48年ぶりにメダルを獲るためなら、OA枠やむを得なし。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

48年ぶりにメダルを獲るためなら、OA枠やむを得なし。

U-23日本代表”手倉森ジャパン”が、AFC U-23選手権を制し、
この世代のアジア王者として、8月開催のリオデジャネイロ夏季オリンピックに挑めるわけですが、
次の焦点は、3名まで登録できる24歳以上のオーバーエイジ枠、誰を登録するかがだな。
個人的には、手倉森誠監督の手腕と「愛ある檄」で、
手元にある支配下登録の選手を鼓舞し、決してヘコたれない、諦めない姿勢を植え付けた。
だから、オーバーエイジ枠を使ったら、混乱が起こるかもしれない。

だが、前回のロンドン大会の3位決定戦で韓国に苦汁を飲まされたことを考えたら、
雪辱を晴らしたい気持ちはわかる。
なので、メダルを獲得するなら、オーバーエイジ枠行使はやむを得ない。
本大会期間中、Jリーグは中断せず、1クラブにつき3名まで招集可能という厳しい条件。
さらに海外のクラブに所属する選手の招集が難しいこともある。

そのことを考えたら、
2004年のアテネ、2008年の北京、2012年のロンドンで、
悔しさを知る選手をオーバーエイジで起用するのも悪くない。
FW:大久保嘉人(川崎/2004年)
DF:森重真人(F東京/2008年)
MF:宇佐美貴史(G大阪/2012年)
経験は大きな武器だ。
本気でメダルを取りに行くなら、やむを得ないでしょうね。


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