一部の方から、
「単なる事故死なのでは」
という、ご指摘があったので、少しだけ私の考えを追記しておきます。
報道によっては、確かに
「階段から転落か」
となっているのですが、問題なのは疑問を抱いたのが
「医師であった」
という事です。
医師であれば、その傷が
「階段で落ちた時にできる傷か。そうでないか」
は、判断できると思います。
そして、
「全身に及ぶ傷があった」
中でも特に
「頭部など」
には、不審な痣があった。
と、されているだけでなく、夫婦の説明には
「つじつまが合わない」
点があるようなのです。
私個人の感じとしては、不思議な事に報道でも、風呂場での落書き問題に至るまで
「児童養護施設の虐待は大きく報じられ」
里親制度の問題では、死亡や長期入院という、はるかに大きな悲惨な事件でも
「あまり大きく取り上げられない」
ように感じます。
今回は週刊誌の方が詳しく経緯を語ってくれたので、事情が飲み込めますが
テレビや新聞などでは、あえて
「里子という事実を伏せて」
報道されているのを不思議に感じるのは、私だけでしょうか。
結局の所、密室で起こった事件の真相は、誰にも分かりません。
当事者である女の子が、仮に生きていたとしても僅か３歳という事実を考えれば
「真実が語られる事」
は決してないでしょう。
学校でいじめられた子どもも、全身に傷がある事を見咎められれば
「階段から落ちた」
という言い訳をさせられます。
事故なのか、人為的なものなのか。
周りの私たちには決して分かりません。
それこそ目撃者は、神様だけしかいないのですから。
ただ、幼い命がまた里親宅で亡くなった。
この事実だけは、誰にも動かす事のできない事実です。
社会的養護が必要な子どもの問題を考えています。
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