こんにちは、hataです(´∀`)
このところ毎回、「寒い寒い」と書いておりますが、
今週は本気で寒かった!
夜はコタツから出られないし、夜中の最低気温は0℃まで行ってると思いますし、
水曜日なんて、
昼間から雪が降ったよ・・・・・・。 うまく写ってないけど。
今年は春から季節がデタラメで、嫌~な予感はしていましたが、
まさか11月前半に、うちの標高で初雪とは。那須へ越してきてから初めてです。
庭もなんだか、もう初冬の雰囲気だし。
曇り空とはいえ、写真の色が冷たい感じだもの。
冬来たる。 ゲーム・オブ・スローンズの続きが早く観たいよね。
ところが! 今年の我々は焦っていない! どんとこい氷点下!
なぜなら、
やばいものは、10月末にとっくにしまい込んである。
園芸用の棚(プラスチックの安いやつ)を2台も買い足して、準備万端。
東京から那須へ移住して、はや6年。那須町の天気予報を信じなくなって3年。
異常気象の気配を嗅ぎ取れるようになったのは、ささやかな進歩の証と言えるでしょうか?
ビビリ屋になっただけ?
しかし・・・・・今年は親株の数が倍増した(輸入しちゃった)ため、
ベランダや土手の栽培場から運んで、サンルームに詰め込むのは大変でした。
最上段は、これまで育ててきた高級品種や希少品種の親株たちが占める。
発根して間もない輸入株たちも、念のため、暖かくて日当たり抜群の最上段へ。
↑これらは、来年以降も私たち夫婦が暮らしていくための親株たちとなりますので、
現在は非売品となっています。 ごめんなさい・・・・・・・。
小さめの株とはいえ、いきなり100個も増えれば、
もはや苗ケースに入れてきれいに陳列するようなゆとり空間は存在せず・・・・・
トゲだらけの葉を嚙み合わせるようにして、パズルのように「組み込む」状態。
奥に並べたものは、春まで取り出せません。 手前から全部ほどいていかないと。
冬のあいだも少しは成長するので、これだけ密集させると、
隣同士の古葉の先端が突き刺し合って穴が開いたりします。
それでも、日照がなにより優先! 古葉はどのみち冬の間に枯れ落ちるので心配ないです。
この棚だけは、ゆとりの苗ケース陳列。バラすと、棚板の隙間に落っこちてしまうので。
今回輸入したなかでは、なぜかこの子がお気に入り。まだ水が上がりきっていないけど。
もはや「ブランド系・人気品種」たちを越えようとしている、タイ・Q産の交配選抜株たち。
登録品種名はないけれど、この出来の良さには、未来のディッキアへの希望を感じる。
来年にはそこそこ大株になり、姿形もはっきりしてくるので、
そこから、親株にするのか販売するのかをじっくり検討します。
交配株はひとつひとつ異なるので、どんな姿になるのか確認してから。
2段目は、少しリーズナブルな品種の親株たち。うちの実生・生産品たち。
そのカキ仔たち。群生株ではなく、1ポットにカキ仔を5株ほどまとめて植えてある。
もちろん、今からひとつひとつポットで育てても良いのですが、
かなり場所を取ってしまううえ、小さいポットだとかえって土の量が少なくなってしまうので、
あえてまとめ植えしたまま冬越し。春に植え替えれば、たちまち立派になるので大丈夫。
基本、棚の下の段というのは、最上段よりは暗くなってしまうものですが、
冬場は斜めに日が差し込むので、この2段目でも徒長などの被害は特になかったです。
別の棚の2段目には、ハオルチアの親株たち(hataの趣味の蒐集品)。
一線を超える高価なものありませんが、もう7年育てている株もあるので愛着があります。
妙な品ぞろえは前回のハオルチア・ブームの名残ですね。少しハマった。オザキの近くに住んでて。
ハオルチアは他の多肉たちより暗めでも平気なので、毎冬、2段目が定位置に。
撮影日は曇りでしたが、晴れれば日光が差し込みます。逆光で見ると光ってキレイです。
こちらは店側の2段目。
庭側の棚の2段目よりは低い位置(ほぼ3段目?)ですが、
最上段との間がかなり広く、安定した光が入るので、
当店で交配したり実生繁殖した群れからの選抜個体たちを置いています。
一昨年、昨年の繁殖分は、ほとんどがシルバーリーフですが、
こちらももう少し育ててみないとトゲやトリコームがはっきりしない(価格がつけられない)ので、
販売は来年の春からになります。
こんなふうに、商品価値だけでなく、それぞれの耐陰性、耐寒性、成長速度、
万が一徒長させてしまった場合の春の回復力なども考えつつ、
置場をじっくり決めてから詰め込んでいます。ミスると大変なことになるので。
最下層はここ。朝だけ、日が差し込む。
緑葉系で、まだ小さくて、春の成長(回復度)が優れているものを押し込んでいます。
こんな隙間では徒長してしまいそうですが、ここはもっとも冷え込む場所。
「暗いのに暖かくて徒長してしまう」よりは、
「暗いなら寒くして強制休眠させる」のほうが、育たないけど、管理面ではずっとマシ。
昨年も大丈夫だったので、問題ないでしょう。
庭側の棚の最下段には、いつになく丁寧に植えつけたハオルチアたちが控えています。
ここは意外にもハオルチア向きの環境で、状態良好!
こちらも元気そうで安心。
カキ仔の紫オブツーサたち。
最近、なぜか一般流通が減ってしまったレース系も。
今年の営業日も、残り20日間ほどになりまして。今年の12月は早めに店じまいです。
先々週もご紹介させていただきましたとおり、最後の悪あがき 締めくくりとして、
11月17日(木)10:00AM から、「プチ・ハオルチアフェア」を企画しています。最終営業日まで。
なぜ「プチ」を付けましたかというと、
超・マニアックな品種は一切なし! ディープなハオ・コレクターには面白くない品揃え!
あくまで、
ハオルチアにちょっとだけ興味がある私のような一般人でも「きれいだ~」と思えるような、
可愛かったり、透きとおっていたり、育てやすかったり、
まあまあ気軽に手が出せる価格帯だったり・・・・という品種に限った小さな販売イベントです。
品ぞろえはこんな感じになります。
ドドソン紫オブツーサ/紫オブツーサ(OB-1)/ピリフェラ錦/ドリームボール/
紫オブツーサ×ベヌスタ/祝宴錦/オブツーサ×ボルシー/黒砂糖/セミビバ/
有刺クーペリー(エースタイプ)/レイトニー/レイトニー紫皇帝/アトランティス/
特大グリーンジェム×樹氷/ボルシーHybrid/静鼓Hybrid/ピリフェラHybrid/
オラソニー/濃緑肌オラソニー/イザベラエ/ベヌスタ×樹氷/チャイナドレス/十二の巻
・・・・・・・などなど。1点ものも、複数点あるものも。品種名不明のものもあります。
これといった傾向はなく、雑多にご用意しています。軟ハオ系がほとんどです。
100株ほどは陳列できそうですが、来週中に、状況次第ではもう少し増やせるかも?
価格は最低200円~最高3500円まで。600円~1000円くらいの品が中心になりそうです。
※品種によっては、お一人様ひと株に限定させていただくものもございます。
※今回のハオルチアは、ご予約、お取り置きは承れません。
そのほか、年内営業終了間近→在庫整理のため、
店頭販売中のディッキア、アガベ、アロエ、多肉たちも、
さらにお安くお買い求めいただけるよう、限界値までSALE頑張ってみます。
業者さまの買いつけも大歓迎です(ただし、ハオルチアの買い占めはご遠慮くださいませ)。
しつこいようですが、あくまでビギナーの皆さまための気軽なプチ・ハオフェアです。
特に会場を飾りつけるわけでもなく、著名な育種家や生産者がお越しくださるわけでもなく、
単に、いつもどおりの店内レジ前の売り場に、
自家生産&仕入れてきたハオルチアなどをいろいろ並べるだけですので、
どうか、あまりワクワクご期待なさらずに、
ちょっとした暇つぶし感覚でお越しいただけましたら幸いですo(^▽^)o
ちなみに、「メイン商品を屋外から屋内の植物にスライドして残りの営業日をごまかしとおしてしまおう」という残念な発想では決してございません。
決して。
決して・・・・・・・!
あはははぁ。
そんなわけで、今回はこれで。
来週はnamiさんです≧(´▽`)≦
■入荷苗■
○ラナンキュラス・ゴールドコイン
○コニファー・ブルーバード(Mサイズ苗・スタンダード仕立て)
○カラーリーフ・クローバー(見元園芸オリジナル・やや高級品をお安めに)
○プレクトランサスいろいろ
○ソテツ(Sサイズ・ちっちゃくて可愛い)
○パンジー・ビオラいろいろ(追加入荷)
■営業時間/11月からは、10:00~16:00まで
休業日:月曜・火曜・水曜
休業日にご来店をご希望のお客さまは、お手数ですが10日前までに お電話にてお問い合わせくださいませ。 TEL:0287-74-3795 リーフハウス