（本当は出かけたい行事があったのですが、昼ごろまで体調不良で自宅で休んでいました）
そのツイートをすでにいち早くブログに紹介してくださっている方々がいらっしゃいます。
心より感謝します。
番組終了まもなく、まっ先に取り上げてくださったのがこちらです。
本のセンセのブログ
2010年5月16日 (日)
『ザ・スクープSP・三井環が検察裏金問題について語る・黒木昭雄が迫る三陸ミステリー岩手少女殺害事件の真相～@rolling_beanさんのまとめ』
http://honnosense.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/sprolling_bean-.html
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番組を見てつくづく思いました。検察の暴走は、実際に裏金が常識の範囲を超えてきたとき、また郷原信郎さんが『検察が危ない』などでも書かれているように正義の見方を気取って、特に「東京地検特捜部５０周年記念」で大きな手柄をたてようとした頃から始まっていたのだろうけれど、それでも、ここで鳥越俊太郎さんがおっしゃっていたように、あの時、事件が報道されていたら今の状況は少しでも防げたのかもしれない、と。
わたしたちがこれからなすべきことは様々ですが、とにもかくにもこの真実は、草の根でも、同時にラウドスピーカーでも、どんどん広めなくてはならないと考えます。
そうしたことがなければ、政治的に、戦略的に、人を陥れるための材料として検察・警察・司法全般もが悪用され続け、そして、岩手少女殺害事件のように、人の生命よりも権力のメンツを優先するおよそ現代国家にあるまじき状態は変わらず、悲劇が繰り返されるものと考えます。
三井環さんの陥れられた問題は決して一過性のものではありません。
Twitterでも書きましたが、当時の検察幹部（三井さん）を「撃ち落とす」ために、相当のことがあったのは間違いありません。それは、自民党と当時の内閣に対するいわゆる「けもの道」（検察裏金隠しのための人事ねじ込み依頼）があっただけでなく、暴力団との関係という話題を大々的に捏造・アピールしたことはすなわち、そこでのある種の「協力」「利用」があったわけですから、検察が背負うツケは多方面に、ただならぬことになっている、と考えられます。
これは、抑えの効かなくなった権力は「そこまでやる」ということの恐ろしさです。
また、時の森山法相がどんなパフォーマンスをしたかを映像から思い出せば、コイズミ内閣というものがわたしたちにとって何であったのか、また別の切り口で考えるきっかけにもなると思います。（行政訴訟法の改悪もコイズミ政権下でのことでした）
今の日本には、権力側の組織的不正を質す法律がまったく不備です。
では、ここから引用です。明らかなタイプミスや誤記は訂正しました。
2010/5/17 わたしのTwitterより
軽く風邪で寝込んでいましたがさっき起きました。ザ・スクープ、三井環さん登場しました。
posted at 14:02:56
了解です！資料作りながらですががんばります。RT @toracyan06 : @rolling_bean さん、私、タイガースをみています。関西は「ザ・スクープスペシャル」じゃなくてタイガース戦の生中継です。ザ・スクープ実況をお願いします。
posted at 14:08:21
鳥越さんの説明。内部告発封じによる逮捕。三井さんとの８年目の対談実施。止まっていた時計が動き始めた。小沢問題での検察の手法の問題、原点は三井さんの事件にあったのではないか。
posted at 14:09:24
三井さん「人生に悔いはない。悔いがあるのは法務・検察。戦い続ける」 取材テープ「２次会、３次会はどんちゃん騒ぎ。一晩で多いときは３０万」実米露出が身を守るというのが朝日の落合さんのアドバイスだった。
posted at 14:11:02
はーい。だいじょうぶですー。RT @yurikalin : 私も観ています~。体調大丈夫ですか？無理しないでね~。 RT @rolling_bean 軽く風邪で寝込んでいましたがさっき起きました。ザ・スクープ、三井環さん登場しました
posted at 14:11:25
最終的に菅直人氏が引き受けてくれた。３月にいろんな資料を届けて内部告発を。菅直人氏は政策秘書に資料を集めさせ、三井さんは意を決した。実名告発のスケジュール。GWあけに朝日が出すという日程。４月２２日録画、朝日が一問一答を掲載、同じ時期に放送。管直人が国会追及、参考人、バッジを外す
posted at 14:13:51
どうしても成功させたい。これを成功させれば人生に悔いはない。恐れはなかった。三井さんは、大胆不敵自信満々な人、まさか俺に手出しはできない、と三井さんは持っていた。別件は１００％ありえないと思っていた。
posted at 14:14:51
ある段階から、三井さんとメディアのやりとりが、盗聴など含めて動きがすべて察知されインタビュー阻止のための行動。民主党は逮捕劇を独自調査の決定。「口封じ逮捕だったら大変な職権乱用」（菅直人氏）
posted at 14:16:12
「口封じ逮捕だったのか」神戸市内のマンション購入での嘘の転入届、登録税軽減のための住宅用家屋証明書の詐取。検察特捜部は自宅捜査まで。東京地検特捜部副部長の経験では身柄拘束する必要ではなく、検察特捜部が動くような事件ではない。（動くのは）それなりの放置できない大きな犯罪。形式犯にはない。
posted at 14:19:28
この程度の微罪に逮捕状を出すことが普通ではない（生田さん）。ただ、森山法相、原田検事総長などは前代未聞とした。様々な情報リークがあり、稀代の悪徳検事という情報になっていった。
posted at 14:20:33
本当に三井さんは住む目的もなくマンションを買ったのか？すでに日用品や居住用具も搬入されていた。夫人の談話。また、電気や水道の契約も住んでいた。鳥越さん「返り血はを浴びるとは？」、三井さん「逮捕されるとは思っていなかった」森山法相「今回の裏金のことはまったく関係ない」
posted at 14:22:32
検察トップは厳しく断罪し、起訴した。２００２年７月３０日。あくまでも暴力団との癒着した悪徳検事としようとする検察側。弁護団は口封じとする。まっこうからの対立。１００日前までの検察の最高幹部が手錠と腰縄で法廷に。長い拘置所生活で血糖値が３００を超えていた。
posted at 14:25:20
三井さん初公判の締めくくり「わたしの事件は風がふけば飛ぶようなもの。ここに座るのは検察首脳でなければならない」相槌をうつ高橋副検事。証言はまったくその通りだと。裏金作りの手口を説明する三井さんのテープ。情報提供という形で領収書。高橋さん「上司から領収書を書いてくれと頼まれた」
posted at 14:29:30
腹の底が煮えくり返る心情。裏金告発キャンペーンを行う三井さん。検察の犯罪をチェックする制度が日本にない。懲役１年８ヶ月のまさかの実刑判決。執行猶予がつかなかった。生田さん「異常な判決。検察庁の権威が失墜することが日本に好ましくないという判断」
posted at 14:32:30
最高裁は一昨年の夏、「本件上告を棄却」 法務・検察の犯罪を隠すのに最高裁の価値がない。上告主意書はたったの４行。門前払い。元の職場大阪高検からの呼出状で「刑が確定したから受刑のため出頭されたい」子どもたちも駆けつけた最後の晩餐で三井さんは泥酔した。悔しくてたまらないと夫人。
posted at 14:34:39
同行したジャーナリストの今西さんに身分証明書と検察バッジを渡した。「法の番人、検察官のあかし」検察官１５５３は三井さんの固有番号。「出所したらまたやりまっせ。三井環、今から行ってきます」
posted at 14:36:50
８年前の面談が成り立ったらこうならなかったろう、悔しい、と鳥越さん。大阪高検「検察庁の威信を失墜させかねないという憂慮があったであろうが・・・本件逮捕が違法とはならない」口封じでないと。
posted at 14:42:26
鳥越さん、検察の暴走。小沢事件、ライブドアなど強引な捜査手法を通すためにマスコミにリークして「風を吹かせる」強引な捜査手法の原点、それをチェックできないマスコミは共犯関係。それで世論ができてしまう。
posted at 14:44:28
～～～ここから、主に、岩手県少女殺害事件の問題です～～～
捜査当局から入手した資料だが、まったく違う側面を見せる。岩手県の少女殺害事件。ご家族の会見で、もうひとつの真実が。
posted at 14:45:25
岩手少女殺害事件の「ザ・スクープ」。開始したところでちょうど電話がかかってきてしまい、黒木さんの登場、見そびれました。これからは次にツイートしてくださる方いらっしゃれば、と思います。
posted at 14:50:41
しびれますよね。しかし大阪のTV局、わざわざ野球にしたのでしょうか・・・。RT @toracyan06 : @rolling_bean さん、「出所したらまたやりまっせ。三井環、今から行ってきます」この言葉たまらんね！！！
posted at 14:51:55
そうですかあ。今、黒木さん登場です。RT @toracyan06 : @rolling_bean さん、かなしいかな、タイガース戦は前もって組み込まれていまして、。。。こういうシビアな良質の番組よりもタイガース戦の方が視聴率が取れるのです。２０％ぐらいは取れるでしょうから、。。。
posted at 14:56:17
小原容疑者が犯人だとしたらいつ佐藤梢さんは遺棄されたのか。死亡推定日時と遺体発見日時の間には、小原容疑者は弟の家と知人男性宅におりアリバイ。しかし警察は犯人と決めつけていた。
posted at 14:58:16
鵜の巣断崖から自殺をほのめかすメールを弟に送り、知人にも電話をした小原容疑者。知人が駆けつけたとき、誰かと電話をしていたが、内容から刑事と話していたと思うとのこと。（もう一人の）佐藤梢さん（も証言）。
posted at 15:03:26
小原容疑者がX氏から日本刀を持ち出されて恫喝された。歯に日本刀が当たった。１２０万円の借用証書を書かせて小指に包丁をあてられた。連帯保証人として（存命である）佐藤梢さんの名を書いてしまった。このことは父親の証言もある。お金を払わず逃げ続け連帯保証人にも電話。警察にも相談していた。
posted at 15:08:06
恐喝事件の被害者２人。被害届提出の１ヶ月後、状況が一変し、交際相手だった佐藤梢さんは宮城県内の実家に逃げた。すると緊迫した声で実家に電話。被害届取り下げしないと、という。なぜ突然被害届を取下げる話に？だが、その時もうひとりの佐藤梢さんを呼び出した。
posted at 15:09:44
久慈署のY刑事と小原容疑者は恐喝被害届取り下げの話をしていたが、Y刑事は、断ったようだった。県警が事件扱い処理したためと。父親もその刑事と話したが、「こういった（X氏のような恐喝する）男を放っておくとまた被害者が出るから、あと２、３日で逮捕するから」と。
posted at 15:11:49
小原容疑者が鵜の巣断崖で話していたのもY刑事だったと思われる。佐藤梢さん（元交際相手）が警察にも連絡したが、警察はそこにいることを知りながら積極的に動こうともしなかった。お父さん、警察犬は高いですがそれでも出しますか、などと警察は言った。
posted at 15:13:06
遺体発見翌日の早朝、佐藤梢さん（殺害された）でなく、警察が電話したのは、恐喝事件の被害者であるほうの佐藤梢さん宅に「お嬢さんは無事ですか」と。岩手県警は佐藤梢が二人いることがわかっていない。警察は殺人事件と恐喝事件の接点にいちはやく気づいていた。
posted at 15:14:39
殺害後、警察は、恐喝事件を調べておらず、さらには恐喝の被害届を受理したことそのものを否定した。黒木さん「ちゃんとした捜査をしていれば、佐藤梢さんが殺されることもなかったかもしれない。組織的に隠すことに」
posted at 15:16:04
小原容疑者の所持品は、翌日、警察でなく清掃によって発見された。靴なども。警察は自殺を偽装したとしたがどうやって三陸海岸の断崖絶壁から小原容疑者は消えたのか。小原容疑者の謎、佐藤梢さんを殺害する動機がなく、当日のアリバイも。警察にたびたび電話も。なぜ警察は犯人断言し報奨金指名手配？
posted at 15:20:50
～～～ここからまとめなど～～～
ザ・スクープはすごい内容でした。今日は変換ミスなども多いですが（Mac用にもATOK買わないとダメですねえ）Twilogもご覧ください。http://bit.ly/bMkSZk ご紹介してくださった方々、ありがとうございました。小休止して仕事しまーす。
posted at 15:30:06
いえいえ、わたしの備忘録としても必要だと思いました。ATOKが入っていないマシンだったので変換もあちこちがヘンですがご活用くださいね。RT @toracyan06 : @rolling_bean さん。ホントにありがとう！！！！！
posted at 15:31:37
同感です！RT @yurikalin : 本当にそう思いますね~。 RT @Avele 是非追跡取材がんばってほしいものです。RT @yurikalin : 岩手警察の今後の出方が見物ですね~。これだけ公になっちゃったんだから
posted at 15:35:03
わかりやすいです。ありがとうございます！RT @honnosense : @rolling_bean つだりお疲れ様でした。以下のようにまとめさせてもらいました。どうもありがとうございました http://bit.ly/bB5ZPM #iwate_kuroki #scoopSP
posted at 15:39:33
三井環さんの事件で「暴力団とのつながり」を過剰に強調した検察。このことによって、検察は組織的暴力と徹底して戦うどころか彼らに大きな借りを作ってしまった、ということに注目しなくてはならないと思います。
posted at 16:02:27
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今日、５月１７日に都議会特別委員会が開催され、自民・公明招致の参考人が、おそらく市場の構造カイカクと流通センター化を軸に、今の築地市場へのネガティブ・キャンペーンを繰り広げ、それをメディアが取り上げる予定です。警戒です。（１３時から、傍聴も可能です）
東京都中央卸売市場築地市場の移転・再整備に関する特別委員会の予定
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/schedule/market.html
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