ねぶた祭りを知らない友達に
よく聞かれるのが、
「ねぶた」と「ねぷた」の違い。
青森の各地域で、名前がわかれているようなので、
地域ごとでみてみましょう。
※前回のねぶた比較図にも登場していただいた、
ねぶた先輩たちも応援にかけつけてくれました!
(今回は敬称略)
![$ねこぜの東京・青森](https://stat.ameba.jp/user_images/20110525/09/gan-mm/35/73/j/o0513052811249394776.jpg?caw=800)
こちらの図でおわかりのとおり…
青森って、
ねぶたつくりすぎっっっ!
…なわけです。
※地図右下の南部地方をのぞいて。
左下の方は赤色が多いのがおわかりですね。
赤色と青色の地域はなんとなくまとまっているようです。
それにしても、
40の市町村でそれぞれねぶたを作ってるなんてすごいね!
(ねこぜもこんなにあるとはしらなかった!)
それがわかっただけで、この表を作った甲斐がありますね。
…そうでしょう???
…え、ないっ?
コラー!!!!!
そんなこと言わないのッッ!
ねぶたまつりは
東北で農作物の収穫がはじまる夏秋に眠気をはらうためにはじまったというのが定説。
「ねむたい」を津軽弁で「ねむて」「ねぷて」といっていたことが
「ねぶた・ねぷた」の語源といわれています。
ねこぜは眠いと一瞬で寝てしまうから、
眠いのにがんばってる人たちの努力に感心してしまうワー!
民俗学者・柳田国男の調査によると…
眠気を払うための行事は日本各地でも例があり、
長野では
「ネンブリ流し」「ネムリ洗い」
といって灯籠を流す言い伝えや、
栃木県では
「ネボケ流し」「ネム流し」
なんていうのもあるそうです。
なぜ灯籠になったかはわからないけど、
他県と同じく、灯籠は悪霊を流すための道具だったんでしょう。
いろいろ資料をあたってみましたが、
正確な記録がないので
「ねぶた・ねぷた」の違いに関して、はっきりとしたことはわかりませんでした。
個人的な意見を言ってしまうと、
…訛りのせいで、ごっちゃになったんじゃないかと思います(笑)。
細かいことを知らなくても
楽しめるのがねぶた祭りってもんでしょうよっ!!!!
すみません。
ぶん投げてしまいました…
さいごに、
青森出身で、ねぶた祭りを愛していた
棟方志功さんのことばから。
「世界の火祭」といわれるネプタがあります。
これは青森全県に伸渡ししなければならない大祭です。
南部、津軽を無分別に。
(日経経済新聞「私の履歴書」から)
シコーさんは青森市出身だけど、
「ねぶた」と言わず、「ネプタ」と言ってるでしょ?
ワラッセにあるシコーさんの「青森ねぶた祭り」のポスターも
「ネプタ」って書いてるし(笑)。
だから、きっと、
訛りもあるんじゃないかと思います。
↓ねぶた関連記事
青森ねぶた祭り(ねぶたの種類と大きさ)
http://s.ameblo.jp/gan-mm/entry-10895293382.html
よく聞かれるのが、
「ねぶた」と「ねぷた」の違い。
青森の各地域で、名前がわかれているようなので、
地域ごとでみてみましょう。
※前回のねぶた比較図にも登場していただいた、
ねぶた先輩たちも応援にかけつけてくれました!
(今回は敬称略)
![$ねこぜの東京・青森](https://stat.ameba.jp/user_images/20110525/09/gan-mm/35/73/j/o0513052811249394776.jpg?caw=800)
1 | 大間村 | 11 | 中泊町 小泊 | 21 | 五所川原市 | 31 | 弘前市 |
2 | 風間浦村 | 12 | 外ヶ浜町 三厩各地 | 22 | 鶴田町 | 32 | 青森市 |
3 | むつ市大畑 | 13 | 今別町 | 23 | 板柳町 | 33 | 青森市 浅虫 |
4 | 佐井村 | 14 | 外ヶ浜町 平舘 | 24 | 藤崎村 | 34 | 平内町 |
5 | むつ市 脇野沢 | 15 | 中泊町 中里 | 25 | 藤崎村 常盤 | 35 | 青森市 浪岡 |
6 | むつ市 川内 | 16 | つがる市 車力 | 26 | 田舎館村 | 36 | 黒石市 |
7 | むつ市 大湊 | 17 | 蓮田村 | 27 | 深浦町 岩崎 | 37 | 平川市 屋上 |
8 | 東通村 各集落 | 18 | 五所川原市 嘉瀬 | 28 | 深浦町 | 38 | 大鰐町 |
9 | むつ市 田名部 | 19 | 五所川原市 金木 | 29 | 鰺ケ沢町 | 39 | 平川市 碇ヶ関 |
10 | 横浜町 有畑 | 20 | つがる市 | 30 | 弘前市 岩木 | 40 | 平川市 |
こちらの図でおわかりのとおり…
青森って、
ねぶたつくりすぎっっっ!
…なわけです。
※地図右下の南部地方をのぞいて。
左下の方は赤色が多いのがおわかりですね。
赤色と青色の地域はなんとなくまとまっているようです。
それにしても、
40の市町村でそれぞれねぶたを作ってるなんてすごいね!
(ねこぜもこんなにあるとはしらなかった!)
それがわかっただけで、この表を作った甲斐がありますね。
…そうでしょう???
…え、ないっ?
コラー!!!!!
そんなこと言わないのッッ!
ねぶたまつりは
東北で農作物の収穫がはじまる夏秋に眠気をはらうためにはじまったというのが定説。
「ねむたい」を津軽弁で「ねむて」「ねぷて」といっていたことが
「ねぶた・ねぷた」の語源といわれています。
ねこぜは眠いと一瞬で寝てしまうから、
眠いのにがんばってる人たちの努力に感心してしまうワー!
民俗学者・柳田国男の調査によると…
眠気を払うための行事は日本各地でも例があり、
長野では
「ネンブリ流し」「ネムリ洗い」
といって灯籠を流す言い伝えや、
栃木県では
「ネボケ流し」「ネム流し」
なんていうのもあるそうです。
なぜ灯籠になったかはわからないけど、
他県と同じく、灯籠は悪霊を流すための道具だったんでしょう。
いろいろ資料をあたってみましたが、
正確な記録がないので
「ねぶた・ねぷた」の違いに関して、はっきりとしたことはわかりませんでした。
個人的な意見を言ってしまうと、
…訛りのせいで、ごっちゃになったんじゃないかと思います(笑)。
細かいことを知らなくても
楽しめるのがねぶた祭りってもんでしょうよっ!!!!
すみません。
ぶん投げてしまいました…
さいごに、
青森出身で、ねぶた祭りを愛していた
棟方志功さんのことばから。
「世界の火祭」といわれるネプタがあります。
これは青森全県に伸渡ししなければならない大祭です。
南部、津軽を無分別に。
(日経経済新聞「私の履歴書」から)
シコーさんは青森市出身だけど、
「ねぶた」と言わず、「ネプタ」と言ってるでしょ?
ワラッセにあるシコーさんの「青森ねぶた祭り」のポスターも
「ネプタ」って書いてるし(笑)。
だから、きっと、
訛りもあるんじゃないかと思います。
↓ねぶた関連記事
青森ねぶた祭り(ねぶたの種類と大きさ)
http://s.ameblo.jp/gan-mm/entry-10895293382.html