11月号(1) | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

11月号(1)

いつからだろうか。

この国が、国民にとって、住みにくいと感じたことが。


10月1日深夜未明、大阪市浪速区、なんばパークスに近い雑居ビル2階の

個室ビデオ試写室「試写室キャッツなんば店」で死者15人、重軽傷者10人を出す火災が発生し、

東大阪市在住のO・K容疑者(46)が放火容疑で逮捕された。


犯行の理由がね、いかに日本の生活困窮ぶりを象徴するものだった。

10年前に離婚し、引き取った長男が数年前に家を出て音信不通となり孤独。

ギャンブルで借金が膨らみ、生活保護支給を受けていたが、このことに強い劣等感を感じ、

リストカットを何回も企てた果てに、ビデオ試写室の個室に入って火をつけて死のうと思ったが、

放火後、死ぬのが怖くなって店から逃走した。


ほとんどの人間から見たら、「理不尽な無差別殺人」「死ぬ場所を考えろ!」と揶揄されるが、

よく考えたら、この国の生活困窮ぶりを大いに露呈したといっても過言ではないだろう。

5月に発生した秋葉原無差別通り魔殺人の被告も犯行理由が似ている。

派遣社員生活に苛立ちを感じたことから、犯行を起こしている。


消えた(というより、もみ消した)年金、原価上昇による値上げラッシュ、

何でもかんでも取りやすい所から取る理不尽な増税で、

国民の大半がワーキングプアに陥っているのは当然だと思う。


枕にこのことを持ってきたかというと、このブログの記事 を読んで、憤りを感じています。

読んでて、「実力はあるのに評価されない」人間を完全に侮辱している。


正直、このブログの管理人(DT君)は、種村有菜一辺倒思想が強すぎる共産主義者。

早い話が世間を知らないひきこもり。チンポも皮に被って引きこもり(包茎)。

りぼんを盛り上げるというより、りぼんを廃刊に追い込もうと企てている

向こうはりぼんファンサイトを名乗っているが、

りぼん廃刊推進サイトとしか言いようがないでしょう。



種村有菜だけ支持してりぼんっ子を名乗るのは遺憾やし、

支持するためなら、他人の迷惑かえりみない。
たとえ、一方的な誹謗中傷が原因で、標的にされた漫画家が自殺しても、

原因を作ったは自分なのに、まるで他人事としか思っていない。
大体、こんな人間に、雑誌全体を愛する気なんて全然ないんだし、

言われなき誹謗中傷をいう人間は、描いている方の苦労・心情を全く知らないんだよね。


日本国憲法で定めた3原則、教育、労働、納税を掲げている以上、

漫画家だって生活がかかっています

知能の低い連中による言われなき誹謗中傷は、

執筆活動、創作活動の妨げであるということを。

収入源を断たれることを。

(中島椿の様な)人生再チャレンジの機会を潰しているという事を。

これまでの糧を、完全に否定しているという事を。


仕事を完全に減らされているんだぞ。

生活源を絶たれているんだぞ。


もし君達、もしくは君達の親が、突然クビを切られ無職になったら、どうするんですか?

自分が自由に使えるお金が、この瞬間で絶たれるんだぞ。

って、知能の低い君達は、引ったくり、カツアゲ、援助交際、振り込め詐欺といった

犯罪なんて平気でやっているだろうね。

特に未成年者なら匿名に顔が未公表で報道されるから、

(更正を目的とした少年法の理念を理解していないから)何度も犯罪やり放題だもんな。

その元気を他の事につぎ込んだらどうだ!

いちいちイキがったクチ叩くな!!!
他人の迷惑を考えないキモ有菜ヲタに、りぼん読む資格なし!


◆「MOMO」第3話(酒井まゆ)
早くも定着した感がある酒井まゆの新連載。

大感謝で2号連続巻頭カラーは、本腰を入れている証拠。


冒頭で、夢ちゃんが大胆な事を言います。


地球の未来より

明日のごはん!!


と、放課後バイトに出る事になった夢でしたが、

前回での遊園地に誘えられずダダこねるバカ叶歌のために一同公民館のプラネタリウムへ。

このプラネタリウムで一番夢中になったのが、我らがモモ様。

星を壊し続けるモモは、壊した星に名前があったのだろうかと物珍しい興味を示すんだよね。


大魔王様といえど、モモ様は子供。

子供が物事に興味を示す事はとてもいいことだと思うね。

期待を裏切らない展開になることは間違いない!
◆「フライハイ!」第1話(小桜池なつみ)

「青空ポップ」でファッションモデルの世界を描いた小桜池なつみの最新連載作は、

ファーストインスピレーションが「天使なんかじゃない」(矢沢あい)と思われましたが、

フタを開けてみたら・・・「ペンギン☆ブラザーズ」(椎名あゆみ)を髣髴とさせた学園バトル。

ぶっ飛びました。


主人公は立花芽留(12歳)。

総合格闘家の父親・宗介(脳ミソも筋肉)に強引に連れ去られ、

この7年で合気道、空手、拳法、柔術をマスターした野生児。

中学入学のため、宗介と共に帰京した芽留ですが、

その入学した中学がとんでもなくハンパじゃなかった!


中学を牛耳っているのは

超人的な運動神経の持ち主である鮎川一哉。

人形みたいに綺麗だけど性格悪の宇野夏澄。(父親は市議会議員で学校に多額の寄付を)

全国模試上位常連の秀才・針谷莉玖(りく)。

去年から授業妨害はもとより、気に入らない行事をぶっ潰したりと悪行三昧。

なのに、この中学は並の公立じゃトップ。部活も勉強も評価が高いため、

先生及び生徒会も手が出せなかったし、生徒会長も失脚してしまう始末。


芽留、正義のために決起。

想像を絶する学園バトルが幕を開く。


いや~。

小桜池なつみの新境地、ここにあり!って感じの展開で読み応えX-GUN!

(キャー!デブの活け造り!)

期待して損はないで!こりゃ。

今回のエピソードで最も秀逸だったのは、芽留のアクションシーンに出てきた、

パンツ見えちゃいそうなカットが多かった。

9月号掲載の読みきり「ヤマアラシ」のオパーイの衝撃再びって!

多分、(動きを含め)このエクステを付けた芽留って、「D.Gray-man」のリナリー・リーを思わせたわ。

この描写に磨きをかければ小桜池なつみも、青年誌感覚を身に付けられるだろう。

ワシが断言する!


続く!