先日、公認会計士試験の合格発表がありました。
合格率は6.3%です!
会計士試験は元々狭き門でしたが、
ここ数年で更に難化しています。。。
上から何人が合格という試験で、これは大きな差ですよね。
それなのに、これからまた面接で
更にふるいをかけられることになります。
全員が監査法人に就職はできないと思うので、
結局未就職者の問題が残ってしまう。
日本の会計士業界は問題が山積みです。。。
最近、受験仲間と食事をした際に聞いた話ですが、
受験生の中には
中国の会計士受験に切り替えた人もいるようです。
中国の会計士試験の場合、
受験科目は「6科目+総合」で、
6科目の内訳は、
・監査
・財務管理
・経済
・会計
・戦略及びリスク管理
・税法
となっているそう。
そして、最後の総合科目は
これらの6科目全てが受かっていないと
受験できない仕組みとのこと。
また、科目別合格制となっていて、
一度合格すると5年間有効とのことです。
なので、イメージとしては日本の税理士試験に近く、
多くの受験性は会計事務所に勤務しながら
数年かけて試験にパスしていくようです。
日本の会計士受験生の海外流出が、
徐々に始まっているようです!
By相馬