三沢駅おとなりの「向山駅」に。
青森駅からの電車賃は片道1800円なので安くない！！
それに、一時間に一本くらいしか電車がない！！
さらに、駅周辺に充実した観光施設があるわけでもない！！
…なのに！！
年に一回くらい行っちゃうんですよね～。この駅。
くわしい理由はまたこんどにして…
今日は一年に一度の向山駅恒例イベント
「鉄道ファン こごさあづまれー」
開催でございます。
青森駅で休日限定のフリーパスを買います。
2060円なので、かなりお得！
向山駅につきました。
この駅は無人駅だから
切符を先頭車両の車掌さんにみせてから降りないといけないんですが、
それを忘れてねこぜがぷらっと後ろのドアから降りてしまったもんだから、
駅員さんと鉄道ファンの方に、同時に叱られました。
こんなダメ人間ねこぜでも、
向山駅のスタッフの田中さんはホームで待っててくれたからいいもんね～。
今回は直前まで行けるかわからなかったので、
田中さんにしか話してなかったのです。
平らな屋根が向山ミュージアム。
今はジャンケン大会の最中。
そこに向かって
「みなさーん！
東京のブロガーねこぜさんが到着しましたよー」
と田中さんがいったもんだから、
もーーー、予想通りの反応！！！
シーーーーーーーン…
もちろん知らないよね（笑）
いや、
私思うんですが、
鉄道ファンて、
東京よりもっと遠くからきてる
猛者がうようよいる世界よ！！
（勝手なイメージ）
無名でも、二年前に向山駅で出会った
仙台の鉄道ブロガーさんとか、
向山駅の人びとはやさしくしてくれるので
ありがたいことです。
この方は向山駅ミュージアムの会長。
この日のために、
駅長風の制服をオーダーメイドしたそうで、
「いいでしょ？いいでしょ？」と嬉しそう。
駅長風に、通り過ぎる電車に一生懸命、手を降ってました。
手前にいる田中さんの背中の文字が気になるので、
声に出して読んでみた。
「絶対に負けられない戦いがここにはある」
おっと。
これは戦いだったのか。
ディアゴスティーニのSL？鉄道？の特集を作った方がゲストで登場しました。
雑誌の付録を集めると完成する
立派な模型を前に、
こだわりポイントを解説しています。
（しかも、この日持っていたのは改造済み）
話をきいてると、
ライトの光りかたとか、
汽笛の音のこだわりとか、
やっぱすごいな。さすがだ。
自称セクシー温泉ブロガーだって、
このタオルのポイントは…とか
この軽石のポイントは…とか言ってみたいもんだけど…
かなしいかな、ショボくなってしまう。
一方こちらは、
向山駅ミュージアムにある模型の説明です。
おいらせ町をイメージしてるから
ご近所のカワヨ牧場もあった！
スタッフが楽しんで作っているのがわかります。
向山駅はふだん無人駅ですが、
こういったボランティアスタッフの愛情でささえられているんですよ。
あと、個人的にすごいなーと思ったのが
この電車に小型カメラがついていること。
電車からの眺めは、こっちにあるテレビ画面に写ります。
ちなみに、これはホームの中。
でも、このように新幹線に押してもらいながら映しているのがかわいい。
「実は…あなたのブログ読んでますよ…」
若者に背中を押してもらいながら、
映像を録り歩くお年寄りのようです。
…例えが下手すぎるのでは。
まあこんなかんじで様子見にいっただけで、
遅くまでいられなかったので、
メインのバーベキュー大会には参加できなかったわけです。
向山の人々にあえたし、
おいらせ町が平和でよかったですよ。
休日限定で発売している
「青い森ホリデーフリーパス」なら
どんだけ乗っても2060円だし、
ぶらり途中下車で向山駅に行ってみるのはいかがでしょう。
とくに狩場沢～野辺地あたりの
お家の屋根の形が「へ」の字なので
見ていて飽きません。
こんな感じのあたくしですが、
とこっそり声をかけてくれる方がいて
うれしかったです。
エロ本みたいに恥ずかしそうに言われると
私もてれるわけです。
これからもよろしくおねがいいたします。