「ダンス」ウェイ☆セレクト1/4 by沢城みゆき | ゲキダンゴブログ

「ダンス」ウェイ☆セレクト1/4 by沢城みゆき

皆様こんにちは。

 ・・・まず最初に遅ればせながら『落人たちのブロードウェイ』にご来場いただきました皆様有難うございました!私はお地蔵さんでの声の参加となりましたが、楽しんでいただけましたでしょうか。公演も差し迫る9月頭、夜稽古終わりのタイミングでスタジオ入りし、維盛役の阿部さんと掛け合いをしながら収録したのを思い出します。稽古も佳境でへとへとであろうにも関わらず、私のリテイクに深夜まで付き合って下さいました。

本番は実際に劇場で観劇しましたが、紀伊国屋でワルツを踊る劇団子を観た時には、本当に劇団子じゃないようで、うわうわと子供の様にはしゃいでしまいました。出演しながら同時に観劇もできるという(笑)この上ない贅沢な時間。団員の皆様うらやましかろう!


 


 そして、『阿呆浪士』にご来場いただきました皆様、本当に有難うございました!大阪公演まで事故なく終えることができました。本当に“温かい”という表現が真っ先に出てくるカンパニーさんで、演出の加納幸和(花組芝居)さんのお人柄も大きく影響しているように思いますが、終始穏やかさと凛とした空気が混在する、けれどいつでも賑やかだなあ(笑)という印象がある、いい稽古場でした。

 私は大石すずという大石内蔵助(中尾隆聖さん)の娘役(史実では息子なんですが)で出演させていただきました。一瞬でも中尾さんを父に持つことができたという経験は、宝物です。・・・それでも追いかけていきたい、大きな背中に出会うことができました。


 


 偶然にもドラマティック・カンパニーさんも20周年記念公演。大事な節目の公演2本に同時に参加させていただく、という貴重な機会となりました。改めて、我らが座長石山さんと、DCの中尾隆聖さん、関俊彦さんに深謝いたします、・・・っ沢城みゆきです!


 さて、ブログテーマですが、和田君に続きダンスをチョイスしてみようかなと、思います。といっても、大したネタではないのですが、この“ダンス”というキーワードを見て(あーーー(苦笑))という、ある思い出がすぐ浮かんだからなのです。


 高校生の時、薙刀部に所属・・・というか選択授業で週に一度薙刀をやっていたことがありました。袴着てそれなりに正眼とか八双とか、構えも一通りやってたんです。が、この授業正式名称が「リズム☆なぎなた」で(アニメのタイトルみたいだな(笑))、踊るんですよね。薙刀持って。これ男子に覗かれると本当に恥ずかしかったな!洋楽かなんかに合わせて、なぜか踊るんですが・・・、薙刀を頭の上でぐるぐる回したりする振りもあり、そのリーチ分相手と離れないと、ガン!ココン!!とすぐに隣とぶつかって、もう試合みたいなことになってしまう。そんなに人数いなかったけれど、体育館いっぱいに広がってやるもんだから、一人で踊っているような不思議な孤独感がありました。



紀伊国屋のスペースであの人数がいっぺんにワルツ踊るって、かなり大変だったのではないかしら『落人』・・・改めて拍手!!



ゲキダンゴブログ