７月14日、連休中日に増毛方面へ行ってきました。
この日は一人だったので、せっかく海の幸が美味しいところに来ているのにコンビニで二つおにぎりを買ったのみでした（３連休限定でおにぎり２つ買うとＬチキが付いて来るというローソンのＣＭやっていたので・・・・）。
増毛駅前通りの歴史建造物を見て回った後、今度は車で移動して（歩いても行ける範囲です）、旧増毛小学校（増毛郡増毛町見晴町120）を見に行きました。
昭和11年建築で、去年の３月まで使用され道内最大最古の木造校舎でした。
立ち入り禁止のラインが張られているので、ライン内に侵入しないように歩きながら正面に回ってみます。
大きいですね。
現在増毛小学校は、閉校した増毛高校の旧校舎に昨年４月より移転したそうで、この旧校舎の今後の活用方法はまだ未定なのだそうです。
これは体育館でしょうか。
現在増毛小学校の児童は１５０人前後だそうで、この校舎のキャパシティで１５０人となると、通った児童は冬はずいぶん寒かったでしょうね。暖房効率もかなり悪そう。しかし歴史的建造物だから解体新築する訳にもいかず、昨年までの児童にとって不満だらけだったかも知れません。
しかし小学生時代が自分の人生の中で「近い過去」から「歴史」と思えるような歳になった時、きっとこの小学校で過ごした時間は濃い輪郭を持った、かけがえのないものになるでしょう。
続いて行ってみたのは「増毛厳島神社」（増毛郡増毛町稲葉町３丁目38）。
随分由緒のありそうな神社ですが、例祭日が７月13日なのでお祭り期間のようです。
境内には古い石灯篭が。
刻印文字を見ると、明治39年９月に越前国南條郡の中村・森の両名を始めとする数人が奉納した事が読み取れました。
社殿の右隣にお神輿がしまってありました。
右側のものはかなり古いもので、明治25年に奉納されたものという説明文がありました。
再び社殿です。
上部に立派な彫刻があります。
この神社のルーツは江戸時代中期にまでさかのぼります。
名前でもわかるように、安芸の厳島神社より分霊を受けています。
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