ポルシェシンクロを鳴かせず走らせる方法 | 天野啓太郎の太陽光でお気楽カーライフ

ポルシェシンクロを鳴かせず走らせる方法

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こんばんわ


天野です


ポルシェのシフトフィールは、今の新しいモデルはともかく、古いモデルでポルシェ独自のポルシェシンクロを搭載したモデルは、熱いナイフでバターを切るよう、糖蜜の中でスプーンをかき回すよう、とか、何とも微妙なタッチでいろいろ言われております。




ただ、私の経験から言わせていただければ、そんなに曖昧模糊としたシフトフィールではないはずです。





あまりにシフトフィールがぐにょぐにょするのはリンケージがだめな場合がありますので
ご注意ください。




さて、このポルシェシンクロですが、なぜか1速に入れるとき普通にニュートラルから入れると
必ずギアなりします。




まあそういうもんと思えば、そういうもんかと思うのですが、じつは、このギアなりを防ぐ方法があります。




それは、2速に軽く入れてから、1速に入れることです。



こうすることで全く無音で、1速にいれることができます。




また変速もふつうの車と少し違います。シンクロ機構がかなり強力なので、
いい加減に回転を合わせてシフトしても、むりやり変速しようとしますので、ぎくしゃくすることがあります。



シフトを入れる際は、無理やりいれず、次のシフトに入れる直前ですこし、手を緩める感じでいくと
スパッと入ると思います。



また回転を合わせてやると、気持ちよくスパッと入ります。
多少コツが要りますが、常に意識していれば、きっと上手ににシフトできるようになります。





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