第13回 流鉄鉄道の日 開催! | 新田鉄人「久慈だョ!全員集合」

新田鉄人「久慈だョ!全員集合」

難病と闘いながらピンの鉄道芸人、その他で活動する、元本物の鉄道の駅員と電気部、さらに保線の経験を持つ、新田鉄人のブログへようこそ!岩手県久慈市公認、北三陸久慈市ふるさと大使。潜水士の資格取得済。

あかぎ.JPG

千葉県の馬橋と流山を結ぶ5.7kmのミニ私鉄の流鉄が、流山駅で今年で13回目となるイベント「流鉄鉄道の日」を来月2日の日曜日、10~15時に開催します。この鉄道のイベントはターゲットを子どもさんに絞って行われる特徴があります。
既に各駅で配布され当日会場でも手に入る流鉄に関するクイズを解いて、好成績を残せば「流鉄子供博士」に認定されます。部品の販売はなく展示のみで、過去の記念切符や先月27日に発売の「5000形統一記念入場券」も売られます。さらに、流鉄を走る電車の編成ごとに色が異なる特徴を活かして作られた「でんしゃカラフルえんぴつ」もあります。
さらに乗務員室での撮影会、9時から流山駅前で先着50名に配布される整理券を手に入れると、それをヘッドマークに貼り付けて来年の正月に運転されます。

西武新101系.JPG

ちなみに流鉄5000形は、元西武新101系です。1979年(昭和54年)から製造が始まり、流鉄の他に秩父鉄道や伊豆箱根鉄道、上信電鉄、近江鉄道、三岐鉄道などに譲渡されましたが、編成ごとにカラーを変えてそれぞれに愛称が与えられている流鉄に渡ったものが一番華やかかと思います。
子どもさん向けのイベントではありますが、家族連れでなくとも顔を出してみても面白いかと思います。1日乗車券(大人500円、小児250円)があり、増税後も値段は変わらず、大人用は馬橋駅発売分とその他の駅での発売分でデザインも異なります。馬橋と流山を往復するだけでは元は取れませんが、短い路線ですので乗る場所を変えての2往復も思い出に残るでしょう。