前回にひきつづき……


青森県三戸町、
蛇沼荒田にあるカラクリ人形の里
「バッタリ村」にやってきました。





■2年ぶりのバッタリ村は、こんな感じになっていました















パッと見だと、そんなに違いはわかりませんよね。

■バッタリ村のエネルギー



前回と同じく、水力発電とかかれた
このハイテクマシーンから、
ドドドドド……と水が流れており、

小屋にいるカラクリ人形たちが
その水力でかすかに動いています。


はじめてここに来たときは、
青森出身の性格悪い知人から


「ねこぜさんにおすすめの場所があるんです。三戸の山奥にすごい人形がいるんです!水力で動くんです!ぜひいってみてください」


と言われ、三社大祭の山車みたいにド派手なのを想像して、
ワクワクしながら行ったのですが、
 
 
 
 

そして、この人形が毎年マイナーチェンジしているというので
またまた来てみたのですが


心なしか、前回きたときよりも
動きがにぶくなったような……。



まあ、山に流れる水を使っているから、
いきおいのよい日も、わるい日もあるのかもしれませんよね。


■バッタリ村の新人たち



バッタリ村の村民たちは
少し動きがぎこちないところもありますが。





南部名物のじゅねもちを焼いたり、
地域の味を生かした仕事をしているようです。
手の込んだ連携はみごとです。




あれ?

……こんな人形いたっけ??



■ひとつ悲しい出来事が……






この鶏小屋なんですが……







ひいいいいいいいい!!!
 

テレビにも出ていた彼じゃないか!!!

気性の荒いシャモロック(青森の地鶏)と一緒の小屋に入れられ、
まるで、お仕置きされているよう。

逆に今回活躍していたのは…




このクチビルくんでした。



くっそ~

こいつはこいつで若いし働き者っぽいわ~。



でも、なんだか悔しいぜ。



一方こちら、





どじょうすくいの里コーナー。
本当にどじょうがいるかは不明。



2年前に比べ、小屋が窮屈になっている様子。






ザルで襲いかかってきそうな勢いです。





不吉な予感すら感じさせます。
なんとなくわかったのですが、この人形たち
遠くからみるとゆるいんですが、



全体的に目ヂカラがすごいです。





目ヂカラが…。


でも、



うしろにいる、カラオケ村人はかわいい。





底抜けに明るい。


いったいどんな人が作っているんだろう。



……と思っていたところに、本人が現れましたよ!




このあと、おまちかねの作者登場です……!


(つづく)