

そう考えると、
アジアは大国揃いです。

ドイツとフランスの人口を足し合わせても、
1.4億人くらいです。
比になりませんなぁ。

と、考えると、ヨーロッパ諸国と言うのは、
植民主義が隆盛のころ、
よっぽど世界の財(金や銀など)を漁って蓄財してたんですねぇ。


おっと話がそれましたが、
ユーロについては、ギリシャが脱退(追い出される)ですとか、
国債が入札通らないですとか、
硬軟の情報が錯綜しているようです。
不確かですなぁ。。。

一つだけ確かなのは、
現在、ユーロ円は100円に迫っていると言う現実です。
(11/30 0時現在 104円弱です)

神は賽をどちらへ振るのか、
当事者意識を持って見守りたいものです。

何故なら、マーケットは常に新しい主役を探します。

どこかの収束は、モメゴトの始まりです。
次は日本の財政不安ほじくり返し、
円がマーケットの主役になる出番も近づいていると
考えられるからです。
(そもそも、日本の財政は磐石過ぎる論もありますが)

決して他人事でないと考えてます。


by 張