ここや。
ここに来たかったんや。
歴史民俗資料館と埋蔵文化財センターが併設されています。
まずは歴史民俗資料館へ。
嬉しすぎてダッシュで向かったからね。
そんな人、ウチの他に誰もおらんかったよね。
学芸員の山下さんの語りは、ところどころに
ベベン!
と、合いの手を入れたくなるほど、生き生きしたお話ぶりでした。
社会の時間に習った「元寇」。知っていたつもりなのに全然知らなかったんだなと反省しました。
島民たちの被害などの生々しい話から、元軍が神風によって壊滅していく有名な話まで、
まるでひとつの紙芝居を読み上げるように話してくださいました。
ここへの道中、バスの中で「元寇ってなんですか?」と聞かれました。
「教科書を読んでください」
身も蓋も無いようですが、めっちゃ知識を吸収したい!と思っている状態で、
詳細を語れるほどの者ではないのです。
そもそも鎌倉時代の話だから、得意とする(はずの)古代ではないんよね。
でも、興味を持てるのは、教科書で太文字になっていたワードだから。
歴史の舞台へ行って、生の情報に触れるのがとても楽しい!!!
一応、wiki先生置いておくけども → 元寇
神風とよばれる風(台風?)で、海の底に沈んでしまった元軍の船。
2号船まで発見、発掘されているそうです。
水中考古学の話、もっと聞きたいなぁ。
そして、たくさんの船の碇。
海の底から引きあげてきた遺物の塩抜き、保存処理を行っているところが
鷹島埋蔵文化財センターです。
これ、どこの部分って、分かるんかなぁ。
塩抜きって、いったいどれくらいの期間するんやろか。
残念ながら、こちら側に学芸員さんがいなかったので、質問することが出来ず残念。
じっくりじっくり見てきました。
あ、てつはうもありましたよっ
手りゅう弾のようなもの、と言えばイメージがつくかな?
中に入れた土器や鉄器が一緒に爆発したら、めっちゃ危険やなぁ。
でも、重くてうまく投げられへん気がする。
もうちょっと勉強してから再訪したい!
考古女子メンバーと一緒に来たら、いろんな質問が飛び交って終わらないね。
さて、次は最後の場所 鷹島モンゴル村!
かつて自分たちの島を侵攻したモンゴル(元)の村を作るなんて・・・。
なんというか、日本人らしい。
しかーし、私はずっと天然温泉勝鷹の湯に入っていたので写真がありません。
カピバラも居たけれど、前の職場で飼ってたしなぁ。
あ、入浴シーンの写真欲しかったですか?いらない?そうですよね。
旅が終わって、手元に残ったもの、それは・・・
・旅の記録が詰まった野帳。
・新しいmeetsスタンプカード。
(今回で15ポイント集まったので、干物をいただきました♡)
・たのしかったー!また行きたい!という幸せな気持ち。
・鷹島のおいしいお土産(即、冷蔵庫に入れました)
企画、運営してくださったスタッフのみなさま、
よく分からん歴女に対応してくださった参加者のみなさま、
本当にありがとうございました!!!