サーモンラン 最強武器ランキング | 司法書士のゲームブログ

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前回の続き。一度ガチで語ってみたかった、サーモンランの最強武器ランキング。

 

ガチマッチとサーモンランではゲーム性がまるで異なるから、ガチマッチで今いちだった武器がサーモンランでは大活躍したり、あるいはその逆もあり得る。

 

では、そのサーモンランにおける武器の序列はどうなっているか、考えてみた。

 

 

 

 

■まず前提として

 

一口に「最強」と言っても色々な定義が考えられる。ステージによって強さは変わるし、同じステージ内でもヒカリバエとグリルでは求められるものが全然違う。

 

そこでここでは「ステージ・レート・Wave内容によらず」「野良のサーモンランにおいて」「最も成功率を高めてくれる武器」を「最強」と定義する。

 

そしてこのように定義した場合、癖の強い尖った武器より、誰でも扱いやすい万能武器のほうが評価が高いことになる。

 

なぜなら、野良サーモンランはガチマッチ以上にマッチングがガバガバで、味方の力量がまるで均一ではないからだ。

 

たとえ「どんな武器でも使いこなしてみせるぜ!」という人でも、サーモンランにおいては自分以外のプレイヤーがその武器を持つ機会のほうが多いことを、まず念頭に置かなければならない。

 

だから、扱いに慣れや特別な知識を要する武器(エクスプロッシャーやダイナモなど)は、それだけ扱いに苦労するプレイヤーの割合が増え、どうしても野良での評価を一段下げざるを得ない。

 

 

また、武器における強さの指標はいくつかある。分かりやすいのは「DPS」「射程」「連射レート」「ザコ処理能力」だろう。

 

より具体的に言えば、「バクダンを安全な場所から狙い撃ちできる射程」「タワーを楽に処理できる連射レート」「目の前のシャケ(コジャケ)を苦にしないザコ処理能力」そして「DPS」、これらを満遍なくそなえた武器ほど、より万能性が高い。

 

ただし、これらの指標は「ある一定のライン」を超えると、ほとんど評価に影響しないこともある。例えばリッターが必ずしもスクイックリンより対バクダン性能が高いわけではないし、ボールドが.96ガロンより対タワー性能に優れているわけでもない。

 

 

ガチマッチとの違いは、大まかに言って射程の重要度が下がり、DPSの重要度が増していること。

 

ガチマッチは対人の撃ち合いだから、微妙な射程の差が非常に重要である。しかしサーモンランでは敵が自分から近付いてくれるうえ、ほとんどのシャケは遠距離攻撃を持たないので、短射程武器でも十分に戦える。

 

一方で、DPSの重要度はガチマッチ以上に高い。

 

ガチマッチにおいてはHP100のイカ×4しか敵がいないので、多少DPSが低くても、それほどキルタイムに差はつかない。

 

だが、ドスコイやオオモノシャケがワラワラと沸いてくるサーモンランにおいてDPSは何より重要であり、火力の低さはそれだけで罪である。火力が足りていなければ、迫りくるシャケを捌ききれず圧殺される可能性も高くなる。

 

他の評価指標と異なり、DPSは基本的にあればあるだけ有難く、火力こそがサーモンランにおける最重要評価指標だと言えるだろう。

 

 

 

 

■シューター

 

.96ガロン>ボールド>L3リールガン≒.52ガロン≒スシ≒N-ZAP>シャプマ≒モデラー≒わかば>H3リールガン>プライム>ジェッスイ>ボトルガイザー

 

【寸評】

.96ガロン バランスよくまとまった強者 
ボールド 超ピーキー
L3リールガン、.52ガロン、スシ、N-ZAP  ザ・優等生
シャプマ、モデラー、わかば 使いやすい
H3リールガン やや癖はある
プライム 燃費悪すぎ
ジェッスイ 物足りない火力
ボトルガイザー 使いこなしてようやく並

 

基本となるブキ種であり、それだけに「無難に使いやすい」という武器が多い。

 

数が多く、そのうえ似たような性能の武器も多いので、実は序列をつけるのが全ブキ種の中で一番難しい

 

 

そんな中で強さが際立っているのは.96ガロンとボールド。.96ガロンは火力、射程、塗り、武器の扱いやすさなど、あらゆる性能がいずれも高い水準でまとまっている。

 

ガチマッチでは「連射が遅くブレが大きく、癖の強い武器」というイメージが強いが、サーモンランではこの印象がガラッと変わる。

 

全シューターの中でもトップクラスのDPS、バクダンを遠くから安全に処理できる射程、さらに1発につきタワーを1枚抜きできるため、欠点らしい欠点が見当たらない。特に射程については、バクダンを反応させつつ攻撃できるこのぐらいの長さが1つのボーダーラインとなる。

 

基本的に射程と火力がトレードオフにあるスプラトゥーンにおいて、この2つをこれほど高いレベルで両立した武器は珍しく、最強候補の1つに数えられる。

 

前作で.96ガロンを愛用していた(自分のような)人間は、本作での弱体化っぷりに涙を呑んだことだろうが、実はスプラ2における.96ガロンの主戦場はサーモンランだったのである。その万能な強さは、どんなステージのどんな編成に組み込まれても、大活躍が約束される。

 

 

ボールドも強力な武器だが、.96ガロンとは対照的に得手不得手が激しい。
 
DPSは.96ガロンを軽々と上回るが、その代償として射程が最低クラス。そのためとにかくバクダンとの相性が悪く、「バクダンの処理が遅れたために壊滅した」という、サーモンランでは最もありがちな失敗パターンのリスクを常に抱えている。ボムピッチャー持ちの干潮をどう乗り切るかは永遠の課題。
 
また、射程が短すぎるため敵に密着するレベルで近付かねばならず、周囲に気を配らないと意外とピンチに陥りやすい。
 
だが、そういった弱点を念頭に置いたうえで動けるならこれほど頼りになる武器はない。「最強武器」としては.96ガロンにその座を一歩譲るが、「自分が使う武器」としては.96ガロンよりこっちのほうが好き、という人も多いだろう。
 
 
その下に並ぶL3リールガン、.52ガロン、スシ、N-ZAPの4つは、まさに「ザ・優等生」といった感じの性能。
 
そこそこの射程にそこそこのDPS。ふつうに戦うぶんには何ら不自由はなく、ふつうに使いやすい。これより強い武器が、いわゆる「強武器」としてカテゴライズされる1つの指標となるだろう。
 
だが、それだけに状況が切羽詰まってくると「ちょっと射程が・火力が物足りない」と感じることもある。また、とにかく尖った部分がないので、強みを活かしたり工夫して立ち回る面白みは少ない。
 
この4つはそれぞれに違った個性があるが、純粋に「強さ」で比較すればどれも大差はない。L3リールガンは他に比べるとややスペック高めだが、連打が必要という癖の強さがあり、総合的にはトントンといったところか。
 
 
プライム以下の3つは強さより使いづらさのほうが目立ち、弱~凡武器に分類される。
 
プライムは燃費が悪すぎる。ボムを多用するサーモンランでは特にこの欠点が顕著で、あっという間にガス欠を起こす。その割にはDPSも大したことがなく、ドスコイを相手にしていると馬力のなさを感じる。
 
ジェッスイは「サーモンランにおいて重要なのは射程より火力」を悪い意味で体現したような武器。敵に囲まれやすい満潮は特に苦手で、ドスコイが2体現れただけで押し負けてしまう。
 
ジェッスイ以外の長射程・低火力武器にも言えるが、サーモンランにおいて一定のラインを超えた「超射程」を活かせる場面は限定的であり、積極的にその強みを活かさないと、単に低火力のハンデを背負っただけになってしまう。
 
そのため、ジェッスイを持ったときは「ザコを遠距離から早めに処理する」「対岸のタワーを率先して倒しに行く」など、いつもより広い視野を持って活躍の場を探す必要があるだろう。
 
 
最も低い評価をつけたのはボトルガイザー。「短射程と長射程を使い分けられる」というと何だか良さそうだが、実際のところ短射程モードは火力が低すぎ、長射程モードは塗りも燃費も劣悪と欠点が目立つ。ついでに射撃音もなんかショボい
 
一応、「低火力な短射程モード」と「高火力な長射程モード」という対比になってはいるが、最速で連打してもようやくプライムと同レベルで、大したDPSではない。そのうえ最速で連打できなければ、当然そのぶん火力は落ちる。
 
長射程モードで戦うとあっという間にインクが切れるので仕方なく短射程モードをメインに立ち回ることになるのだが、この短射程モード、DPSはあのジェッスイ以下という何とも残念な代物である。ていうか、この射程でこのDPSって……。
 
普段はわかばを大幅に弱くしたような性能だが、ピンポイントで長射程モードを使うことにより、対バクダン性能においてはわかばを上回る。というより、この強みを活かさないとあまりに弱い。
 
ガチマッチではそんなに悪くない武器なのだが、サーモンランにおいては使いこなしてようやく並レベル。イカ4人を相手にすればよいガチマッチと、大量のシャケを相手にするサーモンランでは、やはり評価の基準が全く異なると言えるだろう。
 

 

 


■ローラー

 

ヴァリアブル>ホクサイ>スプロラ>ダイナモ>カーボン>パブロ

 

【寸評】

ヴァリアブル  火力と機動性を併せ持つ
ホクサイ アプデで化けた
スプロラ スプラ系らしい優秀さ
ダイナモ さながらロードローラー
カーボン シャケが踏み潰せたらなあ 
パブロ 貧弱

 

「振り」と「塗り進み」という2つの攻撃を持つ武器種。さらにローラー系は「縦振り」と「横振り」の2種の振り攻撃を持つ。

 

総じてザコ処理が得意だが、フデを除くと連射レートが低く、タワーが苦手。いずれもポテンシャルは高く、使いこなしがいのある性能ゆえに、編成に1つローラーが入っていると長時間遊んでも飽きがきにくい

 

 

この中で最も優秀なのはヴァリアブル。ダイナモ同様縦振りでバクダン1確は残されているし、さすがにドスコイの轢き殺しはできないものの、横振り2確なのでキルタイムは十分早い。

 

基本は塗り進みでザコを処理し、ドスコイは横振りで倒す。振りが速いぶんダイナモにはないフットワークがあり、ローラーの中では最も使いやすい

 

ローラーらしくザコ処理は大の得意だし、塗り進みをうまく使えば対オオモノにおいても強い(ヘビなんかは撫でるだけで倒せる)。万能性の高い武器だと言えるだろう。

 

 

ホクサイはアプデによってダメージ1.5倍というヤケクソ強化を施され、大化けした。以前は底辺ブキの一角だったのが、これによってトップクラスに躍進。正直、こんなヤケクソ強化が許されるならパブロやロンブラももっと救済してほしい

 

単純なDPSだけを見ると並レベルに思えるが、そこはやはりフデ種。敵の群れを横から攻撃することで多くの敵を巻き込むことができ、実際の与ダメージはずっと高くなる。みるみる敵が溶けていくので、使っていて楽しい。

 

 

 

ダイナモは非常に評価が難しい。ポテンシャルの塊のような存在であり、使いこなしたときの頼もしさはヴァリアブルの上をいく。

 

轢きダメージに強烈な補正が入っており、ただ塗り進むだけで、シャケの群れを無人の野をいくがごとく、プチプチまとめて一掃できる。

 

状況によっては下手なスペシャルより強く、インク回復のためだけにスペシャルを切ってもいいレベル。

 

しかしこの強さは「サモランのダイナモは轢きが強い」という前提知識ありきであり、少なくとも、ガチマッチのようにバシャバシャと振り回していてはダイナモの良さは完全に死ぬ。

 

また、燃費が悪く、苦手な状況も多く、味方に左右される部分も少なからずある。編成に組み込まれると、味方全体のデスが増えがちなことに気が付くだろう。

 

ピーキーさに振り切ったような性能であり、万能とは言い難いためこの位置。

 

 

ローラーの中で「最弱」の評価を与えたのはパブロ。以前は「燃費がいいぶんホクサイよりはマシか?」という印象だったが、ホクサイがアプデで大化けしたのに対し、こちらは大した強化がもらえず、取り残されてしまった。

 

最大の欠点は火力の低さ。単純にDPSが低い、というのもあるが、最速でボタン連打しなければ火力が落ちるにも関わらず、その「最速でボタン連打」というのがまず難しい。連射レートは7Fと非常に短く、人力でボタン連打を続けていたらシャケの前に指が死ぬ

 

射程が短すぎるのも問題で、ちょっとでも距離が離れると火力がガタ落ちしてしまう。そのため、ただでさえDPSが低いにも関わらず理論値で戦うことが非常に難しく、実戦ではかなりの火力不足を感じる。

 

ガチマッチではHP100のイカが相手なのであまり気にならないが、サーモンランでこの火力の低さは深刻。ドスコイやテッパンを相手にしていると「いつまで筆を振り続ければいいんだ?」とゲンナリさせられるだろう。

 

また、サーモンランにおけるシャケというのは決められたルーチンに従って行動しているだけであり、ガチマッチのように「スピードで敵を翻弄する」という戦い方ができないのもパブロにとっては逆風。機動力は全ブキ中最高だが、味方が壊滅しているときに、自分だけ生き残ったところで何ができるのかという話である。

 

そこで、この武器を握ったときはいつもより納品意識を高く持つ。ノルマさえ達成すればあとは生き残ればいいのだから、パブロの機動力が活きてくる。

 

ただし、これでは他の3人にシャケ処理の負担を押し付けることなる。そこで、ホクサイよろしく敵を横から攻撃し、少しでも削りダメージを入れるのはもちろん、カタパッドやモグラなどボムの必要な敵を率先して倒すとよい。これなら火力の低さは関係なく、味方のインク消費の負担を減らすことができる。

 

 

 

 

■ブラスター

 

ノヴァ>ホット>クラブラ>ラピ>ラピエリ>ロング

 

【寸評】

ノヴァ このDPSで範囲攻撃
ホット 標準的ブラスターだが、この中では優秀 
クラブラ  塗りが気になる
ラピ パンチ力不足
ラピエリ 全然エリートじゃない
ロンブラ ロングとは名ばかり

 

爆風によって範囲攻撃ができるのが特徴。そのせいか単純なDPSは低めに設定されており、1発の攻撃でどれだけ多くの敵を巻き込めるかが重要になる。

 

そのためタイマンで戦うのは効率が悪く、敵がまとめて出てくる満潮では強みを活かしやすい。

 

 

上の3つは甲乙つけがたいが、最も高く評価したのはノヴァブラスター。ブラスターの中では連射が早く、かつ、1発の威力も高い。

 

ロンブラの連射レートが60Fなのに対しノヴァは40Fであり、単純にいってロンブラの1.5倍の火力がある。ホクサイがアプデによって火力が1.5倍増しになり、底辺からトップクラスの一角に上り詰めたことを考えれば、その強力さは想像に難くない。

 

射程の短さもサーモンランではあまり気にならず、爆風のぶん射程が上乗せされるので、バクダンにも全く手が出ないという程ではない。連射が早いのでヒカリバエにおいても強く、コウモリの1ターンキルもギリギリ間に合う。

 

このDPSを範囲攻撃としてぶつけられるのだから、やはり強力。複数のシャケを巻き込めば、その強さは2倍にも3倍にもなる。全武器の中でも上位に位置する優秀な存在だと言えるだろう。

 

 

下の3つ(ラピ、ラピエリ、ロンブラ)はパンチ力不足が目立つ。特にラピエリは、連射レートが落ちたせいでバクダンの1ターンキルもほぼ不可能(ラピですらかなりギリギリ)。多少射程が伸びてはいるが、それが活きる場面は限定的。

 

ロンブラは全武器の中でも屈指の低火力であり、爆風の範囲攻撃を加味してもなお弱いと言える代物。編成の中にこいつがいると「うわ、ロンブラ入ってんのかよ……」と思ってしまうぐらいには弱い。

 

バクダンを1ターンキルできるのがせめてもの救いだが、ギリギリなのでコツがいる。「ロング」ブラスターとは言うものの、その射程はホッブラに毛が生えた程度。ちっともロングじゃない

 

 

 

 

■チャージャー

 

スクイックリン>リッター>リッスコ>竹>スプチャ>スプスコ>ソイチューバー

 

【寸評】

スクイックリン 小回りグー
リッター 単独でステージ全体を睨む
リッスコ スコープはないほうがいい
他とは勝手が違うが、十分に優秀 
スプチャ チャージャーの中では中途半端
スプスコ リッスコに同じ
ソイチューバー  劣化スプチャ

 

ソイチューバー以外はどれが編成に入っても嬉しいと思える程度に、優秀な武器が揃っている。

 

元のDPSも悪くないが、竹以外はフルチャで敵を貫通するため、ブラスターのように複数の敵を巻き込みやすい。そのため実際の火力はスペック以上。一直線に並んだ敵を射抜けばいいだけなので扱いも難しくない。

 

射程がウリの武器種だけに、バクダンの相手も得意。ノーチャージを使えばコジャケも相手でき、サーモンランにおいては意外にも万能性の高い武器種。シューター並みに苦手な状況が少なく、そのうえ火力も出せる。

 

 

チャージャーにおいて「最強」の評価を与えたのはスクイックリン。リッターとの2択で悩んだが、今回の評価基準なら、やはり小回りが利くスクイックリンに軍配が上がる。

 

ガチマッチにおいては「射程の短いチャージャー」として玄人向けの感が強いが、サーモンランではこれだけの射程があれば十分戦える。

 

何より「チャージ時間が短い」ということは、それだけ「貫通弾で頻繁に火力を出せる」という事であり、出の早いフルチャージで敵をバシバシ倒していける。

 

バクダン1確、ドスコイ2確、コウモリ3確と苦手な相手がほぼおらず、コウモリの1ターンキルも余裕で間に合う。あらゆる状況で平均以上に戦える、優秀な武器。

 

 

リッターも負けず劣らず優秀。チャージに時間がかかる反面、フルチャージの威力が追及されており、ドスコイを含めた敵の大群を一掃する様は爽快。ほとんどの敵が1確であり、グリルもテッパンも1発で止められる。

 

さらにその射程は圧倒的であり、ステージの大部分をこれ1つで見据えることができる。特に、遮蔽物の少ない干潮においてはリッターの腕前によって難易度が天と地ほどに変わる

 

なお、チャージャーはスコープなし・あり、どちらも登場するが、サーモンランにおいてはスコープなしのほうが強い

 

スコープのメリットも多少はあるが、視界が狭まるデメリットのほうが大きい。グリルなどはスコープなしのほうが遥かに狙いやすいだろう。そもそも、的の大きいサーモンランにおいてはエイムはそれほど要求されず、スコープのメリットは小さい。

 

また、(ガチマッチに比べると使用機会は少ないとはいえ)チャージキープが使えないのもデメリットの1つ。

 

 

スプラチャージャーは、意外にも、チャージャー種の中では使いにくい部類に入る。総じて使いやすい武器が揃う「スプラ系」だが、チャージャーだけは別。

 

というより、チャージャーにおいては他の武器が優秀すぎると言ったほうが正しい。スプチャも平均以上の強さをもった武器なのだが、それ以上にスクイックリンやリッターが優秀なのである。

 

そもそも、チャージして強力な一撃を放つチャージャーという武器種において、「確定数」の概念は、他の武器種以上に重要である。

 

そこにあってスプラチャージャーは、バクダン1確、ドスコイ2確、コウモリ3確と、スクイックリンと確定数が変わらない。こうなると、スクイックリンに比べチャージの遅さだけが目立つ格好になる。スクイックリンでは余裕をもって行えたコウモリの1ターンキルも、スプチャではギリギリ。

 

そのため、「チャージが早いスクイックリン」「1発の威力が重いリッター」に比べると、チャージが遅く1発の威力も低く、中途半端な立ち位置となっている。

 

 

チャージャーの中で「最弱」なのがソイチューバー。独自の強みもありはするが、基本的にはスプチャよりチャージが遅く、そのくせ射程は短い劣化スプチャ

 

そのスプチャですらサーモンランでは微妙な立場だったのだから、ソイチューバーの弱さたるや推して知るべしである。

 

ソイチューバーの特徴は何といってもチャージキープだが、「不意打ちに意味がなく」「敵が自分から近付いてくれる」サーモンランにおいて、その価値はガチマッチよりかなり低い。パブロ同様、サーモンランにおいては最大の強みを失っているといえるだろう。

 

 

 

 

■スロッシャー

 

オバフロ>ヒッセン>バケスロ>スクスロ>エクス

 

【寸評】

オバフロ  高火力なうえに長射程
ヒッセン スロッシャーの中では軽くて使いやすい 
バケスロ ヒッセンのほうがいいなあ
スクスロ 音は気持ち良い
エクス ポテンシャルはあるが

 

武器ごとにまったく異なった特徴をもつ、珍しい武器種。ヒッセンとバケスロは同じ系統だが、それ以外はオバフロも、スクスロも、エクスもまるで使用感が異なる。

 

 

この中で最も強いのはオーバーフロッシャー。高いDPSに加え、チャージャーに勝るとも劣らない射程を誇る。

 

ガチマッチでは相手の動きが速いので、先読みできなければ攻撃を当てるのが難しかったが、的の大きいサーモンランではほとんど気にならない。パブロやソイチューバーとは逆に、サーモンランでは弱みが軽減された武器だと言えるだろう。

 

壁塗りが苦手だったり、金網で弾がすり抜けてしまう欠点もありはするが、この性能の前には些細な問題。

 

 

ヒッセンとバケスロは同系統の武器で、複数の敵を巻き込みやすい。しかしDPSの差と、小回りの利きやすさでヒッセンを上位に置いている。また、バケスロは状況が切羽詰まってくると、足元の弱さが気になってくるのもネック。

 

 

エクスは自分のお気に入り武器の1つなのだが、今回の基準ではやはり「最弱」評価となる。

 

まずDPSはゴミの一言。ドスコイとの1vs1ですらまともに勝てない。

 

自衛能力も低く、他の武器では何でもないような状況が、エクスプロッシャーでは既にピンチということがままある。

 

しかし独自の強みはあり、壁塗り性能は全武器中トップクラス。1発で壁全体を塗りつぶすことができる。火力も、貫通を活かせば意外なほどに出せる。何よりカタパッドをメインだけで倒せるのは他に真似できない圧倒的な強み。

 

癖が強すぎるためどうしても評価を下げざるを得ないが、他の弱武器のように「どうしようもなく弱い」という訳ではなく、ポテンシャルは持っていると言えるだろう。

 

 

 

 

■スピナー

 

バレル>スプスピ>クーゲル>ノーチラス>ハイドラント

 

【寸評】

バレル 射程よし、塗りよし、火力よし
スプスピ バレルに勝るとも劣らない
クーゲル ポテンシャルはスピナー中最強 
ノーチラス 腐ってもスピナー
ハイドラント  帯に短し襷に長し

 

チャージャー同様、優秀な武器がズラリと並ぶ。

 

総じて射程も塗りも優秀で、DPSも高い。カタログスペックだけ見ればシューターよりずっと強そうに見えるだろう。

 

しかしチャージしなければ攻撃できず、特にDPSに関しては、そのぶんを差っ引いて考える必要がある。

 

また、咄嗟の攻撃ができないので状況が悪くなってくると辛く、やや味方に依存してしまうきらいがある。

 

 

上位の3つはどれも甲乙つけがたい。中でもバレルは射程、DPSともにあの.96ガロンを大きく上回っており、スペックだけなら文句なしに最強の一角。射程を減らした代わりに小回りが利くようになったスプスピも、同様に優秀。

 

 

クーゲルは、扱いに多少慣れがいるという点で評価を下げてはいるが、ポテンシャルなら上2つを凌ぐ。

 

短射程モードのDPSは.96ガロンどころかボールドさえも上回り、スピナー種が抱えている「咄嗟の攻撃が苦手」「敵に囲まれると弱い」といった欠点を克服している。

 

そのうえ長射程モードがあるのでバクダンや遠方のタワーにも強く、はっきり言って苦手な状況が存在しない。使いこなせばこれほど頼りになる武器はないだろう。というか、同じ短射程・長射程モードを使い分ける武器なのに、ボトルガイザーとの差が酷い

 

 

ノーチラスは腐ってもスピナーという性能で、射程もDPSも優秀。しかし、チャージの割に攻撃の持続時間が短く、総合的なDPSが低めなのでこの位置。

 

扱いにくさという意味ではハイドラントが断トツ。チャージャーをも上回る射程とスパッタリーをも上回るDPS、というと何だか強そうだが、実際のところは帯に短し襷に長し

 

フルチャージで戦おうとすると、チャージに時間がかかりすぎる上、せっかくフルチャージしてもダメージが高すぎてそれを活かせる相手がいない。

 

かといって半チャージで戦おうとすると、1周目のチャージが遅いというヘンテコな特性のせいで、下から数えたほうが早いぐらいのDPSに落ち込んでしまう。

 

結果、サーモンランで強みを活かせる場面は限られている。干潮や満潮では、敵のやってくる方向が分かりやすく、また敵も固まりやすいので、固定砲台のように活躍することができるだろう。

 

 

 

 

■マニューバー

 

スパッタリー>スプマニュ>ケルビン>デュアル>クアッド

 

【寸評】

スパッタリー  最強の一角
スプマニュ 「優秀なマニューバー」という時点でもう強い 
ケルビン スライド前提
デュアル 威力が変わらないなんて
クアッド 4回もスライドしません

 

スライドが特徴の武器種。スライドによってDPSが伸びるほか、射撃の精度も増す。また、ピンチ時には緊急回避のように使うことも可能。

 

 

この中で最も強いのはスパッタリー。マニューバー種どころか、全武器の中でみても最強の一角である。

 

まず何といってもDPSが圧倒的。通常時でもボールドと同等のDPSを有していながら、スライドすればさらに1.2倍。ただ歩き撃ちしているだけでシャケもコジャケもドスコイも蹴散らしていく。

 

さらにボールドより射程がマシになっており、足元に潜り込めば平地でもバクダンに攻撃が届く。そのためには周囲の取り巻きを片付ける必要があるが、スパッタリーの火力があればそれも容易い。

 

そのうえスライドによって咄嗟の回避もでき、自衛能力も悪くない。ボールドもトップクラスに強力な武器だったが、そのボールドの上位互換じみた性能と言えば、どれほど強力かが分かるだろう。

 

スプマニュも優秀。こちらはスシの上位互換のような性能。ふつうに歩き撃ちしているだけでスシ相当のDPSを持ち、そこにスライドという「ポテンシャル」をも秘めているのだから、弱いわけがない。

 

 

ケルビンはやや癖が強い。というのも、上の2つは「スライドしなくても十分強いし、スライドを使いこなせばさらに強い」武器だったのに対し、こちらは「スライドをしないと弱く、スライドを使いこなせば強い」武器だからである。

 

単なる歩き撃ちだと非常にしょっぱいので、なるべくスライドを使いたいのだが、使いこなすには慣れがいる。ちゃんと周囲を見ていないとうっかり敵の近くにスライドしてしまったり、最悪の場合「池ポチャ」してしまいかねない。

 

スライド後のDPSはスプマニュを超えるので一応ポテンシャルはあるのだが、その差は僅差。「スライドしないと弱く、スライドすれば強い」という特徴を持たせるなら、スライド後の射撃はもっと強くしてほしかった。

 

 

もっとダメなのはデュアルとクアッド。デュアルはスライドしてもDPSが変わらず、スライドする意味が薄い。にも関わらず元のDPSも大したことがなく、何ともつまらない武器になっている。

 

クアッドホッパーはパブロやソイチューバー同様、サーモンランで強みを失ってしまった武器。

 

4回スライドができるのが最大のウリだが、サーモンランでそんなにスライドが求められる場面はほぼない。せいぜい、時間間際のピンチな状況でヤケクソスライドを繰り返して逃げるぐらいか。

 

 

 

 

■シェルター

 

パラシェルター>スパイガジェット≧キャンピングシェルター

 

【寸評】

パラシェルター 強いうえに使いこなしがいがある 
スパイガジェット 火力がなあ
キャンピングシェルター  重量級の割にはおとなしい性能

 

3つしか武器のないカテゴリだが、その強さは格差が激しい。

 

 

最強は文句なしにパラシェルター。正直、他の2つとは一線を画している。

 

なんだか弱そうな見た目だが、こんなナリで多くのシューターを上回るDPS。コウモリ5確、バクダン2確であり、バクダンに至っては1発外す余裕すらある。散弾銃のようなショットは対ザコにおいても強い。

 

これだけでも十分に優秀なのだが、パラシェルターの地位をさらに引き上げるのがの存在。

 

これを使えばシャケやコジャケを踏み潰せるため、ローラーのように使うことができる。状況が忙しくなりがちな満潮や、コジャケの多いグリルなどでは頼りになるだろう。

 

さらに、傘を開けば正面からの攻撃をシャットアウトすることが可能。足場が悪く逃げられないときなどは、傘のありがたみを痛感させられる。

 

つまり、「周りをシャケやコジャケに囲まれた」「目の前にカタパッドのミサイルやバクダンが飛んできた」といった他の武器なら絶体絶命のピンチとなる状況でも、パラシェルターなら簡単に凌げるということ。

 

この、攻撃力と防御力を高いレベルで両立していることこそが、パラシェルターの強み。

 

また、パージは干潮やヒカリバエで一直線にやってきた敵を一掃できたりなど、とにかく使いこなしがいのある楽しいやつ。初心者から上級者まで満足の逸品である。

 

 

残り2つ、スパイガジェットとキャンピングシェルターについては甲乙つけがたい(悪い意味で)。

 

スパイガジェットは常に傘を開いたまま攻撃できるので、防御力は高いのだが、いかんせん素の火力が足りていない。また、攻撃する場所には気を付けないと、傘のノックバックで最悪池ポチャする。

 

キャンピングシェルターは1発の威力こそ高いが、連射が遅いのでやはりDPSは低め。同じ重量級の武器なのに、ダイナモやリッターに比べるとだいぶ大人しい性能であり、物足りない。

 

甲乙つけがたいが、スパイガジェットのほうが小回りが利き、自衛能力も高いので、こちらに軍配が上がるか。

 

 

 

 

 

■クマサン武器

 

クマチャー>クマスロ>クマブラ>クマシェル

 

【寸評】

クマチャー  頭おかしい火力
クマスロ ポテンシャルは全ブキ中最強
クマブラ クマ武器の中では無難に使いやすい 
クマシェル 奴は四天王の中でも最弱

 

特別なバイトの時にのみ使える公式チートのような武器であり、その性能はいずれも超優秀。

 

 

その中でも分かりやすく強さが際立っているのはクマチャー。そのDPSは、ボールド、スライド後スパッタリー、クーゲル短射程モード、フルチャージハイドラントさえも上回り全武器中トップ。しかもチャージャーなので、貫通を利用すれば実質的なダメージはさらに伸び、他の追随を許さない。

 

リッターに迫る射程を持ちながら、チャージが竹より早く、そもそも最初からフルチャージなので「チャージ」という概念が存在しない(それってそもそも「チャージャー」なのか?

 

一瞬で火力を吐き出すため勘違いしやすいが、最大チャージに匹敵する攻撃を7回も発射できるので、むしろ燃費はチャージャーの中でもいいほうである(たとえばリッターは4回、スプチャは5回しかフルチャできない)。

 

まあはっきり言ってこの火力はやりすぎであり、ドスコイもヘビもコウモリも一瞬で溶けていく様は笑うしかない。

 

インク管理にさえ気を付ければ癖もなく使いやすいが、弱点はコジャケ。ふつう、他のチャージャーはノーチャージ攻撃によってコジャケに対処するものだが、この武器には「ノーチャージ」という概念自体が存在しない。

 

そのためコジャケ1匹を相手するにもフルチャージ相当の攻撃をぶつけざるを得ず、効率が悪い。

 

また、これを弱点と言っていいのかは分からないが、この武器はあくまでDPSが凄まじいだけの武器であり、それ以上ではない。

 

テッパンを正面から倒すことはできないし、カタパッドを倒すにはボムを投げ込まなければならない(当たり前だが)。

 

そういった、サーモンランの「当然のルール」に従って、なおかつ火力を極めDPSに全振りした武器がクマチャーだと言えるだろう。

 

 

これに対し、サーモンランの「当然のルール」を真っ向から否定してしまったのがクマスロ。

 

真空波動拳のような弾はシャケ軍のあらゆる装甲を貫き、テッパンを正面から倒す、コウモリを防御中に倒す、カタパッドを操縦するコジャケを倒すなどやりたい放題。こんなルール無視をやらかされた日にはシャケ軍はたまったものではないだろう。

 

一見、得手不得手が激しそうに見えるのだが、貫通弾が万能すぎるうえに応用も効き、使いこなせば苦手な相手はいないとさえ言っていい。

 

唯一挙げるとすればコジャケ。苦手というより、攻撃1発につきインクの1/4を消費するため、コジャケ1匹のために攻撃していてはあまりに効率が悪い。貫通弾を利用してなるべくまとめて敵を倒すべき。

 

また、癖の強さも随一であり、使いこなしは必要。弾速が遅いので先読みが必要だし、インクロックも激長、自衛能力も最低クラス。

 

そのためクマチャーより一段下の評価としたが、このムチャクチャな性能の前には、多少扱いづらかろうと無問題。ポテンシャルでは文句なしに最強。

 

 

クマブラは最初に実装されたクマサン武器であり、実装当初は、その圧倒的な性能に全アルバイターの度肝を抜いた。

 

が、その後クマチャーやクマスロなど、更なるチート武器が追加されたことにより、最終的には「クマ武器の中では無難な性能」という評価に落ち着いた感がある。クマスロのような無茶はできないし、クマチャーのようなぶっとんだ火力もない。

 

しかしそれだけに苦手な状況が少なく、上の2つが苦手とするコジャケも苦にしない。また、元がブラスターだけに、敵がまとまって出てくる満潮ではより強みを活かしやすい。

 

 

クマシェルは、「クマサン武器の中では」一枚落ちる印象。

 

というより、他のクマ武器と違ってサポートに特化した性能になっており、特に塗りにおいては右に出る者はいない。

 

ナワバリでこれが持てたら間違いなく最強だったのだろうが、サーモンランにおいては他の武器でも塗りは十分事足りる。

 

また、塗りが強いぶん火力は控えめになっており、他のクマサン武器のように敵の大群を相手どる力はない。

 

敵を倒さなければジリジリと塗りも侵蝕されてしまうため、火力のある武器でさっさと敵を倒してしまったほうが、結果的に足場を奪われずに済む。

 

また、シェルターとしての特徴を失っており、傘によって身を守ったり、敵を踏み潰したりすることができない。

 

塗りは圧倒的なのだが、攻撃面においても防御面においてもパラシェルターのほうが優れており、これならパラシェルターを持ったほうが強いと感じるだろう。一般ブキにすら負けるとは、クマサン武器の恥さらしよ

 

 

 

 

■最強武器ランキング

 

以上をふまえ、サーモンランにおける武器ランキングを作ってみた。

 

ランクは6つに分け、また、左にある武器ほどより「強い武器」としている。

 

 

 

 

 

■Aランク(最上位武器)

 

クマチャー / クマスロ / スパッタリー / パラシェルター / クマブラ / .96ガロン / ヴァリアブルローラー

 

いわゆる「最強武器」カテゴリー。

 

自分が考える「サーモンランの最強武器」4つと、クマサン武器3つ。この4つの武器の組み合わせは、そのまま「サーモンランの最強編成」と言っても過言ではないだろう。

 

スパッタリー⇔パラシェルターと、.96ガロン⇔ヴァリアブルローラーの序列は少し悩んだ。

 

パラシェルターは、火力のみならず防御力にも非常に優れるのが特徴。しかしDPSはスパッタリーの圧勝であり、また、スライドを使いこなせば防御力も高いことから、スパッタリーを左に置いた。

 

ヴァリアブルローラーはヒカリバエを始めとした特殊WAVEに強いが、タワーに弱い。.96ガロンはそういった弱点がなく、より万能性が高いためこちらを左に置いた。

 

 

 

 

■Bランク(上位武器1)

 

バレル / スクイックリン / オバフロ / スプマニュ / スプスピ / リッター / リッスコ / ボールド / クーゲル / ホクサイ

 

いわゆる「優秀な武器」のカテゴリーだが、数が多すぎたので2つに分けた。

 

その判断基準は、「クマシェルより強いと感じるかどうか」。公式チートたるクマシェル以上に強い、トップクラスに優秀な武器が並んでいる。

 

使っていて楽しいと感じる武器が多いのも特徴であり、ここに含まれる武器が編成に入っているときは何時間でも遊んでいられる。

 

 

 

 

■B-ランク(上位武器2)

 

クマシェル / 竹 / スプロラ / ノヴァ / L3リールガン / .52ガロン / スシ / N-ZAP

 

同じく「優秀な武器」のカテゴリーであり、その基準は「クマシェルよりは弱いが、『ザ・優等生』なスシ達より強い」こと。

 

いわゆる「ふつうに強い」武器が並んだカテゴリーである。

 

 

 

 

■Cランク(良武器)

 

ダイナモ / ヒッセン / スプチャ / スプスコ / ホッブラ / ノーチラス / カーボン / クラブラ / シャプマ / モデラー / わかば

 

いわゆる「使いやすい」武器が並んだカテゴリー。

 

その基準は「短射程3兄弟(シャプマ、モデラー、わかば)より強い」こと。入っていればとりあえず安心できる武器たち。

 

ランクを付けるのが難しいのはやはりダイナモ。人によっては最上位武器だろうし、「野良で強いか」という意味ではもっと下にすべきかもしれない。

 

 

 

 

■Dランク(凡武器)

 

バケスロ / H3リールガン / ラピ / ハイドラント / プライム / ケルビン / デュアル / クアッド / ジェッスイ / ラピエリ / スパイガジェット / スクスロ / キャンピングシェルター / エクス

 

「やや使いづらい」武器のカテゴリー。

 

ポテンシャルのある武器もあるが、いずれも使いこなすには一癖あるものばかり。強みを活かさなければ押し負けてしまうだろう。

 

エクスをここに置いたのはせめてもの意地。使いこなせば十分に強さを発揮できることから、どうしても最底辺には置きたくなかった。

 

 

 

 

■Eランク(弱武器)

 

ボトルガイザー / ソイチューバー / パブロ / ロンブラ

 

弱武器四天王。いずれも火力が低く、この4つの組み合わせが「サーモンランの最弱編成」といっても過言ではない。

 

「火力」という意味ではソイチューバーが一番マシ。貫通を活かせれば何とかそれなりにダメージは出せるし、バクダンも対処しやすい。

 

「楽しさ」という意味ではパブロが一番マシ。機動力を活かして動き回っているだけでも楽しい。問題は動き回っているだけではクリアに結び付かないこと。

 

 

 

 

■好きな武器ランキング

 

最後に、まったくの余談だが、自分がサーモンランで使っていて楽しいと感じる「好きな武器ランキング」を挙げる。


 

1位 : クマスロ

2位 : パラシェルター

3位 : ダイナモ

4位 : ホクサイ

5位 : エクスプロッシャー

6位 : ヴァリアブル

7位 : リッター

8位 : スクイックリン

9位 : クーゲル

10位 : スパッタリー

 

 

基本的には「癖が強くても、使いこなすことで強さを発揮できる」「火力が高い」武器が自分好みである。

 

ステージとしてはトキシラズが一番好きなので、いつかやってほしいのはパラシェルター/ダイナモ/ホクサイ/エクスプロッシャー@トキシラズいぶし工房。もしこの編成が実現されたら、10時間や20時間は平気で遊んでいるだろう。