重賞 AKT秋田テレビ杯/優駿協賛
第24回栗駒賞(スターリングローズ賞) 結果

水沢1400m重賞「第24回栗駒賞」はコパノマユチャンが優勝!
芝特別・桂樹杯に続き、今度はうれしい重賞タイトルを獲得!!

 11月24日(土)、水沢1400mを舞台に、重賞へ格上げとなった「第24回栗駒賞」が行われ、6番人気コパノマユチャンが好位抜け出しを決めて快勝。特別・桂樹杯に続き、今度は重賞制覇を果たしました。
 レースはシーグランディが果敢にハナに立ち、2番手ダイメイジュエリー、3番手外にコパノマユチャン。2番人気カミノヌヴォーは5番手インを追走し、1番人気トーホクキングはいつもどおり後方待機策をとりました。
 短距離戦らしくハイペースでレースが進み、向正面でトーホクキングが満を持してスパート。連れて有力各馬も動き始め、4角でコパノマユチャンが先頭に。トーホクキングもその直後につけましたが、コパノマユチャンが後続を突き放して1馬身半差をつけてゴール。初コンビを組んだ南郷騎手が派手なガッツポーズを決めました。

 コパノマユチャンは中央3勝、南関東B1から岩手へ転籍。転入3戦目に芝特別・桂樹杯で直線一気を決めて快勝。交流重賞OROカップでも3着に食い込みました。
 今回の勝因は早め追走に心がけたこと。そして道中、手応えが怪しくなるシーンもありましたが、南郷騎手が気を抜かせず追い続けたこと。6番人気の低評価を見事覆し、2着にはトーホクキング、3着に10番人気クレムリンエッグが入り、3連単32万2880円の超高配当が飛び出しました。

 勝ち馬が毎回替わる今年の古馬オープン戦線。
 大一番の桐花賞まで混沌としたままで突き進みそうです。


■ コパノマユチャン 南郷家全騎手 コメント
「返し馬の手応えが良かったので、これならやれるかもと思いました。1400mということもあり好ポジションを採りたかったので、ゲートに集中しましたが、いいスタートを切れました。一度手応えが怪しくなりましたが、直線で手前を替えたらまた伸びてくれました。高速決着の馬場も合ったんでしょうね。」


岩手県競馬組合プレスリリースより