子宮シリーズ②
続きです～。
さてさて、子宮に影響を与えるかも？な
ものとして、①では
骨盤、腸、膀胱
その中でも
子宮の土台でもある骨盤
は、やっぱりまず初めに
意識してあげた方が
子宮ちゃんがぬくぬく快適に過ごすために
効率がいいよってお話しでした
この辺りは、何となく想像つきますよね。
だって子宮にこんなに近くにあるんだし、
そりゃお互い影響するだろう～
と。
と。今回は、
パッとは子宮との繋がりが想像しにくい、
けどとっても大切な繋がりのある部分のお話し
1つ目のキーワードは、
解毒（デトックス）
子宮ってデトックスの臓器
でもあります。
本来、デトックスのメイン臓器は
肝臓、肺、腸、
肝臓が、入ってきたものを
要るものなのか要らないものなのか振り分け、
さらに要らないものを
どこから身体の外に出してもらうのか振り分けます。
（振り分けられない、肝臓が理解できないものは
脂肪にくるんで貯めておきます^^;）
吐く息から出すものは肺へ
排泄物から出すものは腸、腎臓へ
身体の外に出しています。
でも、
そのメインのデトックス臓器で
間に合わないくらい
入ってくる毒素が多かったり、
または、
メインの臓器が弱っていて、
本来の働きができていなかったりすると、
サブのデトックス臓器である
皮膚 や 子宮
に負担がかかることになります
毒素って空洞の臓器にたまりやすい
とも言われます。
そりゃ、身体からしたら、
どうする～
便秘で便からも出せないし、
便秘で便からも出せないし、呼吸も浅くて吐ききれないし、
皮膚から？でもここから出したら
逆にまたヘンテコなもの入ってくるかもぉ～
あっ、ここ空いてる？！今使ってない？
じゃあお願いしますー‼︎
ってなるかも
生理痛も
サラサラの血液を出すより
ベタベタした血液を出す方が
それだけギューっと収縮しないと出ないので
強くなりそうですよね。
でも、生理の時に出る血液って、
今回は使われなかったってだけで
本来は、赤ちゃんをふかふか守るためのベッド。
もし、身体が
子宮を解毒に外せない臓器！
って判断していたら。。
赤ちゃんのベッドの居心地、どうでしょう？？
妊娠を望む前に
ファスティングだったりで
デトックスするといいよ
っていうのは、そうゆうわけなんですね
2つ目のキーワードは
呼吸
子宮や骨盤の中にある臓器が
下に落っこちないように
支えてくれている骨盤底筋たち
実は骨盤底筋は
骨盤 隔膜 とも言われます。
隔膜？かくまく？おうかくまく？
そう
横隔膜の かくまく です。
人の身体には何箇所か、この隔膜があり、
隔膜は全て
連動して動いています
脳の中や胸、膝、足の裏なんかにあって、
メインは横隔膜なので、
横隔膜が呼吸によって
上下に動いているのと同様に
骨盤隔膜や他の隔膜も
一緒に上下に動いています
横隔膜と骨盤隔膜はこんな感じに連動してます⬇︎
つまり
他の隔膜が動きにくかったら
骨盤底筋も動きにくくなる
どんなに意識して
毎日骨盤底筋 動かしていたとしても
もし、日々の呼吸分だけの動くチャンスが
活かしきれてなかったら、
それってもったいない！
じゃあ子宮環境のために、
骨盤底筋 だけを意識するよりも、
他の隔膜もどうなってるのかな？
って一緒に考えるのが、近道ですよね。
あとは逆に骨盤底筋の動きやすさが
横隔膜の動きにも関わってくるので
呼吸がしにくいなぁ
なんてことにも。
さらには足の裏にも隔膜があるので、
（足の裏さわってみると呼吸で微妙にですが
動いてるんですよ～）
）ヒールの高い靴をずっと履いていると、、
横隔膜や骨盤隔膜にも影響があるそうな
実技では、横隔膜の動きもみていきましたよ
上に行きにくいのか？
（下がったまま上がらない＝息を吸いにくい）
下に行きにくいのか？
（上がったまま下がらない＝息を吐きにくい）
横隔膜の実技は、前回の赤ちゃんのテーマでも
出てきていたのですが、
赤ちゃんは硬くても上が下かどちらのみの場合がほとんどだけど、
大人は両方硬いことも多いそう
でもうまく横隔膜をリリースできると、
呼吸がしやすくなるんですよね～
ちなみに私は横隔膜が下に行きにくい、
息の吐きにくさがあったんですけど、
リリースしてもらっている途中で
お腹がギュルギュルいったんですよ
横隔膜のすぐ下には、
向かって左側、自分で見ると右の肋骨の下辺りには肝臓 が、反対側には胃があります。
けっこう近くにありますよね！
特に胃は、
食道が横隔膜を貫くようにして繋がっています。
横隔膜が下に動いたことで
胃も反応してギュルギュル言っていたんですね。
じゃあ、もしも胃や肝臓が硬かったら、
横隔膜が下がろうとしても
押し返されて上手く下がれない
ってこともあるかも
呼吸 っていろんな身体の仕組みに
深く関わっているけど、
子宮の働きとも繋がっているなんて
あとは、骨盤底筋って
太ももの内側の内転筋 とも繋がりがあるので、
内ももの使い方だったり歩き方も
子宮に繋がりそうですよね。
そう思ったら、何でもそうだけど、
子宮だから子宮だけ見る！
じゃ わからないこともいっぱい
同じ症状でも
原因はいろいろ考えられるし
1人1人違う。
だけど、例えば呼吸ひとつ
意識するだけで、
思いもしなかった
身体のさまざまな部分が上手く働いてくれる
原因の可能性がいろいろあるから
全部治さなきゃ
ってしなくても
自分がストレスなく意識できることひとつでも
行うだけで、
身体がいろいろ上手くやってくれるんです
まーステキ
そして、
子宮シリーズ③のまとめに続きます～。