ガオー
ガオー
見てきたんだ。
シンゴジラ!
俺はゴジラを見るとワクワクドキドキが止まらないんだ。
初めて見たのは小学生の頃で、ゴジラVSモスラを見た。
ちょうど南西沖地震があった頃だ。
それからも劇場とかDVDで見ているんだけど、84年のゴジラから後は全て見ている。
アメリカ版ゴジラは論外、その後に渡辺謙とかを使ったアメリカゴジラもあったが、あれも渡辺謙の無駄遣いとしか言えないくらいの酷評を与えたい。
今回のシンゴジラは、そこまでひどくはないが、日本の映画技術が発展し過ぎた事とエヴァンゲリオンの監督が個性を出しすぎた感が強い作品となってる。
まず、幼少期のゴジラが日本に上陸するシーンがあるんだが、あの顔は無いだろう。
ネットとかにあったら見てくれ。
昔、ミニラとかリトルゴジラとかいたが可愛いもんだ。
本当、ふざけ過ぎた顔になってる。
そして、それに対応する政府の情報伝達の遅さを描いたシーンが長すぎる。
おそらく福島原発の事故の時の対応の遅さをdisる感じを出してるのだろうが、ゴジラファンはそんなのは見たくない。
ゴジラによる被害、それに対抗する人間、そしてもう一体現れる怪獣の迫力を期待してるんだ!
そして、単純にゴジラの見た目もリアルすぎて愛嬌が無い。
手とかも本当の恐竜みたいで繊細すぎるし、歯も細かすぎて鮫みたいだ。
ゴジラってのはもっと品があって、迫力の中に愛嬌のある、いい意味で安っぽい顔じゃないとダメだ。
これこれ、この顔!!
手も若干下向きで大雑把なこのゴジラ。
そして何より、対人間というか、日本政府や自衛隊オンリーになってるのも許しがたい。
対抗する怪獣も夢を与えてくれる。
植物とゴジラ細胞と人間の想いの融合した怪獣、ビオランテ。
通はこれが好きな人が多い。
人工的にゴジラに対抗するために作られた怪獣、キングギドラ。
確か、北海道の網走上空から現れたんだ。
人間を守るための怪獣、モスラ。
モスラの攻撃的な部分のみを持った怪獣、バトラ。
ゴジラの熱線に耐えるうえに跳ね返す力のあるメカゴジラ。
確かこの時はラドンという脇役怪獣も良い味を出していたはずだ。
宇宙から隕石のように現れた怪獣、スペースゴジラ。
石野陽子の魅力がスクリーンから存分に伝わった怪獣、デストロイア。
…
こういう、サブ怪獣がいてこそゴジラの魅力は引き立つわけだ。
何より今回のシンゴジラは口から吐く熱線が細くて広範囲を攻めれすぎる。
そしてこれが最も嫌いな演出なんだが、自衛隊のミサイルを尻尾から出る迎撃レーザーみたいので撃ち落とせる。
尻尾はもっと雑にビル破壊とかに使ってくれないと。
もはやゴジラは最強最悪の怪獣として扱われすぎだ。
そして、その対応策を打ち出すために政府の若手が動く姿を描いたシーンが長すぎ!
途中でウトウトするよ、マジで。
石原さとみを使ってるが、別に石原さとみである必要ってあったのかね?
ゴジラは正直、配役は前線で活躍してる俳優を使わなくてもいい。
宝田明と高島兄弟のどっちか、そして柄本明と中尾彬がいれば成り立つ映画だ。
長谷川博己って俳優はなかなか良いとは思ったけどね。
伊福部昭作曲のおなじみのゴジラのテーマが流れても映像が先を行き過ぎてて、なんか合わないんだ。
見たら同感の人は多いはず。
特に年配の昔ながらのゴジラファンには。
まぁアメリカゴジラよりは全然マシだが、あくまでマシレベルだ。
ちょっと残念さの残るゴジラだった。
グルメいきまーす。
「あやめ」味噌
美味い、美味いんだけど、濃厚醤油はもっと美味い。
初めての人はそっちかな。
中央卸売市場の中のあらとんで修行した店主が開いた東区のラーメン屋。
中途半端な時間に行ってもそこそこ混んでいた。
ここなら東区では相当上位に入るだろうな。
次はつけ麺にしてみようと思う。
あらとんといえばつけ麺よ。
夏なのに全然夏っぽい事ができてないありさま。
暑いから、とりあえず昔の財閥の成金みたいに札束で扇いでみた。
夏っぽいよね!
そして、バスケの札幌市民大会よ。
これは決起集会のワンシーンだが、俺の方がきゃしゃに見えないかい??
奥にモニターが見えるだろ?
ここは何を隠そう、つぼ八なんだけどパソコンや外部機器からHDMIケーブルなどでつないで映像を見ながら打ち合わせができる画期的な、ある種灯台下暗しな場所だった。
モニターのインチが上がれば文句なしなんだが。
市民大会の結果は楽しみにしててくれ。
最後に…
これは俺の小学校の同級生がレース編みをやってる映像なんだが、その手法にとても驚いたんだ。
適当に見えて、相当細かく手先の器用さを活かしながら編んでいる。
こういう自分には無い才能を持った人は素直に尊敬する。
もっと楽しい事がしたいね…