6月号(2)
◆まず、東北地方太平洋沖地震の影響で・・・
製紙工場が被災してしまい、カラー扉用の紙の確保が困難なため、
6月号のカラーページは、
表紙、背表紙、裏表紙、懸賞ページ、次号予告、ヒゲぴよアニメ4コマ、
「スターダスト☆ウインク」と「プリティーリズム」の扉絵のみ。
でも、個人的には、カラー扉なんて少なくし、特別なイベントのみに付けた方がいいと思う。
自分、ジャンプSQも購読しているせいか、カラー扉の位置付けが明確化しているからね。
仮にSQ5・6月合併号の場合、カラー扉がついている漫画だけだと・・・
巻頭カラー「青の祓魔師」(加藤和恵)>アニメ放送開始記念
センターカラー「ボクと魔女の時間」(アラカワシン)>SQ新連載攻勢第1弾
センターカラー「D.Gray-man」(星野桂)>SQ移籍後のキャラクター人気投票発表
センターカラー「機巧童子ULTIMO」(スタン・リー、武井宏之)>武井宏之・JC2タイトル2カ月連続刊行記念
センターカラー「心の問題」(武富健治)>SUPREME読切
※テレ東系ドラマで話題の「鈴木先生」(双葉社・漫画アクション)の作者がSQ電撃参戦。
これだけ明確化しているのに、りぼんの場合だと、
「桜姫華伝」と「スターダスト☆ウインク」が内容・人気・イベント関係なく、
毎号カラー扉付いていることに大ひんしゅく。
「夢色パティシエール」なんて、小学館漫画賞を受賞したのに、カラー落ちが続いている事や、
最近の連載、巻頭カラーで華々しく連載をスタートしたのに、第2話以降早々にカラー落ちすることに憤慨。
いつまでたっても「桜姫華伝」と「スターダスト☆ウインク」がアニメ化されない不満を、
他の漫画家にぶつけるりぼん編集部って・・・大人げないよな。サイテー。
今後、カラー扉をつけるなら、
巻頭カラー1作品。
何らかのイベント絡みで2、3作品。
(連載*周年、コミックス発売記念、アニメ放送開始記念とか・・・)
の構成にした方がいいんじゃね?
ただ「人気があるから」だけで、カラー扉をずーっとつけるのは、ワタクシに言わせれば、おこがましいもんだ。
「桜姫華伝」と「スターダスト☆ウインク」に、ずーっとカラー扉をつけるのは、
世間から「種村有菜と春田ななを甘やかせすぎだ!」と糾弾されるのがオチだもんなぁ。
ワタクシはりぼんを、ダメでも甘やかす阪神タイガースみたいにはしたくありませんから。
◆「CRASH!ACT.2」第15話(藤原ゆか)
第1戦はMLN58が勝利したが、第2戦の障害物競争は一彦とドリアンが対戦するが、展開が鮮やか。
特に一彦の早着替えに、素晴らしいっ!って思ったわ。
で、その一方、結衣を控室に監禁したライムの行動を見て、
スケコマシが・・・
って思ったわ。
それに対する結衣のレスポンスに、驚いたわ!
◆「ひよ恋」第19話(雪丸もえ)
みったん、ドS。
これを三石琴乃の声で脳内再生したら、ゾッとするね!
(昨年の夏のイベントや、11月号のふろくDVDを見ていた人ならわかる!)
ターニングポイントになったのは、101pのひよりのセリフ。
これが、今後波乱を起こすことになるでしょうか。
◆「絶叫学級」第33話(いしかわえみ)
植村花菜が歌う「トイレの紙様」に便所、いや、便乗してでしょうか?
故障中の女子トイレの個室が寄り所の大野鈴が、和式便器の落書きを見つけた事から、
思わぬ交流が始まったんだけど、後半の恐怖の展開にゾッとしたがな!
◆「ボクは狼。」第6話(優木なち)
今回かなり、エロ路線走ってない?
後半のバスケ、野性児ゆえの無知を利用するのはどうかと。
今回は圭太が意地を見せてくれたね。
◆「流れ星レンズ starry sky」第2話(村田真優)
結局編集部の方針ブレまくりを晒したアンコール連載も第2話で幕とは・・・
編集部のブレまくっている方針のせいで、「流れ星レンズ」、いや、村田真優の良さブチ壊しやわ。
編集部が方針をブレまくったせいで、散々振り回された”りぼんっ子”が犠牲になっている事を知らんのか。
生え抜き育成には定評があるりぼんが、本当におかしいことになったのは、
「満月をさがして」以降じゃないっすかねぇ。
種村有菜という金づるを見つけたことで、
「満月をさがして」を連載3ヶ月でテレビ東京系でテレビアニメ化させたが、
かえって大損益を招き、りぼん編集部の社会的信用を失墜させたにも関わらず、
「紳士同盟クロス」のアニメ化キャンペーンを貼ってきたからね。
さらに、中学3年生でデビューした春田なながでてきて、
「侍ダーリン」の連載当時、「現役高校生作家」の煽り文句でホイホイとゴリ押し攻勢を仕掛けた。
だが、種村有菜と春田ななのゴリ推し攻勢が、りぼんの部数低下を招いたのは言うまでもない。
ちゃお、なかよしだけでなく、週刊少年ジャンプにも負けた。
明らかに編集長の失政なのに、中堅層だけでなく、ベテラン漫画家を大量に切り捨て、
後に続く漫画家の”有菜っち化”&”春なな化”で、”没個性病”が流行。
その失政の責任を、漫画家の大量リストラで八つ当たりする責任転嫁も甚だしい。
利益のことしか考えていない人間にね、編集長を任せたら、こうなったんだよね。
集英社の取締役会はね、利益最優先の人間に編集長をまかせちゃった反省の声は、
何時になったら、内部から聞こえてくるのでしょうか?
この状況に対し、自己批判の声は出てないんだよね。
ガチで言わせてもらえれば、
はっきりしてほしいのは、種村有菜だけをサポートする、春田ななだけをサポートするのではなく、
かつて、りぼんが持っていた”輝き”を取り戻すにはどうすればいいか?という疑問を、
どうやって解決するかという事。
「りぼん=種村有菜&春田なな」ではないと思うのでね。
そこまでして、種村と春田をかばったって、販売部数が伸びないのは変わらんぞ!
種村有菜&春田なな推しへの不安と、期待度の乏さが、20万部すれすれという事態を引き起こしている。
こうゆう状況で「桜姫華伝」と「スターダスト☆ウインク」のテレビアニメ化推進キャンペーンをやっているとは・・・
常識はずれも甚だしい。
編集部がこのまま今のやり方を続けると、
”ネクスト・ジェネレーション”の香純裕子も、優木なちも、村田真優も、
(後で語る)岡野小夏もノビノビ出来ないだろうね。
逆に牧野あおいはイキイキしているでしょうね。
実力うんぬんではなく、編集部が「あの漫画のコピーを」と盗作を勧めていたからね。
牧野あおいの盗作疑惑は、自ら進んでやったのではなく、投稿時代からの編集部の入れ知恵によるもの。
牧野あおいを叩く”自称・りぼんっ子”よ、馬鹿丸出しもほどほどにな。
ただでさえ販売部数は落ちてきてるんだからさぁ、もうこれ以上変なことしないで欲しいよ!
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