良心回路の話 ① | 成田家の徒然なる日々 ~15th Season

成田家の徒然なる日々 ~15th Season

来訪される皆様に支えられて15年。昭和の特撮・アニメを取り上げていきます。

寒い日が続きますけど頑張りましょう、成田です。

有名なSF作家であるアイザック・アシモフさんは「ロボット三原則」というものを提唱しています。

 

① ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を見過ごすことによって、人間に危害を及ぼしてはならない。

② ロボットは人間に与えられた命令に服従しなければならない。ただし与えられた命令が第一条に反する場合は、この限りではない。

③ ロボットは第一条及び第二条に反するおそれのない限り自分を守らなければならない。

おおよそSF作品でロボットは、この原則に基づいて行動しているのですけれど、ターミネーターやプロフェッサー・ギルの命令を受けたロボット達は平気で人間をしちゃったりしています。

そういう事がないように光明寺博士は「良心回路(ジェミニィ)」を作ったのですが

人の良心ほど不確かなものはない。善悪の判断など人それぞれ、100人いれば100の良心がある。そんなものが人の手で作れる訳が無い。

とゴールデンバットに真理で反論されてしまう。

 

ゴールデンバットも「良心回路」を持つが故に