今週の「もしセブ」更新は「第41話 水中からの挑戦」です。
ダイジェスト、スタート ヾ(’_’)
この湖では、不気味な生き物が釣り人を脅かしたり、民家のニワトリを大量に盗んだりする事件が夜間に頻発している。
その噂を聞きつけて伊周湖にやって来た「日本カッパクラブ」の面々。
ある夜、湖から出てきた人影にテントを被せて捕まえてみると、なんとアクアラング姿のダンとフルハシ隊員。
「この頃既にウルトラ警備隊は、伊周湖の異変をキャッチしていた。そして密かに、湖の調査を始めていたのである」(浦野光さんナレーション)
湖の内部をアクアラングをつけてダンとフルハシ隊員が、上空からはホーク1号でアマギ隊員とアンヌ隊員が調査している。
湖での騒ぎの後、宿営地に戻ろうとしたカッパクラブの人々は謎の生物に襲われ、メンバーの竹村が殺されてしまう。
同じ頃、調査の長期化に備えてキャンプをしているウルトラ警備隊の隊員の間でもカッパが話題に上がっていた。
カッパを見たという現地の人々は十数人いる。
彼らは皆、アクララングをつけて水中調査をしている警備隊員を見て、そう思ったのか、それともカッパに似た人間以外の生物がいるのか ・・・
警備隊のテントの周りをうろつき回る気配を感じたダンが、周囲を捜索してみると、何者かに殺されたカッパクラブの竹村を発見。
ダンを追ってきた隊員達は湖に何かが飛び込む音を聞く。
そこにやって来たカッパクラブの人々から隊員達はメンバーの竹村がいなくなったことを聞く。
ビデオシーバーからの連絡で全員がダンの所に駆け付ける。
竹村は頸動脈を切られて殺されていた。
これまでなかった殺人という事態に発展し緊張する警備隊員達と、竹村の死に悲しみにくれるカッパクラブの人々。
その周囲をまたも怪しい人影が跳梁する。
追われた人影は迷うことなく湖へと向かい、その中に飛び込むと浮かび上がってはこなかった ・・・
遂に犠牲者が出た事は本部にも通報される。
ウルトラ警備隊が伊周湖の調査をしているのはレーダーが未確認飛行物体が湖に落下したのを観測したからなのだ。
その直後から伊周湖近辺では「カッパが出る」という噂が広まっている。
科学万能の世の中にカッパなど非科学的の極みなのだが、犠牲者が出た以上、徹底した調査を命じるキリヤマ隊長。
翌朝、二手に分かれ改めて伊周湖を調査する警備隊員。
ダンとアンヌ隊員は一緒♡(羨ましくなんかないやい (ノ_-。))
いきなり水面に浮上したダンに「ボートを岸に戻すんだ!」と言われるが、事情が分からず、唖然としてしまうアンヌ隊員。
再び、湖の中に消えてしまうダンを心配するアンヌ隊員。
ダンが湖に引きずり込まれると同時に怪しい霧が湖面に発生し、それに包まれて苦しむアンヌ隊員。
フルハシ隊員にビデオシーバーで助けを求めるのが精一杯。
連絡を受けたフルハシ隊員はアマギ隊員をボートに戻し、本部のキリヤマ隊長に応援を要請する。
ボート上でダンとアンヌ隊員の捜索をするフルハシ、アマギ両隊員だが ・・・
ダンとアンヌ隊員の安否を気遣い、上空から視察しているホーク3号に、水中から何者かが攻撃する。
ダンとアンヌ隊員の行方が気掛かりだが、事態が悪化した為、キリヤマ隊長は捜索中のフルハシ、アマギの両隊員を岸に戻し、相手に対して攻撃を行う。
岸へ戻るフルハシ・アマギ両隊員の前に、水上視察のテペト星人が現れるも、アマギ隊員の銃撃の前に呆気なく散る ・・・
沸き立つ伊周湖の水面からは謎の巨大卵が浮上 ・・・
伊周湖の周りにもテペト星人が出没し、辺り一帯は彼らの巣窟と化している!
湖の底の宇宙船から戦況を窺っていたテペト星人が卵を孵化させると ・・・
ホーク3号とテペトとの激闘は続く ・・・
ボートも激しく揺れる衝撃により意識を取り戻したダンはセブンに変身し、罠から脱出する。
セブンのエメリューム光線を浴びダメージを受けると、憐れみを乞いつつ、地味に抵抗 し
水中を逃げようとするも、セブンに透視され、投げられたアイスラッガーで両断され敗北 ・・・
テペト星人の侵略計画(!?)は水の泡となる。
戦闘終了後、全員の無事を確かめるキリヤマ隊長だが、ダンとアンヌ隊員の安否は不明 ・・・
そんな皆の心配を余所に ・・・
ボートで帰還する楽しげなダンとアンヌ隊員(羨ましくなんかないやい (。。;)
カッパに会えなかった「日本カッパクラブ」の人々は寂しい帰路を辿るのであった。
ダイジェスト end
ここからは「もしも」編です (’’ノ
劇中でも「カッパは宇宙人なんだ」と取り上げられていますが、本当にそうなのでしょうか?
物証がない以上、上記の説は証明できません。
同じような空想上の存在として「天狗」や「人魚(日本版)」など様々な妖怪が日本にはいたとされます。
世界的に見ても「雪男(イエティ)」や「セイレーン」などが人間と違う存在として記録されています。
こうした架空の生物達も実は宇宙人だったりするのでしょうか?
科学が発達した現在においては「妖怪」よりも「宇宙人」の方が信じ易い一面があります。
しかし宇宙人も見た人はいるものの、実証されてはいません。
どちらを信じるかは、その人の自由。
もしくは双方の存在を否定するのもあり。
掘り下げて、難しく考えるよりも、「怪談」などの夏の風物詩として楽しむのが「妖怪話」の本質なのかもしれませんね (’’b