ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D
任天堂 (2015-02-14)
売り上げランキング: 4


2000年4月27日に発売された
ニンテンドー64[ゼルダの伝説ムジュラの仮面]リメイク作品
2月14日発売
3DS[ゼルダの伝説ムジュラの仮面]序盤感想です

約15年前ということで、今の時代には無い世紀末の終末感が
作品にも反映されています。


・15年前を振り返って見ましょう

1999年12月29日にドリームキャスト/RPG[シェンムー1章]
が先に発売されゲーム内数カ月の間、街中の人々が時間通り行動し
舞台である1986年当時の横浜の天気も再現されていました
がゲーム本編での密接な関わりは少なかった。

[ムジュラの仮面]は、お祭り前の3日間に限定し人々の行動し
濃密に関連させ、何度も同じ期間を繰り返しサブストーリーの真実を
つきとめるゲームとなっていて
月が落ちてくることにより最終日人々の動きに変化を持たせています。

今までにない挑戦的な日本の3Dゲームが沢山出た時代でした。


+ゲームスタート

NewNintendo3DSでプレイ、Cステイックが視点変更に使えます

N64、ゼルダコレクションでプレイ済みの本作
序盤の物語をすっかり覚えていない、というか
グラフィックが綺麗になり変わった事もあり記憶の印象と違う
新鮮な感覚でプレイできます、グラが良い分
音楽が弱い印象。

・いつでもセーブ
N64版にはなかった機能(初日に戻るときにだけセーブだった)
でいつでも遊べてやり直しがしやすくなりました

・序盤が難しい
デクナッツ状態なので、操作も独特なのでストレスが貯まる
序盤のダンジョン開放なども今やるととっつき悪く感じる
その分強くなった時の快感もあります。

・ダンジョン
直近のゼルダシリーズの発想が斜め上ダンジョンではなく
時オカ正当進化の高難易度向けだったせいか今やると面白い。

・ノンプレイヤーキャラクター
よくよく考えると、この当時からグラフィックや操作性など
日本のゲームは大幅に進歩していますが
ノンプレイヤーキャラクター(NPC)が
ゲームに組み込まれることの
アイディアに関してはピークを迎えていたのかもしれません。
(海外はTES4オブリビオンやGTAシリーズなどありますが)

NPCが生活している感動が、最近のゲームに足らなかったと
ムジュラをして再認識しました
システム的に大変なので仕方ないかもしれませんが
今は棒立ちNPCばっかりに。

オンラインで他プレイヤー達がその一部大きく担っている部分が
あるのでしょうが、ゲームだけで完結している世界てのは
魅了がありますね。


+ゼルダ初めての人は買いか?

ゼルダ未経験の方が購入しても、いいと思いますが
「時間を何度も繰り返す」
「初日に戻るとアイテムがなくなるものがある」
「ゲーム内3日間でダンジョンクリアする必要がある」
「せわしなくお面を使い分ける」
「時間通りに行動」
などなど、前作[時のオカリナ]から追加され難しくなった要素も多いので
もし序盤で投げてしまったら、他の3Dゼルダゲームで感覚を
掴んでから遊んでほしいです。