タウンミーティング問題で、首相が注意したんだそうですね(苦笑)
「やらせ」タウンミーティング、首相が注意 2006年11月02日22時19分
安倍首相は2日、青森県八戸市で開かれた政府主催のタウンミーティングで内閣府が同県教委を通じて質問を依頼したと共産党から指摘された問題について「タウンミーティングは国民との対話の場であり、双方向で意見交換できる大切な場。そうした誤解があってはならない。そういうことがないように注意した」と語った。首相官邸で記者団の質問に答えた。 (青字と赤字は引用者による)
そういうこと(発言の作りこみ偽装)がないよう注意するなんてのはたとえ前政権のことであっても総裁責任として当然のことで、さらに、本心で「誤解」があってはならないというのなら、この過ちから学びとって、意図的な動員などもやめて、言論の自由と国民の声の公平な扱いも並行してわきまえてくださいよ。そもそも、それがなくて運営できるんでしょうか。
あ、日本語を読み違えていたりする?「大切な場。そうした(意見交換の場であるなどという)誤解」が「あってはならない」と仰ったつもりだというのは、悪意に過ぎる解釈でしょうか。
これ以上、言葉尻の揚げ足取りしても嫌味にしかならず生産的じゃないのでこのへんにして、引き続き動向は見守ろう思います。
そういえば、自宅のFAXが不調になりました。おそらく最近駆使しすぎたせいで、元々うまくいかないことが多かった印字紙送りに加えて、送信紙送りまで失敗を繰り返します…。
今さら新しいFAXは買いたくはないんだけど(;_;)、去年MFP買うときにFAX付きにしておけばよかったのかなあ。
ところで、今日の朝日新聞(苦笑。←しっかりして欲しいというには遅いんでしょうね)の紙媒体誌面に、石田純一 (苦笑。←こちらの苦笑は個人的なもの)が以下の談話を寄せていたので引用。
朝日新聞 2006年11月3日(金) 東京本社朝刊14版 第2社会面
「安倍世代」憲法こう見る きょう公布60年 首相、戦前に戻るつもりですか 俳優石田純一さん
俳優の石田純一さんら54年生まれの著名人が集まる「昭和29年会」で、安倍氏と時折言葉を交わすという俳優の石田純一さん。 同時代を歩んできたが「政治理念は全く相いれない」と話す。
「安倍さんは僕らの世代の代弁者とは思えない。過激な軍事増強・改憲論は、同世代にはかなり奇異に聞こえるはずです。現政権には『戦前に戻るつもりですか』と問いかけたい。
学生運動が盛んだった70年代初め、石田さんは都立青山高校に入学した。すぐに学校はバリケードで封鎖され、授業はできなくなった。生徒は集まって、教科書以外の本をむさぼり読んだ。「マルクス、レーニン、マルクーゼ、マキアベリ……。何でも読みました。社会のあり方が本当にこれでいいのか、皆で考え続けた」
最後は機動隊が校内に突入した高校時代。「政治の季節」にもまれた経験は、石田さんの心に深く刻み込まれた。
「先生も生徒も自由にものが言える雰囲気があった。いま、社会のそんな空気が薄れているようで、懸念しています」
憲法について日々考えることは少ない。でも、「世界で紛争の火種が絶えない今こそ、日本は武力放棄をうたった崇高な平和憲法の理念を、世界に伝えていくべき大切な時期にある」。いつか安倍氏にそんな自分の「憲法論」をぶつけたいと思っている。
石田純一氏ねえ…。女性へのだらしなさは性分なんだろうけど、有栖川宮披露宴詐欺被害でもよく知られるように、いろいろはまっちゃったことの多い方ですよねえ。
もしも彼が語っている理念をリアルな行動に結びつけるときに、何かにつけこまれることがないといいんだけど。
でも、ともかく、人を見かけや過去では判断しないようにしつつ、暖かく見守りつつ、ですね。
また、記者さん、同じ世代と言いながらも、「学生運動」という安倍氏とまったく共有してないバックグラウンドがメインのエピソードになってしまっているあたり、真実は真実なのだろうけど、もう少し取材のしかたや記事の仕上げには工夫が必要だったんじゃないかとも思います。
今日は友人と近くの大学祭に遊びに行って、あとはただ疲れを取るための一日とします。
昨日のチャートの補足や続きも書きたいんだけど、それはまたできるとき、明日以降に。
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