二度目の登場です。
ヘビ役の高橋です。

今日は大遅刻をして稽古場に行った為、稽古内容ではなく違うことを書きたいと思います。

よく、役者にとって体調管理の大切さを謳われますが、同じぐらい大事なのが精神面の管理ではないでしょうか。

不安、慣れ、行き詰まり、様々な焦りなど、本番に近づけば近づくほど様々な内的障害が増えていきます。

そんな時に、逆にそんな時だからこそ、己の精神が今どう在るかをきちんと認識する、対話する、そして冷静に対処することが大事だなと、改めて今日それを感じました。

例えて言うなら、平均台の上をバランスをとりながら歩く感覚でしょうか。

稽古場の空気は役者でもって成り立っているもの、そのピンと張り詰めた空気を自身の精神面の都合で壊すのは役者として絶対にしてはならないこと。

今日の私は役者失格でした。
ことさら反省点をつらつらと言うつもりはないけれど、次回日曜日には完全に気持ちを入れ替えて稽古に挑みます!