今の若者は「ブレない正直者」がいないんだよな~ | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

今の若者は「ブレない正直者」がいないんだよな~

1月3日のフジテレビ系のゴールデンタイムは、毎年恒例の”嵐まつり”。
いつもは毎週木曜日に放送されている「VS嵐スペシャル」と、
嵐のメンバーが主演する特別企画ドラマの2本柱。
今年は、夏目漱石没後100回忌ということで、二宮和也主演で「坊っちゃん」を。
(映像化は1996年放送のTBS系「坊っちゃんちゃん」以来で、21世紀になってからは初。)
脚本の橋部敦子の手で、角度をちょっと変えたら、何か新鮮味があったわ。

「親譲りの無鉄砲で、小供(こども)の時から損ばかりしている。」
子供のころから問題ばかり起こして、問題児として扱われた坊っちゃん(二宮和也)は、
物理学校を卒業後、愛媛県松山の中学の教師として赴任する。
校長の狸(岸部一徳)からは「生徒の模範になるように」といわれ、
「模範」の基準を教頭の赤シャツ(及川光博)が教えると、坊っちゃんが一言、

「できません」

といい職員室の先生方騒然。
そこから坊っちゃんは破天荒な行動で狸と赤シャツにマークされることに。

今のデジタル世代、ネット世代の若い者は、夏目漱石なんて読まず、
「魔法のiらんど」に代表されるケータイ小説や、ライトノベルばかり読んでいるもんなぁ。
それ故、「ブレない正直者」がいない。
こうゆう時代だからこそ、橋部敦子による新解釈の「坊っちゃん」は、
「ブレない正直者」として捉えることで、痛快なエンターテイメントとして昇華させた。
「ブレない正直者」の坊っちゃんを演じた二宮和也もさながら、
アンサンブル勢も個性派ぞろいで見応えがあった。
中でも赤シャツ役の及川光博は、持ち前の皮肉屋キャラを存分に発揮(?)しており、
なかなかの曲者やな~って思ったわ。

「人にも自分にも、嘘をつくのだけは、まっぴらごめんだ!」
これが、二宮和也版「坊っちゃん」を象徴している。

またオリジナル設定で、芥川賞作家の肩書が付いた又吉直樹が、
坊っちゃんと同じ下宿の住人で、しかも、夏目漱石という役回り。
同じ時間軸に坊っちゃんと夏目漱石がいたらという仰天アレンジ。
これも角度を変えたら新鮮。

さて、ネットに張り付いている監視員と審査員どもは、
二宮和也の「坊っちゃん」をどう評価するんでしょうかねぇ?
こいつらネットに終日粘着し、力づくでもフジテレビを日本から追い出そうと必死こいている、
渡邉恒雄を尊師と崇拝するカルト読売信者の”無自覚なかまってちゃん”だもんなぁ。
かつてのオウム真理教信者を連想させるようなカルト読売信者の”無自覚なかまってちゃん”どもって、
「自分のクソみたいな人生は韓国のせいだ!」と思い込んでいる被害妄想をこじらせた上に、
「俺はいじめ被害者だから、どれだけ悪事働いても罪には問われない」と独善的な思想を持つ、
重度の統合失調症患者で、
裏の「大家族石田さんち」と「おしゃれイズム」スペシャルを視聴していた視聴者なのに、
誰かにかまってほしい一心で、「坊っちゃん」の視聴者を見下して挑発していたもんなぁ(笑)
無論、最初からドラマ見る気なんてなし(笑)

フジテレビつぶしに必死こいてる渡邊恒雄崇拝のカルト読売信者・・・
「リア終、ダメ人間の最たるもの」やな(嘲笑)
お前ら重度の統合失調症を患っているんだから、今年こそ早く精神科に行けよ(怒)
(精神科、)年末年始休業明けで、営業始めとるで。


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