10/13 旬を食らう(イクラ) | 外道大王の投釣りオタク

10/13 旬を食らう(イクラ)

以前にも紹介したかもしれないが・・・

今日は台風に備えて自宅でのんびり・・・

なのでこんな記事を書いてみた



この時期“旬”といえば“マツタケ、柿、牡蠣、獣肉、栗・・・”などなど

山、海産物では豊富になる

当然、海の旬の代表

“さんま”名称が秋刀魚だから間違いなく“秋”を代表する食材だ

先日近所の魚屋でサンマが一尾「85円」という衝撃の価格

とうとう旬はピークになりつつあると見て大人買い(10匹)

これを一機に七輪で・・・ というのは無謀

じゃ~~これをどうするか・・・

サンマは“生”もいいが“干物”も最高である

そこで・・・

カマスを干物にしているテクニックが生きる

購入した日の夜はカラッとした空気で気温も高くなく微風の晩

こんな日は“一夜干し”に最高である

これを早朝に引き上げてラップに包んで冷凍するのである

当然、焼は“七輪” (屮^O^)屮 最高の逸品に仕上がる事間違いないっ!

と・・・まぁ~~ここまで散々美味い美味いと並べ立てたのだが画像は無い (^_^;)

なぜなら・・・

どのシチュエーションも安易に想像できる“絵”である為に撮っていなかった (;´∩`)

ご了承いただきたい

秋刀魚の干物は購入すれば一尾150円もしないだろう

しかし、そこはあえて・・・ あえて干物に挑戦し自らで焼き食す

これがイイのである





ただ・・・

食い物の話で画像が全く無いのもありえない

そこでだっ!

やはり旬はここにもある



これまた魚屋で購入した「生筋子」である

コレも旬であ10月1日ころから出回る

魚屋さんでは数匹買い付けてバラした結果に出る副産物

これを400円/100gで販売している

ちなみに・・・ 

この辺りでは北海道産と宮城産が出回っており、北海道産が一番早くて粒ぞろい

好みは北海道産だ

コレを約1kgを購入

自宅に持ち帰ったら約60度ほどにお湯にどっぷり・・・

すると・・・

卵を保護している膜が煮えて縮むのだ

ここで心配なのがイクラも煮えてしまうのでは?? っと思うかもしれない

(^_-)-☆ 全く問題ない

イクラは熱湯をかけても煮えないのだ

さ・・・

後は自分の手が煮えないように湯を42~3度の適温にする

腹子をほぐしてゆくと更に温度が下がるのでちょっと熱めの方がよい

ところで・・・

そもそもなぜ熱湯を使うのか

やってみればわかるのだが・・・

イクラと同類のタラコにも外皮があってタラコの形を成しているが、コレに熱を加えると皮が縮む

すると・・・

外皮が破れて中身が出てくる

全く同じ効果が得られてほぐしやすくなるのです

よく、金網の粗目の上でゴリゴリと“しごく”様にする方がいるが少なからず数粒は壊れる

壊れるとドロドロになって扱いがしにくくなるのだ

そうこうしてほぐしたイクラを何度か水洗いする

やはり、丁寧にやってはみても数粒は壊れてしまうので“粒カス”を洗い流す



こうして出来上がったら蕎麦をザルに上げるような大きめの器にできるだけ平らに敷く

あっという間に“白っぽく”なっていたイクラたちがオレンジ色の宝石のようになる



水が切れたら乾いてしまう前に漬け汁へ漬け込み・・・

一晩で出来上がりです




ちなみに漬け汁は・・・

好みがあるが自分の場合では以下の分量である

イクラ:500g

日本酒:150g

薄口醤油:50g

*必ず漬け汁(酒+醤油)を作ってからイクラを投入する事

塩気が足らない場合は塩を一つまみづつ加えて調整する



さて・・・

作るときには1kg程度と書いたが作ったイクラしょうゆ漬けは冷凍保存が可能です

お椀にサランラップを架けてスプーンで数杯取り分けたら包んでジップロックへ

そのまま冷凍すればOK

暖かいゴハンにそのままのせて2~3分で美味しいイクラ丼が完成です

さっ! ლ(´ω`ლ) お試しあれっ!