こんばんは、hataです(・∀・)/
GWはたくさんのお客さまにお越しいただきまして、とても充実した日々を送らせていただきました。
夫婦ともども、心より感謝申し上げます≧(´▽`)≦
ただ、先週は金曜日も仕入れに行ったため、ややバテ気味で申し訳ございませんでした。
疲れでろれつが回らなかったり・・・・・・・。
昨日、半日ほど休息をとれましたので、どうにか回復!
那須エリアでは、これからがガーデニング最盛期となりますので、頑張っていきたいと思います。
さて。ずっと乾燥が続いていたのですが、ようやく夜にまとまった雨が降ってくれて、
やや寝ぼけ眼だった庭の植物たちが、いきなり茂り始めました。
ウラジロハコヤナギ(ギンドロ)の葉が開いて、さわやかな挿し色に。
今朝は、久しぶりに霧がかっていた。
プチ・メドウ・コーナーは、グラス類の新葉待ち。
やっとスモークツリーの銅葉が開いて、色彩のバランスが取れた。
売り場はにぎやか。日ごとに変動します。
ハクロニシキの白葉が、花のように見える。
あいかわらず、スギナなどの雑草を根絶できていないうちの庭ですが、
強靭な低木や宿根草がメインになっているので、
いったん勢いがついてくると、雑草たちを飲み込んで目立たなくしてくれます。
那須の自然は凶悪と言えるほど凄まじいので(泣・笑)、
必死に戦うのではなく、共存の道を選んだ次第です。
日陰の売り場も、商品がそろってきた。
ギボウシ(ホスタ)が入荷。
小さく見えるけど、5寸鉢。芽吹いて間もない苗なので、もっと大きくなる。
「ギボウシを制する者は、日陰を制する」
・・・・・・・・とまでは誰も言っていませんが、私は勝手にそう思っています。
耐寒・耐暑・耐湿・耐病・耐虫のすべてを網羅。
樹木の下の雨垂れもへっちゃら。
土も選ばず、何の管理もいらない。
サイズと価格を比べると、他の植物よりもずっと割安。
葉色のバリエーションが豊富で、花もキレイ。
当店の経営理念上、決して強引におすすめはしませんが、
この植物の使い勝手の良さは、ほかに類を見ないです。
大形品種は、主役を張れる。
広く空いてしまった寂しい場所があれば、ドンと放り込んで解決。
青い葉の品種で、スッキリした印象に。
日向に耐える品種も多い。
小型品種は、ほかの植物を植えづらい過酷な場所に。
5年間、ほったらかしの寄せ植え。毎年、勝手に茂ってくれる。
インパクトのない空間。ギボウシを一株添えておくだけで、景色にメリハリがつく。
木立ちの下に、ポン、ポン、ポンと投入すると、奥行きが出る。
日陰向きの植物は、葉色にバリエーションがなく、細かい葉が多いです。
しっとりした印象になる一方で、ゴチャゴチャ感もいなめない・・・・・・・。
そんななか、葉が大きいギボウシは、とても役に立ちます。
中型~大型品種は、傘のように葉が展開するので、真下からは雑草も生えてこられません。
※ただし、ササ、シノダケの類は無理です。
那須エリアは、小葉ギボウシが自生しているくらい、ギボウシ向きの環境。
ちゃんとした株でしたら、まず枯れることはないです。 ただ、小さすぎる株は危険です。
今は出荷時期で、どの園芸店さまでも取り扱いがあります。
なにぶん品種が多くて、当店の規模ではいっぺんに揃えるのは無理なのですが、
これから6月末くらいまで、在庫がなくならないよう随時入荷していきますので、
よろしければお試しくださいませ。
さてさて。
今回の仕入れは「母の日前」ということで、
カーネーションやアジサイなどの、ギフト用の鉢花がどっさり市場にあふれてしまい、
日向の草花が揃えづらい状況でした(出荷されてこないのです)。
なので代わりに、ちょっと路線をずらして、こんなものたちが入荷です。
ウォーター・マッシュルーム。
丸い葉っぱが可愛らしい、水辺の植物です。
オシャレ鉢に植えて、使っていないお皿などに水を張って、飾ったりできます。
・・・・・・・でも実は、水浸しで管理する必要はなく、普通に鉢植えでも平気です。
屋内の窓辺でも、屋外でも元気に育ちます(冬は室内)。
ただ、強い光を欲しがるので、暗い室内だと明るい方向へにょろりと伸びてしまいますので注意です。
ヤツガシラ。こちらも葉っぱがカワイイ。
サトイモ科の非耐寒性植物。食用にもできますが、とりあえず観賞用としてご提供です。
抜き苗で、ごっつい販売形態ですが、
水盤や、大皿、ガラスのボウルなどに置いて、
ポンと単独で飾ると、最近流行りの「珍奇植物」っぽくてオシャレです。
フレボディウム・オーレウム・ブルースター。海藻のような青い葉が美しい。
着生シダの一種。熱帯観葉植物は、緑が濃いものが多いですが、
こちらは上品な青い葉を楽しみます。
株が小さいうちはシンプルな葉形ですが、
大株になってくると、葉に深い切れ込みが入って、フォルムも抜群に。
シダは、じめじめした場所に生えていると思われがちですが、
樹木にくっついている着生シダは、湿りっぱなしの土は苦手。
「しっかり乾いてから水やり」という普通のペースでOKです。
カラー・メモリーズ
これはカッコイイ。
オランダのSande社という会社が育種した「スプリーム・シリーズ」のひとつだそうで。
カラーはビビットな花色がよく知られていますが、
こちらは、花だけでなく、葉も、茎も、すべてブラック!という、大人びた姿。
この生産者さまは、鉢までブラックで出荷してきてくれました。
やや高級ですが、オシャレ・プランツ大好きな皆さまに、ぜひ。
オブジェですね。
せっかく、年々立派になる植物ですので、もう少し大きい鉢に植え替えて、
■入荷苗
愛くるしくてたまらない庭の妖精さんですが・・・・・・・・・よりにもよって、こんなところに。
※4月からの営業時間:10:00~17:00まで
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