第二部スタート&燃え展開が続く FE風花雪月 攻略と感想9 | 司法書士のゲームブログ

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■夜明けの追討戦

 

第2部スタート。のっけからいきなり熱い展開あり。再会を誓った地で、バラバラになったかつての仲間たちが再び集結する。いいじゃないか。好きですよ、こういうの。章タイトルも第1部1章になぞらえたものでシャレが効いている。

 

しかもそれぞれのキャラクターが5年の時を経て成長した姿で登場するというのがまたニクい。しかしこの展開を用意したいがために、スタッフの労力も相当なものになったろうと察せられる。

 

なにせ今回フルボイスになっただけでも収録の手間が過去作の比でないのに、イラストはキャラごとに新調、ボイスも撮り直し、支援会話も2パターン用意して、しかも両方にまたいでも整合性が崩れないようにしなければならない。それだけの労力を払ってでも、スタッフはこの展開をやりたかったのだろう。成功失敗以前に、その心意気を自分は支持したい

 

 

 

しかしマップとしては初っ端からいきなりキツい内容になっている。何しろ敵の数がウン十人といるのに対し、こちらは最初マイユニットとディミトリのみ。この2人を全く育てていないというのは少数派だろうが、それでも育成が十分でないと相当苦労するんじゃないだろうか?

 

少し経てば青獅子の学級の元・生徒たちが駆けつけてくれて楽になる。ギルベルト以外は全て学級の生徒たちで、他学級の生徒や、セイロス騎士団の面々は登場しない。そのため生徒たちをどれだけ育てていたかによって難易度が激変する。敵も攻撃範囲に入らないかぎり動かないので、少しずつ敵を順番に釣り上げていけばよく、純粋に力勝負になる。

 

最後にちょっとひっかけあり。最初からマップ上に表示されている敵将は身代わりであり、これを撃破すると本物が現れる。何も知らずにいるとギョッとするが、天刻の拍動がある本作では巻き戻して出待ちすればいいだけの話。

 

 

 

 

■ディミトリ

品行方正な王子様がどっかの国でヴァイキングでもやってそうな物々しい見た目に。しかしユニットとしては相変わらず優秀。というかドゥドゥーがいないのでまともな壁役がディミトリ1人しかおらず、ほぼ頼りきりに。

 

 

 

■ギルベルト、アッシュ

最初に駆けつけてくれるのがこの2人だが、戦闘経験がほぼゼロなので全く役に立たず。

 

 

■アネット、メルセデス

次に駆けつけてくれるのがこの2人。火力も回復も強化されたので、ようやくこちらも自由に動けるように。

 

 

 

■フェリクス、シルヴァン、イングリット

最後に駆けつけるのがこの3人だが、出てくる場所が悪く、主人公たちとほぼ真逆の位置に現れる。しかもフェリクス、シルヴァンはほぼ初期レベルのままで、まともに戦えるのがイングリットしかいない。そのイングリットも回復役なしでは満足に動けないので、終盤までずっと隅に引き籠る羽目に。

 

 

■番外:フレン

全く見た目が変わってないぞ。どうなってんだ。まさかこれも何かの伏線なのか?

 

 

MVP:ディミトリ

 

 

 

 

■抹消された英雄

 

マリアンヌの外伝。初期配置ではマリアンヌのみ左上、それ以外の味方は右下に配置される。なぜこんな場所に孤立しているのかよく分からないのだが、打たれ弱いマリアンヌが1人で魔物に囲まれており非常に危険な状況。しかも索敵戦で視界が悪く、どう動かせばいいかも悩ましい。

 

 

 

そこで、まずは最初のターンにたいまつを使う。すると森の中の視界が開けて、3体の魔物が潜んでいるのが分かるはず。

 

 

 

この魔物たちははじめ動かない状態であり、マップの上から半分あたりのラインを超えると動き出すようになっている。魔物たちが動き始めるとマリアンヌの生存率が著しく下がるため、まずはラインを超えないようにしつつマリアンヌとの合流を目指す。そのため最初に動くべきは上ではなく左方向。マップ西側でマリアンヌと合流したら、少しずつ北上しながら残った敵を倒していく。魔物は、森を抜ける一歩手前のあたりまで足を踏み入れると動き出す。

 

 

 

ボス「彷徨えし獣」はスキル「対魔法装甲」を持っているのが厄介。魔法攻撃が一切通用しない。HPゲージも3つあり、合計4回もHPを0にしなければならないのも面倒。

 

 

 

 

■ディミトリ

MVP。現在4連続MVPであり、いかにディミトリにおんぶに抱っこかがよく分かる。レベルも1人で先行しすぎだし、この状況はまずい。ドゥドゥー不在がディミトリ依存に拍車をかけている。ドゥドゥーカムバック

 

 

■マイユニット

アンナさんの秘密の店がオープンしたので、ドーピングアイテムを買い込みそれぞれ適性の高いユニットに使う。主人公には天使の衣、魔よけを使用。ディミトリに続く第2の壁役候補の1人。ディミトリ、ドゥドゥーと違って魔法同士の戦いにも強い。

 

 

■ツィリル

力のしずく、大亀の甲羅、黒真珠を使用。ディミトリに続く壁役候補の1人。

 

 

■ヒルダ

秘伝の書を使用。馬術レベルを鍛えるため、ソシアルナイトにクラスチェンジ。最終的にはグレートナイトを目指したいが、そうすると重装レベルも上げなければならない。

 

 

■イングリット

女神の像を使用。基本誰に使ってもいいアイテムだが、少しでも回避率を高めたいので。

 

 

■ドロテア

精霊の粉を使用。魔法ユニットは候補が多いので悩んだ。

 

 

■シャミア

はやての羽を使用。

 

 

■番外:ギルベルト

第1部では影が薄かったのに、いつの間にかジェイガンやマーカスらのような重要な役割に。

 

 

MVP:ディミトリ

 

 

 

 

■ミルディン大橋の戦い

 

特別難しいというわけではないが、かつての仲間たちと戦うので印象に残るマップ。そういえば同じ黒鷲の学級の生徒でも、イングリットやドロテアは最初から仲間になっていたのに対し、ローレンツは一旦敵に回るものの撃破することで再び仲間になり、フェルディナントに至っては倒しても仲間になることなくそのまま死んでおり扱いの差が激しい

 

この違いは恐らく1度スカウトに成功しているかどうかなのだろうが(スカウト成功して勝手に退場されたら経験値泥棒もいいところなので)、第1部の期間で全てのキャラを加入させるには相当計画的に技能を鍛えないと難しい気がする。かつての仲間と敵対してしまうのも風花雪月の見所の1つということだろうか。

 

 

 

ちなみにマップ上方の離れたところには宝箱があるが、中身は必殺の指輪なのでぶっちゃけ頑張って取りにいくほどでもない。アンナの店でいつでも買える。

 

 

 

■イングリット

魔法相手に安定した強さをみせ、アケロンを撃破。

 

 

 

■リシテア

弓特攻無効を持つ強敵ディスラヴァをルナで強引に撃破。

 

 


MVP:リシテア

 

 

 

 

■グロンダーズの会戦

 

ここも燃え展開。5年の時を経て3国が再び相まみえる。グロンダーズ鷲獅子戦のときに、この展開を期待していたプレイヤーも多いはず。個人的には思ったより早く実現したなという感じ(もっと終盤の、大一番となる場面でこのシチュエーションを持ってくるかと思っていた)だが、BGMも熱い曲で否が応でもテンションが上がる。

 

 

 

が、攻略的には過去最悪にグダグダな戦いに。相変わらず砦の上に長距離シューターが陣取っており(スカウト成功していなければベルナデッタがここに居座っていたのだろうか)、まずは第1部のときと同じように「神速の備え」で2ターン目に強引に砦を制圧する作戦で侵攻してみた。

 

 

 

しかしスタッフもこれを読んでいたのか、中央の砦を制圧し、やってくるペトラを迎え撃つと強制イベントが発生して砦が炎上してしまう。してやられた

 

 

 

しかもこの攻撃は計略扱いで味方の動きは封じられるわ、そうしている間にクロードに追いつかれてマイユニットがやられるわでえらい目に遭った。クロードは「あんたの敵は帝国軍じゃないのか」みたいな事を言うが、仮に同盟領のユニットを1人も倒していなかったとしてもクロードは攻撃してくる。

 

 

 

カジュアルなので別にユニットが倒されても問題はないのだが、あまりにグダグダな戦いで納得いかなかったので、リセットしてもう1回やり直すことにした。グロンダーズ鷲獅子戦のときと異なり、こちらはスタート地点付近でじっくりターンをかけて攻略したほうが恐らくいい。

 

エーデルガルトは攻撃力70とデギンハンザー並みのバ火力だが、範囲に入らないかぎり動かないし、速さも耐久も大したことはないので勇者武器などの連続攻撃で一気にダメージを与えれば反撃を受けることなく倒せる。それよりも動き回ってこちらを狙いにくるクロードのほうが遥かに厄介。

 

 

 

しかしこのマップでそれ以上に恐ろしいのはペトラである。速さが非常に高く、大抵のユニットでは2回攻撃で返り討ちに遭う。間接攻撃で攻めようにも「鋭敏な感覚」を持ちなかなか当たらない。魅力はそれほど高くないので、反撃を受けない計略で安全にダメージを与えるのがおすすめ。

 

 

 

■ディミトリ

鉄の槍を握っただけで攻撃力60を超える怪力。アーマーが相手でも関係なく槍1本で全ての敵を叩き潰してしまう。レベルが先行しすぎているのでできれば使用を控えたいのだが、困ったときはどうしてもディミトリの力に頼らざるを得ない場面もある。基本マスターロード、時々パラディンで使用。

 

ところでマスターロードの資格はロドリグから「獅子王の戦衣」を受け取ることで得られるのだが、その内容はなんと文字で簡単に説明されるのみ。ここはもっと演出があっていいんじゃないの?マスターロードだぞマスターロード。風花雪月はこういう所をもう少しきちんと描写したらもっと名作になれると思うのだが…。

 

 

 

■マイユニット

物理一本のディミトリと異なり、こちらは魔法も使えるぶん武器の威力は控えめ。そして魔法のほうも、アネットら専門職に比べると半分程度の威力。悪く言えば中途半端だが、相手によって有利な武器を選択できるので火力不足という印象はなく、絶妙なラインで器用万能の地位を維持している。特に回復もできるのは強く、絶対に腐らない。

 

兵種はずっとニルヴァーナのまま。魔法と回復の利便性を考えると、物理職には戻りづらい。

 

 

 

■ドゥドゥー

ようやく戻ってきてくれた元祖壁役。HP70、守備37の圧倒的堅牢さが売りだが、速さも11と極端に低く、相手を選ぶ感はある。魔法相手はもちろん、攻撃力が50を超えるようなパワーファイターが相手だと物理でも厳しい。主な役割対象は同じアーマーや、攻撃力の低いペガサス、剣豪など。

 

多少伸ばしたところでどうにかなる速さと魔防ではないので、とにかく守備をガチガチに固めていくしかないか。足が遅いのでグレートナイトにしたいのだが、馬術が苦手で育成に時間がかかる。

 

 

 

■イングリット

ファルコンナイトにクラスチェンジ。ジョブボーナスで絶望的だった守備も多少はマシになったが、それ以上に回避+10、剣回避+20、剣術Lv.4、警戒姿勢、斧殺し、回避の指輪で徹底的に高めた回避率が最大の武器。斧相手には基本0%、それ以外の敵も命中が30を超えることはほぼなく、場面によってはドゥドゥー、ディミトリ以上に信頼できる壁役となる。弓も当たらなければ怖くない(当たったら死ぬけど)。

 

最大の難点は火力の低さ。回避を高めたいなら剣を装備すべきだが、それだとアーマー相手にはほぼ無力。ダメージ0 vs 命中0で永遠に勝負がつかなくなるので、主に守備の低い相手を狙っていく。魔法使い相手には無類の強さ。

 

 

 

■ツィリル

ドラゴンマスターにクラスチェンジ。良成長のおかげもありメキメキと頭角を現し始める。「斧の達人」「槍殺し」「鬼神の一撃」もあり、斧を持てばパワーも十分。ハンマーを持つことで対アーマー要員としても活躍する。意外なほど速さの成長率も高く、イングリットと同じ自軍最高の数値を誇る。ただし、イングリットと異なり回避が高いわけではないので弓が怖い。

 

 

 

■ヒルダ

パラディンにクラスチェンジ。十分にレベルも上がり、悪くないのだが、同じ物理職としてディミトリが高い壁になっているきらいがある。

 

マイユニットやドゥドゥー、イングリットらはディミトリにはない何かしらの一芸を持っているため差別化できているのだが、ヒルダはあくまで物理一本のアタッカーなので、同じ系統のディミトリに比べると幾分控えめな性能に見えてしまう。特定の要素に特化させて、何か1つ個性を作ってあげるべきか。

 

 

 

■シャミア、ベルナデッタ

ボウナイトにクラスチェンジ。スナイパーから兵種変更したときは「移動力が上がるのはいいけど弓射程+1も捨てがたいよなあ」などと思っていたのだが、いざクラスチェンジしてみればボウナイトは弓射程+2を持っていた。移動力は高いわ射程は長いわでほぼスナイパーの上位互換。得意とする範囲外からの狙撃にもさらに磨きがかかった。

 

遠くから狙うほど命中も下がるので、高すぎる技も無駄にならないのはありがたい。というか弓射程+2は強すぎるだろ

 

 

 

■アネット、メルセデス、ドロテア、リシテア、マリアンヌ

魔法使い5人衆。全員グレモリィにクラスチェンジ。候補は多いが、正直みんな似たような能力で、誰を選んでも大差はない。この中だとリシテアの耐久力がやや低めだが、強力な闇魔法が使えるという個性を持つ。思い入れという点では序盤から使っているアネットやメルセデスだが、ドロテアやマリアンヌが持つリブローも捨てがたい。

 

基本的に全員が出撃できる枠はないので、この中から2人ほど選んで出撃し、残りは副官というパターンが多い。

 

 

 

■番外:ロドリグ

正直最初に見たときは「なんか胡散臭い見た目のオッサンだな。こいつは後々裏切るに違いない」とか思ってました。すみませんでした。

 

 

MVP:ツィリル