一期一会

テーマ:

これまで毎月第2金曜日に日進市のにぎわい交流館にて、患者さんランチ交流会を行っていますが、このところ参加者が10人以上ととても多く、もう1回くらいという要望も多いので今月もう一回カフェのある3月31日(金)に和室が取れたので、急遽「ランチ交流会」を開催することにしました。

 

 

申し込みは不要なのでお時間があったらぜひお越しくださいね。

https://www.meguminokai.net/カフェの運営/

 

めぐみの会ではこのような交流会をはじめ講座や歌から合宿まで、様々な企画をやっていますが、「行きたいのだけど知っている人もいないし一人では・・・・」と思ってしまい、一歩が踏み出せないと言う人も多いかと思います。

 

また、行ってみようかな?と思うけど「今日はあれをやらなければいけない」「出かけるのが心配だ」と言った理由でずるずると先送りしてしまうというようなことも多いのではないのでしょうか?

 

でも、それって悪いことではなく普通で当たり前のことなんですよね。

 

私もこれで結構人見知りするタイプでプライドも高いほうだったので、一歩踏み出すのにはとっても勇気が要りました。

 

でもあるとき、ある言葉を聞いたことで一夫踏み出す勇気を持ち、そして不安を押し切って新たなところに自分の居場所をつくったことで、世界や見えるものが大きく変わり、視界も大きく広がったのです。

 

今日は、みなさんに一歩踏み出す勇気を持っていただけるよう、そんな私の経緯と何がどう変わったのか?などを「一期一会」と言うテーマで書こうと思います。

 

私はがんになったころ、「いつ死ぬかわからない」という恐怖が頭にこびりついて離れない時期がありました。

 

そんなとき、ある治った方から「人生は一期一会、今この一瞬や機会は2度と繰り返されることはないと思って生きた結果、今がある」という話を聞きました。

 

当時の私は、未だ来ぬ先のことばかりが気になり心配して心の中は不安でいっぱいでしたが、この話を聞いたときに不思議とすっと腑に落ちたのです。

 

もともと考えるより行動するタイプでもあり、いつも書いているように人工呼吸器に繋がれたことで考えることを止めるようにしていたという事もあったので、自分がやろうとしていることは、この「一期一会」ということを突き詰めればいいのだと思ったのです。

 

「漠然とおもってやっていたことが、これだったのだ!間違っていなかった!」といった感覚でした。

 

それからは、人との出会いはもちろん、今というこの一瞬をどう生きるか?という事だけに焦点を合わせるようにしたのです。

 

人は誰でもいけないと解っていながら「先のことを考え不安や恐怖を引き寄せてしまうもの」

 

それは習慣になっているし、目の前に突然、がんという大きな障害物が現れたのですから致し方がないことで、それ自体は悪いことではなく当たり前のこと。

 

悪いのはそこで意識が先を向いたままの状態になってしまい、さらに不安や恐怖を大きくして堂々巡りになってしまう事なのです。

 

もちろん私だって何度もそんなことはたくさんありました。

 

私はそんなときにこそ、今に焦点を合わせて「未来を変えるために、今何が出来るか?」と自らに問いかけ行動をするようにしたのです。

 

私の場合は、やっぱり体を動かくことが一番多かったかなぁ

 

特に朝目覚めた時なんかはよく先のことを考えて不安になることが多く、そんな時には少し早くても起きて腹筋や腕立てをしていたことを思い出します。

 

また、運動が出来ないような時は、たくさん読んだ本から良い言葉や考え方を抜き出して書いたノートを広げて読み返し、悪い思考のパターンにはまってしまっている今を〝良い“に変えることをしました。

 

そうやって毎日を過ごすようになると、良いことも、悪いと思うようなことも、すべて自分にとって必要な縁と思えるようになってきたのです。

 

縁を持てるという事こそが、生きているという事。

 

つまり生きているという事は縁の連続であり、その縁をどう受け止めるかが人生なのだと思えるようになりました。

 

そう思ってがんになってからの人生を振り返ると、以前なら自分にとって良くないと思うような縁の受け止め方が変わったことで良い方向に変わり、幸せだと言えるまでになったような気がするのです。

 

〝悪い″の後に〝良い″が来れば、悪いことが良いこと始まりとなる。

 

つまり〝悪い″があるからこそ、〝自分の中の良い″を意識することが出来るのです。

 

その結果、私は〝悪い″と思われる出来事が〝良い″を作っていくと思うようになりました。

 

ガンになったことも然り。

 

それを良いことにしようとしたから、良いことになったという、とってもシンプルなことなのです。

 

そんな経緯を経て、〝悪い“も〝良い″も一期一会の心があればすべて良い縁となって帰ってくると思うようになりました。

 

そして一期一会とは、今この一瞬をどう生きるか?ということ。

 

つまり、たとえ明日死んだとしても悔いのない生き方なのです。

 

メルマガでもコラムとしてお届けしています。

登録はこちらから。↓↓

https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=UHSjydy

 

がん患者会 めぐみの会 ホームページはこちらから↓↓

https://www.meguminokai.net/

 

遠方の方のために「がんセルフケア講座DVD」をご用意しています。↓↓

https://www.meguminokai.net/がん克服講座dvd-書籍/

AD

当事者意識

テーマ:

自分の身に良くないことが起こったときに「当事者意識」を持っていない人は思ったよりたくさんいるような気がします。

実は私もその口でした。

癌になったことから「逃避」したいという願望から、癌になる前の自分の姿を脳裏に映写してそこに自分の行動や考え方を重ね合わしていたのです。

その結果、以前の自分と、過去の自分との乖離に苦しみました。


どうしてそうなってしまうのか?

現実からの逃避願望からです。

今の自分を受け入れることができないから、過去のよかった時の自分と何も変わっていないと思い込もうとする心があるのです。

つまり、「当事者意識」が欠落していると言うより、あえて持たないようにしているといったほうがいいかもしれません。

昔と同じような仕事をしなければ・・・

ライフスタイルに戻さなければ・・・・


これは決して悪いことではありません。

目標をもって生きることは大切ですから。


しかし癌になる前と、後とではスタート地点が違うことを知らなければいけません。

癌になってしまった体と心


治療で更に傷ついた体と心


癌になる以前とはまったく違ってしまった自分、そしてそこまでにしてしまった自分に目を向けなければいけないのです。

それは辛いことかもしれません。

しかし、そこをスタート地点にするからこそ、新しい人生のスタート地点に立つことができるのです。


以前の自分がいた場所をスタート地点にしてしまうことで、心と身体は同じことが繰り返され、以前の自分との解離に苦しむようになってしまいます。

私は抗がん剤と大きな手術で様々な後遺症があります。

しかしそれがあるのが今の自分で、前の自分と比較してもどうしようもありません。


それならば、その新しい自分を受け入れ、その身体でどうやったら楽しく過ごせるか?

そして身体にあった生活やライフスタイルを探し出して実践してきました。

その結果、その後遺症があった身体の声を聞けるようになったし、今まで知らなかった大切なことに気づくことができました。

体が私の生き方を変えるためのお手伝いをしてくれたのだと思います。

一つ例を挙げると「腸の癒着」です。

そのために、術後2
年目から頻繁に腸閉塞を起こすようになりました。

腸閉塞になったとき腸を徹底して暖めることで6~8時間後に腸は動きだします。

腸閉塞になるのには必ず自分に原因があります。

食べすぎや急いで食べた、消化に負担になるものを食べた、腸を冷やした、運動不足など


したがって、苦しむ68時間は私にとって反省であり、身体に向き合う時間なのです。

そして、腸閉塞にならないように毎日お手当て様々なことをしました。

その結果、今はほとんど起こす
ことはなくなりました。

ここまで書いた内容で解っていただけると思いますが「当事者意識」とは、自分に起こった様々な出来事、そのものを受け入れることです。

それは辛いことかもしれません。

しかし、それは現実です。


その現実から目をそらしても何の問題解決にはならないばかりか、同じことを繰り返してしまいます。

自分がその原因を作ってしまったことを認めることで、これから先の新しい人生の計画をたてることができるのです。


メルマガでもコラムとしてお届けしています。

登録はこちらから。↓↓

https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=UHSjydy

 

がん患者会 めぐみの会 ホームページはこちらから↓↓

https://www.meguminokai.net/

 

遠方の方のために「がんセルフケア講座DVD」をご用意しています。↓↓

https://www.meguminokai.net/がん克服講座dvd-書籍/


 

AD


現在、めぐみの会では、音楽バンド「めぐみ音」を結成して、定期的にコンサート活動や練習をおこなっていることはみなさんご存知だと思います。


この音楽活動はずいぶん前からやりたいと思っていたのですが、私自身が音楽はからっきしで何も分からないので、なかなか一歩踏み出すことが出来ませんでした。


とはいっても、歌うことは好きなようで家では「いつもなんか歌ってるね~」と言われますが、「何を歌ってるか全然分からない」と言われるくらい、音程も歌詞も自己流なので、人前で歌うなんて・・・・なのです。


そんな私がどうして「めぐみ音」を作ろうと思ったのは3つの理由があります。


1つ目は、ガンを忘れる楽しい場を作りたかったからです。


ガンになるとどうしても病気のほうを向いてしまう、24時間ガンに支配されてしまい、楽しいなんて遠いかなたへと行ってしまいます。


それではずっと緊張状態で病気をよくするために色々やっていたとしても、その足を引っ張ってしまうのです。


とはいっても、一人ではなかなか「楽しい」ということはありませんよね。


だから皆で歌って楽しむ場を作りたかったのです。


2つ目は、歌うことでの無意識の健康法となるからです。


めぐみ恩は今年から歌の指導をプロの声楽家の本田美香さんにしていただいていますが、キチンと発声や呼吸法を学ぶことで腹式呼吸や精神的リラックスなど計り知れない効果が得られます。


また、めぐみ音にはオリジナル曲がいくつかありリーダーでプロギタリストの臼井さんが作曲をしてくれていますが、この曲には意図的に心をリラックスできるような音も入れてくれています。


ガンになったから呼吸法や身体にいいことを!というと、なんだか楽しくないじゃないですか?


また、きちんと学べばお金もかかりますし、中々継続も難しいですよね。


歌ならば皆で楽しく歌ったり、コンサートと言う目標に向かって、自宅でも歌や発声の練習と楽しくワクワクしながらお金もかからず出来ちゃうんです。


良いと思いませんか~?


そして3つ目は、言葉の力です。


めぐみ音にはまだ結成して1年足らずですが、オリジナルが3曲、替え歌が1曲有り、現在4つ目のオリジナルを作っていて、その歌詞は私は書いたり、メンバーから募ったりしています。


そして、この歌詞はふだん思っていてもなかなか口には出せないような言葉が沢山入っています。


たとえば「共に歌い幸せと言う大きな花を咲かせよう!」


「必ずきっと願いは叶うだろう!」


「でも大丈夫だよ、今があるから」


「今を自分らしく生きよう」


「輝かせよう命、響かせよう命」


なかなか言葉ではいえないですよね、


しかし、歌では練習や自宅で口ずさみながら何度も口に出すことが出来で、自分や他の患者さんへの応援歌になります。。


すると不思議なことに、その言葉が自分のものとなり、ガンによって植えつけられた悪い潜在意識を書き換えてくれるのです。


だから私は臼井さんという素晴らしい曲を作ってくれる方がいたので、初めたばかりでオリジナルなんてと思われることを承知で、自分たちの歌をつくることにしました。


このように、歌うことがガン呪縛を解き、心をリラックスしてメンバーも元気にしてくれるのです。


また、この1年でメンバーの中には何人か、現代医学では考えられないような結果を出している人も出てきていますし、なにより本当に明るく楽しそうなんです。


やっぱり、元気になったから歌うのではなく、歌うから元気になるのですね。


したがって、めぐみ音は歌が上手だから、歌が好きだから歌うのではなく、歌がすきになり歌うことで楽しく元気になるために、そして聞いていただいたかたにみ元気になってもらうために作り歌っているのです。


だから、上手いとか嫌いとかではなく、是非一度参加してみてください。


最後に、9月18日(敬老の日)に、名古屋市東文化小劇場のホール(約300人収容)を1日借り切って


゛元気ながん患者大集合!

めぐみ音「音のめぐみ、歌の力」


~元気だから歌うのではない、歌うから元気になる!~


を開催することにしました。


詳細はまだ決めてはいませんが、めぐみ音の歌はもちろん、ソロの歌、メンバーの体験発表やパネルディスカッション、そして会場の皆さんと一緒に歌ったりしようと思っています。


つきましては、これからの企画段階からお手伝いいただける実行委員や当日スタッフをやってもいいという方がいましたら、ご連絡ください。


また、今後のめぐみ音の練習は、


明日、3月26日(日)13時~なやかクリニック 練習後 臼井さんのアメリカ報告会もやります。

 

3月29日(水)10時30分~ 東郷町の私の自宅


4月5日(水)10時30分~ 東郷町の私の自宅


住所は愛知県愛知郡東郷町白鳥3丁目21-4


名鉄豊田線 日進駅10時25分着でお越しいただければ車で迎えに行きます。


そんなことで皆さんも、もしよければ一緒に歌って元気になりましょう♪

AD