2010年秋の上海です。今月で熱かった万博も終わります。
昨年のちょうど今頃 初めて上海に鈴木さんを訪ねて早1年、
紆余曲折もありましたが、なんとか仕事に繋げてきました。
そういう意味では、今回の訪問は感慨深いものがあります。
尖閣問題に端を発した反日デモですが、ここ大経済都市 上海
では、あまり影響が無いように感じられます。
わずか1年ですが、中国人の気質そしてこの国の制度を理解しよう
と努め、諸々の障害に対し実地で解決策を模索してきた経験は、
非常に貴重でした。
緊張感の全くない日本で、定例業務に追われていたら 残念ながら
先ず自己の成長を感じられないと思います。
中国が我々の業務においてもブルーオシャンであることは確信
しているものの 大き過ぎて、どこに向かって走ったら良いのか
未だ答えを得られていません。
しかし、どうせ苦労するなら 苦労しがいのある場所で
可能性を信じて 突き進んだほうが1回限りの人生、
面白おかしく生きられるのではと改めて 実感しています。
By 加藤