【直前告知】2月6日の三鷹高校土肥元校長先生支援集会「モンスター都教委さま、裁判へようこそ！」

開催がこの土曜と近づいてきました。イシハラ都政の東京都教育委員会とたたかう三鷹高校の土肥元校長先生を支援する集会のお知らせを再度アナウンスします。

背景は以下にも買いています。

2010-01-11
『1月14日に三鷹高校の土肥元校長先生の、東京都を相手にした裁判があります！（2月6日集会も）』
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10431940700.html

クリックで拡大します。「モンスター都教委さま、裁判へようこそ！」

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こちらが裏面。同様にクリックで拡大します。

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裁判がどういった趣旨かなどもよくわかると思いますので、一部の文章を抜粋します。

モンスター都教委さま、
裁判へようこそ!
～学校に言論の自由を求めて～
2010・2・6 集会

2010年2月6日㈯
午後6時20分開場　午後6時45分開演
府中グリーンプラザ「けやきホール」（京王線府中駅北口徒歩１分）

裁判でめざすもの
元東京都立三鷹高等学校長
土肥信雄

私は右記の５つの理由で東京都教育委員会を提訴しました。
言論統制や人権侵害の事実を裁判で具体的に明らかにし、「言論の自由」を教育の現場に求める声をあげ続けていく決意です。

（１）不合格の理由を知りたい
　東京都の非常勤教員の合格率は’09年度で97％であり、ほとんどの人が採用されます。私は法令違反をして処分を受けたりしたことはないので、なぜ不合格となったかその理由が知りたいと思います。私は生徒のための教育活動に全力を挙げてきており、生徒、保護者、教職員からも評価されていると信じています。

（２）私の意見表明に対する人権侵害を明らかにしたい
　私は、都教委の出した通達や通知（法令）には従っており、なんら悪いことはやっていないのです。むしろ都教委こそ私の意見表明に対して様々な形で私に対する人権侵害を行ったのです。

（３）公開討論を実現したい
都教委はこの問題について私との公開討論を拒否してきました。裁判という公の場で論争することが私の本意です。そうなれば、どちらが正しいかを国民が判断してくれると思います。

（４）見せしめによる言論統制を許さない
私の不合格は、明らかに他の校長に対する見せしめです。「土肥」のように都教委を批判すれば、退職後の職はないぞ、と脅しているのです。このような卑劣なやり方を絶対に認めるわけにはいきません。

（５）生徒に対する責任を果たしたい
私は政治・経済の教員として、基本的人権の尊重、言論の自由の大切さを生徒に教えてきました。「自分が思ったことは、きちっと発言しなさい」と生徒に言ってきた私自身が、自分の思ったことを自由に言わず、結局権力の言いなりになって、自己保身をしているとしたら、生徒に対する責任は取れません。

【呼びかけ人（順不同）】
藤田英典（国際基督教大学教授）／池田香代子（翻訳家）／小玉美意子（武蔵大学教授）／浪本勝年（立正大学教授）／山口二郎（北海道大学大学院教授）／広田照幸（日本大学教授）／成嶋隆（新潟大学教授）／本田由紀（東京大学大学院教授）／天木直人（元駐レバノン大使・外交評論家）／高橋一行（明治大学教授）／上野千鶴子（東京大学大学院教授）／上原公子（前国立市長）／奥地圭子（東京シューレ代表）／安藤聡彦（埼玉大学教授）／川上隆志（専修大学教授）／武田康弘（白樺教育館館長）／堀尾輝久（東京大学名誉教授）／伊藤真（伊藤塾塾長・弁護士）／高嶋伸欣（琉球大学名誉教授）／奥平康弘（東京大学名誉教授）／最首悟（和光大学名誉教授）／尾木直樹（教育評論家・法政大学教授）／醍醐聰（東京大学大学院教授）／井出孫六（作家）／石坂啓（漫画家）／勝野正章（東京大学准教授）／西原博史（早稲田大学教授）／藤原智子（映画監督・脚本家）／岩本陽児（和光大学准教授）／喜多明人（早稲田大学教授）／佐貫浩（法政大学教授）／荒牧重人（山梨学院大学教授）／青木悦（教育ジャーナリスト）／高橋哲哉（東京大学教授）／毛利子来（小児科医）／佐高信（評論家）／暉峻淑子（経済学者）／世取山洋介（新潟大学准教授）／山本由美（東京田中短期大学准教授）／林量俶（埼玉大学教授）

土肥先生を応援されている方々のサイトです。

◆土肥元校長の裁判を支援する会
http://dohisaibansien.blogspot.com/

◆学校に言論の自由を求めて
http://blog.goo.ne.jp/ganbaredohi

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柏崎刈羽原発の運転再開は危険です。（こちらも署名続行中）

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築地移転問題の全体を記した、英文のB4版チラシです。

表（クリックで拡大）

裏（クリックで拡大）

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掘っただけで液状化する豊洲新市場予定地土壌（ここにたっぷり汚染）。

スライム（いわゆるヘドロ）をなぜか土壌サンプルケースに素手で詰める様子。

成人の日を迎えた方々、おめでとうございます。これからは選挙にぜひ行っていただきたいなと思います。
少しでも「まともな」未来を取り戻していくために。

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高校時代、あるいは同じように10代のころ、「自分の意見を言っていい」と我が身をもって示す年長者、たとえば、「職員会議での挙手・採決禁止」という専制国家さながらの方針に、ひるむことなく対峙しながら、生徒や保護者の声にも教育者として向かい合った、三鷹高校の土肥元校長先生のような方に出会えた方は幸せだと思います。

以前、土肥先生にお会いした際、卒業生全員から渡された寄せ書きを拝見し、思わず涙腺が緩みました。
そして、大げさでなく、まだこの社会、公教育はやり直せる、という思いを強くしました。

その土肥先生が東京都（東京都教育委員会）の不当なやり方に対して公開の場で説明を求めるべく、裁判を起こされています。
1月14日に第4回裁判が開かれます。

こちらの詳細を転記させていただきますので、可能な方はぜひ、東京地裁に駆けつけていただきますよう、よろしくお願いいたします！

また、2月6日には、府中で集会が開かれます。そのご案内も事前に転記します。

まず、こちらが裁判のご案内です。

■□土肥先生の教え子とその保護者等の会「土肥元校長の裁判を支援する会」からのお知らせです□■
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「学校に言論の自由を!」裁判!
第４回は2010年１月１４日!!
今回は都教委から私の反論に対する回答が出ます！またまた、どんな回答が出されるか、
ぜひ、裁判の傍聴に駆けつけてください！

◇東京都教育委員会（都教委）の「職員会議での挙手・採決をおこなうことを禁止する」という通知に対して、土肥元校長は『禁止によって教職員の間に自由な討論ができなくなっているとして通知の撤回を要求し、都教委に公開討論を求めてきました。しかし、都教委は応じませんでした。
◇土肥元校長は定年退職後、非常勤教員としての再雇用を希望しましたが、都教委は、それを不合格にしました。定年退職後の非常勤教員としての採用を不合格にしたのは「報復」であり、不当なこと、として、都教委を相手に損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしました。
裁判という形で、公開討論を実現させようという「学校に言論の自由を！」裁判。今回で４回目になります。この裁判は、教育のありようを問う重要な裁判だ！と各方面から注目を集め、毎回、法廷に入りきらないほど大勢の方々が支援の傍聴に駆けつけてくださっています。

日時●2010年１月１４日（木）午前１０時～
★傍聴席の定員は42名です。開始時間間際ですと入れません。できれば、30分前位には、お越しください。
場所●東京地方裁判所　６０６号法廷
※裁判終了後、弁護士会館会議室で報告会を行います。
ぜひそちらにもご参加ください。（５０２Ｃ・Ｄ）
連絡先●　＜画像をご参照ください＞

チラシです。クリックで拡大します。

Like a rolling bean (new) 出来事録-100114裁判傍聴のお願い

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そして、こちらが2月6日の集会です。

思い起こせば、1年ちょっと前、土肥先生の武蔵野公会堂の集会に満員で入れなかったこと（それは本当に残念でしたが）がきっかけで、友人たちとわたしはある大きな「発見」をしました。
発見した内容は秘密（笑）。土肥先生にはお話してありますが、まったく不思議な巡り合わせというものがあるものだなと思います。

では、こちらが土肥元校長を支援する会の方々による、とても素晴らしい集会のチラシです。

クリックで拡大します。「モンスター都教委さま、裁判へようこそ！」