フェイスブックのロクナナ<昭和こども画報60-70>のスレッドからです。
「鉄人28号」はグリコ提供の<グリコ劇場>枠で63年に放送の始まりました。
ぼくにとっては、「少年」連載の「鉄人」よりカッパコミックスの「鉄人」でしたしグリコの「鉄人」でもありました。
グリコ劇場は「鉄人」のあと、「遊星少年パピィ」「遊星仮面」「ロボタン」と続きます。
66年に「ウルトラQ」の放送で、子供の興味が怪獣へ向くと、グリコの人気は落ちて、マルサンの怪獣ソフビが大ヒット、有象無象の商品が出て怪獣ブームが巻き起こりました。子供の社会が変わったほどでした。
ぼくは物心ついてから66年までは、アトム、鉄人、エイトマン、フジ丸、ケン、ホッパなどに夢中でした。したがって、明治のアトムシールやグリコのおまけが宝物でした。中でも遊星仮面の変身セットは狂喜乱舞した覚えがあります。
・転写シール。2つ折りか3つ折りで箱に入っていたと思いました。
・転写シール。ガムのもの。
・左上、銀紙に印刷されたシール。右上、切り取ってブーメラン遊びをする。下、太陽写真。カンパン(色の付いたセロハン)を上に感光紙を入れて太陽に当てて、透明の絵の輪郭が感光するもの。
・絵の付いた紙をスライドさせると画面の絵が変わる。
・塩ビの立体玩具。左中央は、スタンプ。その下はプラスチックのオモチャ。右上は角度で絵が変わるムービースコープ。
・トリックアルバム。これだけは当時、意味がまったく分かりませんでした。ぱたぱたさせると絵の位置が変わるそうです。鉄人の絵は切手です。
・ビュンビュンペンダント。下げてよし、遊んでよし。紐を引っ張ると天地が回転して絵が変わる。
・フェルトのワッペン。グリコのキャラメルがヒットしたのは、オリンピックに合わせて万国旗のワッペンをおまけにしてから。
・<ステレオスコープ>という名称ですが、ステレオカードとも呼ばれていました。角度によって立体的に見えます。