国土だけではなく、心まで失ってしまうのか?
というコピーとともに「日本沈没」が7月に公開 される。
及川光博が主人公の同僚の潜水艇パイロット。
サトエリ演じるその奥さんがノルウェー在住という設定。
原作は1973年のベストセラー。
その最末尾に「日本沈没第一部 完」と記されていたけれど、その第二部がようやく出版される
。
共著者には、元海外青年協力隊員にしてSF小説評論家の谷甲州氏。
小松 左京, 谷 甲州
以前、作者は第二部について、「難民となった日本人が異文化の地でどう生き残っていくか、という内容になるでしょう」というようなことを話していた。
現代の日本社会、日本人は心を失っている。
とは僕は思わないけれど、「日本沈没第二部」の内容を楽しみにしているところです。
それにしても、今度のリメイク映画。
英会話奨励企業とのタイアップCMがテレビでバンバン流れているけれど、あれはもう、「映画もパロディとしてお楽しみください」ということなのだろうか。