「無痛」は硬派なサスペンス。
- 心神喪失者の行為は、罰しない。
- 心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。
フジテレビ系10月期”水10”「無痛~診える眼」、
西島秀俊の新たな一面が垣間見えた1本やったわ。
現役医師の久坂部羊による医療サスペンスを原作としたこのドラマ、
現代の医療制度の矛盾を突きながら、刑法第39条の是非を問うのがこのテーマ。
中年の開業医・為頼(西島秀俊)は、人を外側から見て、医学的徴候の診断だけで、
その人間の健康状態や病気の進行状態を読み取ることができるだけでなく、
犯罪を起こす者に現れる「犯因症」も見通すことができる。
この能力が災いして、お人よしの刑事・早瀬(伊藤淳史)から頼られるようになり、
頼まれること断り切れない性格から、事件解決に乗り出すという1話完結のサスペンス。
第1話は冒頭から通り魔殺人が発生。
為頼はいち早く「犯因症」を見出し、すぐさま110番通報。
巡回中だった早瀬が早く駆け付けたおかげで、被害を最低限度に食い止めた。
これは序章に過ぎなかった。
第1話はもう1つ事件が。
人気アイドルグループ”チィキィパレード”の熱狂的なファンが、
自分が住んでいるアパートで、神経ガスを生成し、ライブで大量殺人を計画。
しかも刑法39条を盾にして、逃げ得を企てていた。
果たして為頼と早瀬は、ライブ会場の惨劇を阻止することができるのか?
このドラマのチーフ演出を務める佐藤祐市監督は、
ドラマ「ストロベリーナイト」、映画「脳内ポイズンベリー」で西島秀俊と組んだ経験があり、
互いの信頼関係があったからこそ、硬派なサスペンスドラマに仕上がってた。
まさに何が起こるかわからないサスペンスでしたわ。
塩谷哲のピアノも秀逸やったわ。
こんな硬派なサスペンスドラマ、低能情弱アスペには理解できないか(嘲笑)
この手の低能情弱アスペは、
裏の「偽装の夫婦」か「水曜日のダウンタウン」でも見ているんでしょうね(笑)
図星だったら、精神異常者認定(爆笑)
刑法39条を悪用して逃げんな(怒)
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