先週21日(金)めぐみ音のアルバムのレコーディングをしました。

 

このアルバムには、めぐみ音オリジナルソング「めぐみの詩」「いのちの歌」「自分らしい今を」

 

そして先日もお知らせした9月18日のイベントのフィナーレで歌う予定の「音のめぐみ、歌の力」の4曲を収録します。

 

レコーディングの内容を見ると、結構良いものができそうなのでご期待くださいね。

 

9月18日(月・祝)「音のめぐみ、歌の力」からの予定です!

 

また、先日のレコーディングから名古屋テレビさんが、めぐみ音の密着取材をしてくれることになりました。

 

先日報道部のニュース情報センターの担当の方が私の自宅まで来ていただきお話をしましたが、「めぐみ音の活動は今の時代にとても大切で、テレビマンとしてきちんと視聴者に伝えたい!」とまで言っていただけ今回は単なるスポットのニュースとしてではなく、1.2年という長いスパンの中での記録やあゆみを取材をしていくものとして取り組みたいと言って頂きました。

 

本当にありがたいとこです。

 

このめぐみ音の活動ですが、「ガンになったら終わりではなく、ガンになったからこそ始めることをしよう!」ということで、誰でもできる歌を始めたというのがスタートです。

 

そんなことを始めた経緯には、9年前に私が“ガンになったから出来ること”をするためにサラリーマンを辞めたことにさかのぼります。

 

今日はそんな9~11年前のいきさつを書こうと思います。

 

「ガンという剣」

 

私はある日突然、ガンという大きな病をいただいた。

 

最初はこのとてつもない大きな災いから逃れるためにはどうしたらいいのか?ともがき苦しんだが、ある時から少し見方を変えて、それも何かの意味がっての授かりものだと思うようにしました。

 

普通の人はなかなかそこまで思えるようになるのは難しいかもしれませんが、私は以前在籍した患者会の川竹文夫代表の著書「幸せはがんがくれた」を読んで、なんだかしっくりきたのでした。

 

この本にはガンになったことで、なる前より身体も心も幸せになった人12人の体験談が書かれていて、それを読んでガンを治すには、ガンという病に対する見方を直す必要性があるのではと思いました。

 

苦あれば楽ありということわざがありますが、苦は楽の種ともいえます。

 

しかし苦を苦だけと捉えてしまっては、どっぷりつかってしまい楽は巡ってきません。

 

いかにその苦しみの中に希望を見出して、積極的に生きるかで苦は楽に変化していくのです。

 

普通の人はなかなかそんなこと言っても・・・となってしまいますが。

 

私はボクシングをやっているときに、普通の人では音を上げるような苦しい練習の中に楽しみを見つけるようにして練習をしていたのでなんだかとてもしっくりきました。

そして、この本の中にがんからの贈り物という項目を読み、私は剣として使ってみようと思ったのです。

 

こんなことを書いたら怒られるかもしれませんが、三種の神器の剣は、須佐之男命が倒したヤマタノオロチの尾から出てきたものだという話を聞いて、なんだかガンもこれとよく似ているような気がして、ガンという病を剣にしてみようと思いました。

 

退院後会社に復帰した時には、「俺、ガンになっちゃったから」ということで、規則正しい生活ができる勤務時間としてもらい、付き合いを断り、あまり無理して働かないようにしました。

 

すると不思議なもので、結構この剣の威力ってあるのです。

 

そりゃいつ死ぬかもしれないなんて言ったら、聖剣を上段に構えるようなもんですから(笑)

 

しかし、その剣も何回も使っていると効果がなくなってきます。

 

だから、そうゆう脅しのような使い方をするには止めて、剣を磨く生き方をしようと思い、サラリーマンを辞めました。

 

具体的にいえば、ガン=死という剣を、ガン=幸せという剣にするために、自分らしい生き方を貫く覚悟をしたという事なのです。

 

そして、私はその剣をもってどこへでも突っ込んでいこうと決めました。

 

毎日が自宅と会社の往復で仕事関係しか人脈なんてなかったので、辞めてしまったら知り合いがいるなんて場所はありません。

 

そなったら、関心があるところへどこへでも行くしかありませんよね。

 

そんな時、行ったところでの自己紹介は「私は食道がんになり5年生存率20%前後と言われたので、幸せになるためにサラリーマンを辞めて夢職(むしょく)になりました」なんていえば、ほとんどの人が変わったやつだと覚えてくれますから(笑)

 

この剣を得たことでわたしはとても大きな力を得たような気がします。

 

そしてそれからの私の人生は、その「がん=幸せ」という剣を磨き深めるためのものになっていったのです。

 

だから今やっていることは、すべてガンになったからこそできることばかり。

 

それは、このせっかく得た剣を最大限有効に使うようにしたという事なのです。

 

そうして今振り返ると、最初に得たと思っていたものは、さび付いた到底使えないともう様な剣でしたが、その中に切れ味鋭い剣がると信じて磨いてきたからこそ光り輝いてきたということ。

 

ガンという病に中に、死を見出すのか?幸せを見出すのか?

 

ただ頑張って磨けば良いというものではない!ということが解ってもらえると思います。

 

メルマガでもコラムとしてお届けしています。

登録はこちらから。↓↓

https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=UHSjydy

 

がん患者会 めぐみの会 ホームページはこちらから↓↓

https://www.meguminokai.net/

 

遠方の方のために「がんセルフケア講座DVD」をご用意しています。↓↓

https://www.meguminokai.net/がん克服講座dvd-書籍/

 

 

AD

ガンを否定しない

私は以前、患者会にいるときは「癌は治る!」そして「癌を治す!」と強く思うことが大切だと言ってきました。

しかし今はちょっと違うようになりました。

話はちょっと変わりますが、癌が治っている人の多くは医者から「治らない」と宣告された人です。

私は多くの患者さんを見てきて、治らないといわれた人の方が治る確率が高いような気がしてなりません。

どうして「治らない」と言われると治る確率が上がるのか?

治っている人は、治らないと言われることで、「死」ではなく「生きる」方向に目を向けるからだと思います。

つまり「生きたい」と強く思うのです。


そしてその「生きる」という方向を見ることで希望を見つけることができるような気がします。

しかし、癌を手術で取り除いて再発を恐れていると、「生きたい」より「死にたくない」と思ってしまいます。

私もそうでした。


そして「再発しないようにしよう」と思うことは常に「死」を意識してしまっていることです。

「癌を治す」と思うことも然り。

常に「治す」と思っていることは癌呪縛にかかり、常に自分は癌になってしまったことに囚われていることのような気がします。

私が検査をしなかった理由の一つがここです。

癌から離れたかったからです。

以前、余命3ヶ月から生還した人にお話を聞いたとき、どうして治ったのだと思いますか?と質問したところ、「癌になったことを忘れたから」という答えが返ってきました。

私はその答えが腑に落ちました。

癌が治らない原因はがん呪縛にかかってしまうからではないか?と思うようになりました。

癌を忘れないと、リラックスした生き方はなかなかできるものではありません。

更に言えば「治す」ということは、現在の自分の否定にも繋がるので、リラックスできる状態にはなれないのではないかと思うようになりました。

ここで言いたいことは、癌になってしまった自分を否定するのではなく、今生きている自分を肯定して楽しく幸せに生きることに集中したほうが良いのではないかということです。

とはいっても、今までと同じことをしていたら、同じ結果しか生みません。
私は癌になったとき大切なことは、過去を否定して、現在を肯定することだと思います。

今までやってきたこと結果として癌になってしまったが、まだ今生きていることを喜び、今できることをきちんとやろうと思うのです。

しかし多くの人は、過去は良かったと肯定して、現在は癌になってしまったと否定してしまいます。

現在の自分を否定してしまったら、良い結果が生まれるはずが無いと思いませんか?

間違えないでほしいのは私は「癌」肯定するのではなく、「生きている自分」を肯定したほうが良いといっているということです。


「治すな直せ、直せば治る」と言ってきました。

これは癌を治そうとせず、いままでの癌を作ってしまった生き方を直すことに心がけたほうが良く、それを直すことができたとき結果として癌が治ることがあるという意味です。

過去の生き方によってできた癌は、その生き方を直すことでしか治らないと思いませんか?

私が「治す」ことに拘ら無いほうが良いと思っている理由解っていただけたでしょうか?



 

AD

今週末30日(日)、1日(火)はがんセルフケア講座を開催します。

30日10時30分~は「がんを治すステップとプロセス」

13時30分~は「がんのお手当て・自助療法とは?」

2日(火)10時30分~は「がんから蘇る生き方」

13時30分~は「がん治療の選び方、医者との付き合い方」です。

この講座の内容は私が「ガンになってしまった」と言う現実を良い方向に変えることができた学びをお話ししているものです。

それはつまり患者にしかできない体験をもとに、以前の私のようにあれこれ考え、悩み苦しんでいる方への経験をもとにしたアドバイスのようなもの。

9月からは私もずいぶん忙しくなってきてしまったので、この講座は月1,2回にする予定なのでこの機会にぜひ受講してみてください。

講座詳細はこちらから↓↓
https://www.meguminokai.net/がんを学ぶ場/克服講座-ワークショップ/

 

では、今日は私がどうやって「ガンになってしまったという現実」を変えていったのか?という事を書こうと思います。

「現実を変える」

11年前ガンになった時、現実を受け止めることが出来ない自分がいた

普通の人は「何かの間違い・・・嘘であってくれ!」

なんて思う人が多いかもしれないが、私はちょっと違って「これでやっと休める」という安堵感だった。

これもたぶん、現実逃避・・・・

私はがんという病になった現実を、いつまで続くかわからない仕事でのストレスから逃れることができて良かった!と無意識の中で思っていたような気がする。

つまり、私の無意識の思いをガンが遂げさせてくれたというものだった。

しかし、それは現実逃避がまた現実逃避を産んだというだけのことであって、現実はまったく変わっていないということ。

それは一時的なことで、そのあとはいつまで生きられるか解らないという現実を突き付けられたのだった。

逃れられない現実・・・

以前は酒や仕事という逃げ道もあったが、がんになって大きな手術、仕事も腰かけ程度になってしまっては現実を受け止めるしかなかった。

今思えば、そこまで行ったからこそなのだが、当時はそんなこと思えるはずもない。

ここまで来たら、「現実を変えるしかない!」

私は決断をした。

食事、ライフスタイル、環境、医療との付き合い方、治し方、生き方・・・・

とにかく治った人や先達にあった現実を聞き、学び、そして実践をした。

患者以外の人が言っていることは知識、患者が言っていることは経験。

私は経験のない知識に意味はないと思い、経験者から学ぶことにした。

そして治った人の多くは、「自分で決めて、行動に移している」という事が分かった。

だから変わらない過去や未来のころをあれこれ悩んだり、考えたりするのは止めて、目の前の現実を一つずつ変えていった。

すると、どうしようもない、変わらないと思っていた心が変わってきたのだった。

現実を逃避すると、また現実が追っかけてきて、常に鬼ごっこの鬼から逃げ続けるような状況で苦しみや悲しみ、そして怒りもこみあげてくる。

以前は喜びや幸せを未来に求めていたということも良く解った。

そしてがんになってからは「過去はあんなに良かったのに?どうしてこうなってしまったのだろうか?」と過去の余韻でしか喜びや幸せを感じることが出来なくなっていたのだ。

しかし、現実をかえたことで、喜びや幸せは過去にも、未来にもなく、現実にしか存在しないことが解った。

どんなに辛くても、苦しくても、すべては現実の中にしかない。

現実は今にしかないのだから、その現実を受け止めて今を変えれば現実は変わらざるを得ない。

現実を変えるという決断と一歩踏み出す勇気さえあれば現実は変わるという事なのだ!

 

AD

テーマ:

〝とても業が深い人”

 

病になる前の自分のような気がする。

 

怒り、妬み、欲に満ちて生きてきた。

 

まさしく業が深い人だった。

どうしてそうなってしまったのか?

 

それがカルマのようなものであれば、わかる由もない。

 

そんな業によって癌になり、それまでの自分を壊されようとした。

 

癌になったとき、私は「癌を作ったのは自分なので、それまでの生き方を直せば癌は治る!」

 

という言葉に救われ、生き方を変える覚悟をした。

 

そんな過程のなかで、癌の原因はとても奥が深いものだとわかった。

 

特に心の部分。

 

生活習慣や、食事を変えるのはできないことはないが、心を変えることはそうは簡単にできることではない。

 

潜在的な深い部分に原因が潜んでいるからだ。

 

表面的には自分の問題ではなようなことも多い。

 

心のできる過程には〝親や親戚家族”などの要因が深く関わっているし、その親もまた同じように関わっている。

 

仏教のことはあまり良くわからないが、〝輪廻転生”〝カルマ”というらしい。

 

そして「癌を治すために生き方を変える」という時にもこの問題が大きな壁となる。

 

多くの人が生き方を変えることはできないからだ。

 

私は癌という病は自分の〝業”が、自分自身に終止符を打つことで、〝輪廻やカルマ”を転生させるための〝目に見えないものの意思″なのかもしれないと思うようになった。

 

それを言い換えれば、死という恐怖を与えることで〝輪廻やカルマ”を解き、本当の自分、心から幸せだといえる人を増やすための行為ともいえる。

 

それなので「それまでの生き方由縁の夢や目標を徹底的に壊しにかかる。

 

「新しい生き方を見つけろ!」と。

 

それができれば、そうは簡単に死なないし、治ることさえあるのだ。

 

何度でも言うが、それがなかなかできない。

 

私は、患者会会長時代そんなひとを多く見たがほとんどの人が壊されたものの残像に取りつかれ死を招いてしまう。

 

同じ病を持った患者さんたちの代表という立場になり、そんな仲間の死を悲しんだがその人たちの上を乗り越えていくことがその人たちを生かすことに繋がると思った。

 

悲しみも元に引き戻すための業なのかもしれない。

 

死とは悲しいものだが、死を悲しむだけのものとしてしまっては、意味がないような気がしたのだ。

 

自分の場合も目の前に迫ってきた「死」が新しい未来を作ってくれたように、人の死も残った人たちに対して〝新しい未来を作るためのメッセージ”だと捉えることになた。

 

私の活動のエネルギーはそんな多くの仲間の死であり、生きざまなのだ。

 

それなので、そんな多くの人との関係性の中で体験したことや感じたこと、死の向こうに目指したものをただただ表現していくことに決めた。

 

その結果、自分が今あるのはその人たちの死によってなので、自分がどう生きるががこれらの人の業を活かし新た未来への生を手にすることだと思うようになった。


そう思うと私は業があったからこそ、あるからこそ。

 

それを認めてエネルギーにしたからこそ今がある。

 

幸せになることができたのだ。

 

「がんになって良かった!」

 

心からそう思う。

 

そしてそんな戯言のような言葉を知ってほしいのだ!

 

メルマガでもコラムとしてお届けしています。

登録はこちらから。↓↓

https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=UHSjydy

 

がん患者会 めぐみの会 ホームページはこちらから↓↓

https://www.meguminokai.net/

 

遠方の方のために「がんセルフケア講座DVD」をご用意しています。↓↓

https://www.meguminokai.net/がん克服講座dvd-書籍/

 

 

もうみなさん、めぐみの会で、9月18日(月・祝)の「音のめぐみ、歌の力」を開催することはご存じだと思いますが、この日の出し物でめぐみの会 三重支部にメンバーでフラダンスをやるやります。

 

先日、松阪に行ったとき話していたら、フラをやっている人がいてその話の中で、私の知っている会員さんもやっていると言っていたと話したらどうも知り合いだったらしく、一気に盛り上がって9月のイベントでやろうという事になったのです。

 

そして、当初から歌を歌っていただくよていだった、いづりんがフラの歌を、そしてもう一人当事者の患者さんでフラをやっている仲間がいるとということで、昨日のめぐみの会 講演会&交流会に来ていただき、終了後はカラオケボックスに移って歌、ウクレレ、フラダンスの練習をしました。

 

IMG_3400.JPG

IMG_3406.JPG

 

みんなガンになってから出会ったメンバー

 

「ガンになってにフラをできるなんて思わなかった」

 

「衣装もどんなのにしよう!」とワイワイ楽しみながらの2時間くらいでした。

 

どんなステージになるか、お楽しみに!

詳細は↓↓

http://kokucheese.com/event/index/473680/

 


image