重賞 サンケイスポーツ杯/社台スタリオンステーション協賛
第25回ダービーグランプリ(クロフネ賞) 結果

「第25回ダービーグランプリ」は地元期待のロッソコルサが優勝!
北海道・ニシノファイター、名古屋・ブライトシンプーとの競り合い制し、同レース岩手所属馬3連覇の快挙達成!!

 11月25日、水沢2000mを舞台に、復活3年目の「第25回ダービーグランプリ」が行われ、2番人気ロッソコルサが直線の競り合いを制して快勝。地元岩手所属馬が3連覇という快挙を果たしました。

 レースは大外からショコラヴェリーヌが逃げ、2番手に1番人気ニシノファイター、3番手外にマイネルセグメント。4番手インにアルドラ、ロッソコルサは馬群の中、6番手をキープしました。
 向正面で、ニシノファイターが逃げたショコラヴェリーヌを交わして先頭へ。連れて各馬もスパートをかけ、ロッソコルサ、ブライトシンプーが接近。

 直線を向いて内ニシノファイター、外ロッソコルサの叩き合いに持ち込まれ、さらに大外からブライトシンプー、内からアルドラが襲い掛かる激しいデッドヒートとなりましたが、ロッソコルサが抜け出して優勝。鞍上・村上忍騎手が久々のガッツポーズを披露しました。


 ロッソコルサは不来方賞に続いて重賞2連勝。気になる今後について千葉幸喜調教師は「ここに全力投球だったので、今後はまったく考えてなかった。これからオーナーとゆっくり相談して決めたいと思っています。」
 走破タイム2分5秒3はコースレコードタイ。これもレースの激しさを物語っています。桐花賞にも上位選出が予想されるロッソコルサ、今後の動向にもご注目ください。

■ ロッソコルサ 村上忍騎手 コメント
「会心のレースでした。この馬場を考えると前につけたかったのですが、メンバー的に中団になると思っていました。ペースが速めで、有力馬が前にいたのでいいポジションだったのでは。ゴールまでどうなるか分かりませんでしたが、何とか頑張ってくれました。3歳馬でこのタイムはビックリ。ずっと岩手は遠征馬に苦戦していたので、結果を出してくれて感謝しています。これからはダービーグランプリ馬として恥ずかしくないレースをしたいです。」


岩手県競馬組合プレスリリース