いつもねこぜブログを見てくださる
青森の読者の数名に、


「ねこぜさん!ボロい店に行きすぎです!
もうちょっと、おシャレな青森を紹介してください!!」


と注意されたので…
ヒジョーーーに反省しま…



せんッ!!!



懐かしさと味わい深さこそ、
ねこぜが大好きな青森の魅力なので
今回も次回も、その次も…
いつも通りに紹介します!


今回は廃線前の十和田観光電鉄(とうてつ)三沢駅に来たねこぜ。
駅舎のドアをあけてみたものは…!!!






蕎麦屋!!!


ちらほら人の姿があり、
地元の人らさしきおじさんと女子高校生のようでした。
利用者がいるのに、廃線になっちゃうなんてせつない。



いまにもはがれてきそうな天井。



立ち入り禁止の階段。




地震が来たら怖いけど、
駅にしては大充実…!

発車まで時間があるから、
お蕎麦でも食べようかしら。

他にすることもないし…。




「とうてつ」は電車の待ち時間が長いのに、なんで蕎麦屋しかないのか…。

十和田市駅もそうだけど、
もうすこし時間がつぶせる店があったらいいのに…とか思ったけど、利用者の数を考えるとそれは無理なのか…。


そうおもっていたら、人からの情報で
元は二階にもレストランがあったそう。
どうしてなくなったのか気になるなあ。



蕎麦屋の中も渋くていい感じ。



左上の時計がしめすとおり、いまは午後3時。
お昼過ぎだったのにもかかわらず、
小さい子をつれた連れたお母さんや、
ひとり旅の途中らしき男性客もいる。

働いているのは、おばちゃん一人。
愛想をふりまく暇もないほど、
テキパキ仕事をしています。




ねこぜが頼んだのは、
天ぷらそば 320円。

これがまた、ほっとする味!
もう一杯食べたくなるね!




シンプルでわかりやすい運賃表。



こっちはバスの運賃表。



窓ガラスにガムテープが貼られた
迫力ある駅長室。

今にもヤンキーが出てきそうな職員室、という感じ…




お供えの花(…かと思うような花?)と、
ご自由に使いづらい消毒液…。


駅長はご無事だろうか…。



次の列車時刻を知らせるのも、
アナログな時刻表。

車内のアナウンスも
駅員さんならではの鼻につく
しゃべり方じゃなくて落ち着く…!


※追記
たまたまこの記事を書く直前に、
東京で郷ひろみばりの声とイキオイで
「ギョウッ(GO)! ギョウギョウッッ(GoGo)! ギョウッ(GO)!」
と10分おきに叫んでおられる車掌さんをみたので書いていたようです。
(本当にいたんだけど、例えが特殊すぎて伝わらない…)





時間がきたので、
切符を見せて電車にのります。
ワクワク。

時間ギリギリに来た
鉄道ファンらしき男性グループは
とうてつのフリーパスを持ってました。

いーなー、それ。



行ってきまーす。
…と乗ったのはいいけど、




ここからの写真が…




ナイ!!



操作を間違えて、
すっかり消えてしまいましたとさ。



…がっくり。



ねこぜが向かった先は…



ここ。

ヒントは…




そして、この日は十和田市にはいけないどころか、
帰りの電車でハラハラドキドキガクガクブルブルしながら帰ったのでした。



廃線までに、
また行けるかな?




☆余談(1)

三沢駅の蕎麦屋、食べログにも載ってました。
http://r.tabelog.com/aomori/A0203/A020303/2005759/


☆余談(2)

青い森鉄道「三沢駅」の売店で売ってる、
このアイスがおすすめ!冬にぴったり!(笑)



家に持ち帰って洗ったら変形しちゃった。



※追記
この日の記事がのちほど、
このような記事になりました…!

ねこぜの「旅人失格」物語|ねこぜの東京⇔青森
http://ameblo.jp/gan-mm/entry-11993092647.html