このマッチを見て、
どこのお店のマッチかわかる方いますか?
もし分かる方がいらしたら、
今回、そのお店のことも書きましたので、
最後までお読み下さいね!
今年3月に青森在住のS木さんと
古川で飲み歩いたときの話です。
古川エリアは青森駅から近いのに知らないお店がたくさんあるので、今回は古川に詳しいS木さんにねこぜの知らないお店を教えてもらいました!
【一軒目】
古川の「三九鮨(さんきゅうずし)」
居酒屋のようなアットホームなお寿司屋さんです。
日本酒がずらっと並んでいたり、ドイツのビール「レーベンブロイ」まであって驚きでした。
お刺身の盛り合わせ。こんなにのっててとてもお会計を気にせず食べられるのが嬉しい。
S木さんが「この刺身の魚をあてる!」と言ったのでご主人がクイズを出してくれました。
…が、何度やっても、全然当たりません!(笑)わざわざ図鑑で解説してくれました。ご主人、ありがとうございます。
このあともたくさん食べて、飲んで、お会計をしたらびっくり!ふたりとも4杯以上のんでたハズが…ひとり3000円くらいでした。こんなに安くて大丈夫ですか?!
やさしいご主人がいるので、また行きたいお店です。
三九鮨さんが気になった方は
BLUE SAPPHIREさんのブログ
にも紹介されているので、ぜひぜひご覧下さい。
【二軒目】
三九鮨さんの向かいのビルで、ガンダムバーのならびにあるメイドカフェです。
ここで起きたことは何も言うまい。
【三軒目】
ここ、ここ。知る人ぞ知る、
古川の名物バーにやってきました。
バー「港屋(みなとや)」さん
船の中にあるバーをイメージしているそうで、 店内はめちゃくちゃムーディーです。
少し前まではビリヤード台もあったとか。
こんなに怪しくて良いお店があったなんて、ぜんぜん知りませんでした!
この、白シャツ&ネクタイが素敵なマスター。
実は、矢野顕子さんの弟さん。
そういえば、矢野顕子さんて青森市出身なんですよね。
矢野さんはかわいい人ですが、
弟さんはスラッとした二枚目で、 カウンターにたっている姿が絵になる素敵な方でした。
壁には忌野清志郎さんと坂本龍一さんのポスターが貼られていました。 (「い・け・な・いルージュマジック」のころ?)
キャッチコピーの「せんせいは、もう知りません。」って、何のポスターかな?
マスターは写真で見るとダンディーですが、口を開くともう本当におもしろい方!
映画がお好きなようで、映画の話でもりあがったんですが、マスターの最近のオススメ映画は『宇宙人ポール』でした。
ねこぜも好きなんですよ~!(笑)
お客さんが鞄を忘れたときには、鞄のなかにはずかしい本を入れておいたりするという、いたずら好きでオチャメなマスターでした。
シメは、ラーメン店「まるき」さんにいきました。
ラーメンを食べて、風呂はいってねま…す!
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さてさて。
後日談。
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つい最近、
S木さんから悲しいお知らせがありました。
古川のバー「港屋」さんが
4月で閉店していたそうです。
マスターのぶっ飛んだキャラクターと、
あやしい空間が気に入ったので、
また行きたいな~と思っていたのに、本当に残念です!
ねこぜが港屋さんに行ってびっくりしたのは、
両親と一緒に来ている青年(もちろん二十歳以上ですよ~)
がいたこと。
ふだんは離れて暮らしている息子たちが
実家に帰ってきたときに親といっしょに行けるバーがあるなんて、
なんてすてきなんだろうと思いました。
(それなのに、話しかけちゃってすみません・汗)
というか、
せっかく家族が集まったときに、
チェーンの大衆酒場じゃなく、
地元のあやしいバーにつれていってあげる
ご両親もイキですよね。
あのとき会った青年も、
実家に帰ったときに港屋さんが閉店したことを知るのかな~
と思うと、本当にせつないです。
閉店するまでには
いろんな苦労があるんだと思いますが、
マスターに会いたくて来ていたひとたちが
たーーーーーくさんいることを忘れないでくださいね!
素敵なマスター!
お元気で!