一昨日はガンからの奇跡的生還者をお招きしての「語り合い」でした。


ゲストは、横行結腸ガン・肝臓転移のガンが消えた
!加藤奈美子さん 



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手術はできず抗がん剤治療をするがガンの患者会いずみの会や生きが
い療法に出会い医者に頼ってばかりではいけないと思い生
活習慣を改善したり残りの人生楽しもうと生きがいをもっ
て過ごしたところ3年後2001年CT検査で肝臓がんの
影がなくなっていたそうです。



今回は10人の方がご参加いただきました。


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まずは最初に毎回この「語り会い」でやっている、自己紹介&最近あった良いことをお話していただき、その後加藤さんのお話!


加藤さんは健康診断で大腸がんと宣告されたそうですが、妹さんが宣告されて3年で亡くなったので、自分もあと3年で死ぬのか?と思ったそうです。


しかし、まだ一度も海外旅行に行ったことがなかったこと。


そして、これまでずっと払ってきた年金を貰うまで死ねない!と思ったそうです。


そんな時、ご友人が「いずみの会」の会報を持ってきてくれたことで、ガンは自分で作ったものなので、自分で治す!と決めたそうです。


そして、これまでと同じ生活を繰り返していたら、同じことになる!と思い生活パターンや心の持ち方を大きく変えたそうです。


医療や治療方に依存することなく、自分自身を変える努力をする。


このあたりが、治る方の必勝パターンですね。

多くの方は、三大療法に依存しそして見放されると高額な代替療法に依存して、結局は自分は変えようとしません。


自分は変えずに、結果は変わるはずありませんよね。



そして、食事は玄米菜食


これまでとはまったく違うものなので料理は学びにいって、そこには17年たった今でも毎月行っているそうです。  


冷え取りも、靴下の重ねばき


お手当も枇杷温灸をやっていたそうです。


また心の持ち方も、いい格好しや我慢することをやめて、本来の自分の姿や気持ちをさらけ出すことを心掛け、無理はしない生活をすることにしたそうです。


特にがんは肝臓に転移していたということで、イライラしないことを心がけ、イライラの対象物からは目をそらすというやり方で平穏な時間を取り戻しました。


その対象物というのは?


やっぱりご主人だったそうです(笑)


とはいっても、それを継続するのは簡単なことではありません。


やっぱり「いずみの会」という患者会の存在は大きかったようで、同じ病の仲間と一緒に学んだり、楽しんだり、そして会のお手伝いとして事務所でボランティアをしたりといったことで、モチベーションを維持したということです。


実は私ががんになってまだ1年も経っていない頃に、この加藤さんの記事を本で読み、いずみの会に加藤さんを訪ねていきました。


そうなんです。


加藤さんは私がどん底にいたとき初めて会った、ガンからの生還者なのです。


思い返せば、もしあのとき加藤さんと会わなかったら今の私はなかったかもしれません。


本当に縁って大切ですね。


一昨日もそんな話が出ましたが、加藤さんも当時の私のことを即行動する人だと思ったそうです。


今となっては自分でも忘れていましたが、事務所で電話をとって定例会のことを言ったらすぐ来て、そのあとの一泊温泉旅行も、当時いずみの会と食事療法のことで連携していた松井病院の食養内科の10日間入院もと行ったらすぐに行動する人だと思っていたそうです


また、当時私はまだ40代前半だったので若い人に手伝って欲しいと思い、ボランティアを聞いたところ快く引き受けてくれたとも言っていただきました。


でも私は、ただ必死でよくなった人と一緒にいる時間を過ごしたいと思っただけなんです。


ただそれだけ。


やっぱりその当時から、ガンガン突っ込んでいく生活だったようです(笑)


なんか話が私のことになってしまいましたが、加藤さんはそうやっていずみの会のお手伝いをしながら自分らしく、無理をしない生き方を継続した結果、三年後なんと肝臓に転移していたがんがすべて消えたそうです。


加藤さんのお話の後、参加された方から質問をうけたり、今抱えている問題をシェアしたりと充実した語り合いとなりました。


参加者の声を最後に添付しましたので読んでみてくださいね。


次回は12月19日(土)


ゲストは、大腸がん・肝臓転移のガンが消えた!千田伸子さん 


  

                  
   2007年大腸がんになり、2008年肝臓に転移


医師より末期と診断されるが、体質改善のみで前向きな生活に心がけ生還!

2009年、整膚師・スポーツ整膚師の資格を取得。
現在、NPO法人いずみの会 理事として、定例会の運営、司会に大活躍しています。


一昨日お話をいただいた加藤さんと千田さんは、同じ大腸がんの肝転移です。


しかし、治し方はまったく違うのです。


でも、共通点はいくつもあります。


それこそが、治るポイント。


何をしたかではなく、どうしたか?


大切なのは心の問題なんです。

◎会場:イーブルなごや(女性会館) 第2集会室   

     名古屋市中区大井町7-25  
  地下鉄「東別院」下車1番出口より東へ徒歩3分 

◎参加費: 2000円 (会員1500円)