西川きよしの気持ちがわかるノンスタ石田の対応。
当て逃げ事故を起こしたNON STYLEの”キモナルシスト”に振り回されている相方が、
喪服に近い黒い背広を着た石田の対応について書いてあった。
以下引用。
11日に当て逃げ事故を起こしたお笑いコンビ、NON STYLEの井上裕介(36)の相方、石田明(36)が先日、事故後初めて報道陣に対応した。
この日は、もともとコンビで出演予定だったお笑いライブに単独で登場。事故後、初めての公の場で、石田の肉声を聞こうと多くの報道陣が東京・立川市内の会場に駆けつけた。
開演30分前、おきまりの白スーツではなく、黒のスーツでバスから降車。「石田さん! 井上さんについて一言」との報道陣の問いかけに足を止めた。沈痛な表情を浮かべながら、「この度は大変ご迷惑おかけしまして申し訳ございませんでした」と謹慎中の相方に変わり、深々と頭を下げた。
その後のやりとりの中で、耳に残った言葉がある。「一から」。井上とは電話で話したことを明かした石田は、「何年ぶりかに井上から電話がかかってきた。(電話で)井上の人生は俺の人生だし、“一から”皆さんに笑って頂けるように頑張ろうと言いました」。一度壊れてしまったファンからの信頼を取り戻すために、今までのキャリアや実績にしがみついてはいけない、2人で新しい「NON STYLE」を作る-。沈痛な表情ばかりがクローズアップされがちだが、決意に満ちあふれた表情にも見えた。
ライブでは「アホな相方」をネタに、漫談を披露した石田。最後は自身の家族のアホな話をまじえながら、「僕にはアホな相方がいますので、次はNON STYLEの漫才を見に来てほしい」と訴えかけた。約1000人の観客からは石田を、そしてNON STYLEの“再出発”を応援する温かい声援が飛び交っていた。(やんばる)
※サンスポ・ドットコム12月19日14:06配信分より引用。
ワタクシの見解ですが、石田の対応はいいと思う。
このケースで思い返されるのが、漫才の大先輩である”やすし・きよし”で、
1986年の西川きよしの参議院選挙に当選したのを境に、
不祥事を起こし続ける横山やすしに、相方の西川きよしはよっぽど胃を悪くしたに違いなく、
1996年に横山やすしがアルコール性肝硬変で逝去した際、
西川きよしは葬儀の席での弔事で、怒りを爆発させるかと思ったら、
例え不祥事やトラブルを起こしても、横山やすしを信頼し続けていたことに、
コンビ愛を感じたわ。
井上も”キモナルシスト”キャラを全面的に押し出しており、
例え振り回されても、受ける姿勢をキープしている石田は偉いし、
電話でのやり取りで、石田は今も井上を信じており、
「俺とお前、2人合わせてNON STYLEや!」って思ったわ。
井上の謹慎が解けたら、ピンでの仕事を自粛し、
NON STYLEで、漫才でファンの信頼を取り戻してほしい。
そう願いたいものです。
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