前に八戸に来たときには行けなかった
八戸市湊町本町にある
「松竹湯」に行ってきました。
脱衣所も浴槽もびっくりでしたが、
とても良い湯だったのでオススメします!!!!
青森県は温泉が多いんですが、
こちらの松竹湯は「銭湯」でした。
青森市(というか津軽方面)は「温泉」が多いけど、
八戸市は「銭湯」のほうがなじみが深いんですね~。
入口はいたって普通の銭湯ですが
玄関開けた瞬間に男湯が丸見えなのが気になります。
(女湯は曇りガラスなので大丈夫です)
先日放送された、BS「日本ほのぼの散歩」でも紹介されたみたいですね。
モト冬樹さんも入ったんでしょうか。
女湯の扉を開けると、さらにもうひとつ曇りガラスが。女湯は
ここで入浴料420円を払います。
奥にながーーい脱衣所。小上がりも粋です。
鏡がさらに奥行きを強調します。
建物自体は古いのかもしれませんが、
脱衣所は整理整頓、ピカピカに掃除されていて清潔です。
省エネなのか、脱衣所の半分は暗かったです(笑)。
ドライヤーの場所、暗いよ!気分が暗くなるよ!
後ろにはずらっと風呂道具が並んでいます。
脱衣所は喫煙可なんですね~灰皿でっかい!
さて、はいりますよ~
おお!これは!!!
ながーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!
浴槽が長くて、一瞬プールかと思いましたが、もちろんお湯です。
足元になぞの蛇口がありました。なんのために使うんだろう…?
そして、タイルをふんだんに使ったおしゃれ装飾が美しいです。
全体像はこんな感じ。
浴槽の床に傾斜があって、浅くなっているところもありました。
手前と奥からお湯がボコボコ出ているので、
どっちかがぬるくて、どっちかがあついのかと思ったら、どちらも怒濤の熱さで、なんのために仕切っているのか謎でした。
バシャバシャ泳いじゃうよね。
(もちろん一瞬だけですが)
湯が熱いのは漁師町だからでしょうか。
ねこぜは下風呂温泉郷で臨死体験をしたときのことを思い出しました…。(笑)
参照記事:
「癒し」と「地獄」が交互に襲う15分間。
大衆浴場の正しい楽しみ方。|ねこぜの東京⇔青森
http://ameblo.jp/gan-mm/entry-11418142255.html
3~4人しか入ってなかったので、恐る恐る水でうすめさせてもらいました。
みなさん寡黙で、女湯も男湯も話し声がありません。
たまたまかもしれないけど、このあとにいった八戸の銭湯もそうでしたね。
津軽の温泉がわいわい楽しむ大衆居酒屋なら、
八戸の銭湯はしんみり楽しむバーって感じ?
どっちもいいじゃないか。
さて。ねこぜはサウナルームへ。
うぎゃーーーー腐ったタンス(ひどい例え)から毒霧が!!!
と思ったら、
なんと、スチームサウナの機械だったのです。青森ではじめてスチームを見ました。
これがまた快感でクセになります。
このスチームだけでもまた浴びにいきたい。
それにしても、浴槽はなんでこんなに長いのか。
港町だから漁船をイメージして縦長にしたんじゃないか。海のロマンを詰め込んだ風呂。そんな気がしてなりません。
このありがたい光景をいつまでも眺めていたい。
そう思った、
ねこぜ初の八戸の銭湯体験でした。
⭐︎松竹湯
青森県八戸市湊町本町12
0178-33-1209
平日11:00~21:00、日曜9:00~21:00営業
月曜定休
入浴料 大人420円、中人150円、小人60円
※毎月26日(風呂の日)は保護者同伴で小学生以下無料