見応えのある準々決勝は後半ロスタイム勝負となった!
前半スコアレス
後半もロスタイムまでお互い決めきれずスコアレス
PK戦かと思ったときから相手の怒涛の攻撃。
凌いで…凌いで…
手元の時計ではロスタイム1分経ったくらいか…
相手右前線にボールが出る。
GKの息子も躊躇なく飛び出す。
しかし間に合わない…
FWの選手にかわされてしまう。
しかしDFがよく戻ってきた。
息子も懸命にゴールへ駆け戻る。
間に合った…と思った瞬間
ペナエリア少し入ったところでのボールの奪い合いから相手のシュートがゴール左隅へ…
戻った息子もダイビングしたが…
無情にもゴールへ…
後半ロスタイムでの痛い痛い失点。
気落ちしたのかすぐに追加失点。
万事休すか…
いや選手達は諦めていない。
すぐにつかんだセットプレーのチャンス。
見事に頭で合わせて一点を返す。
まだまだ…
選手達は攻撃を急ぐ。
前線へボールを集めるがさすがに相手も譲らない…
しかしここで…
ピッピッピィ~~
追いつけず試合終了のホイッスル。
準々決勝
MEIRIN1ー2ミュートス
素晴らしいゲームだった。選手全員がよく走り身体を張ってよく凌いだが、相手が一枚上だったのだろう。
息子がこのチームに移籍して半年余り。
三年生の先輩には色々と教わったことも多かっただろう。
三年生最後の大会でロスタイムの2失点。
誰が悪いわけでもないが、三年生と一緒に涙する息子たち下級生の姿があった。
それだけ気持ちが入っていた証拠だ。
息子は絶対決勝まで行って三年生と一緒に県大会へ行くとの強い思いで挑んだこの大会。
くしくも、昨年先輩達が敗れた同じ相手に同じ一点差で敗れる結果となってしまった。
しかし、選手達はこの春から夏、厳しいトレーニングに耐え本当に逞しくなり大きく成長したと思う。
負けはしたが、ここまで相手を追い詰めることができたのが何よりの証だろう。
努力は裏切らない。今後にきっと生かせるはず。
下級生はこの大会を通じて、三年生の闘う素晴らしい姿を目に焼き付けることができたことだろう。
さぁこれからは二年生、一年生たちが、また来年このステージで先輩達のように闘えるように成長しないといけない。
下級生達に素晴らしいお手本を示してくれた三年生、本当にありがとう。そしてこれまでお疲れ様でした。