今回も初見殺しに泣かされた FE風花雪月 攻略と感想3 | 司法書士のゲームブログ

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■女神再誕の儀襲撃戦

 

ターン制限がある初のマップだが、25ターンもの猶予があるのでどうチンタラ進軍しても間に合わなくなることはない。回避床から一歩も動こうとしない死神騎士さんは完全無視でOK。

 

 

 

増援も初登場だが、わざわざボスがタイミングを教えてくれるので急に出てきて焦ることもない。ボスのセリフを聞いてから2ターン後に出現する。

 

敵が左右に広がっているのでさっさと終わらせたいなら2手に分かれるべきだが、戦力に不安があるなら片側からグルリと回って攻略しても十分間に合う。増援の出てくるタイミングが遅いので、挟み撃ちにされるどころか周囲の敵を一掃してから安全に迎撃することも可能。

 

だんだん味方が育ってきたのか、単に序盤で難易度が低いのか特に苦戦することなくクリア。ただ、計略持ちの敵は未だに見落としてしまうことがあるせいで、急に計略を受けるとけっこうビビる。

 

関係ないが、ボスを攻撃したときにBGMが切り替わる演出は中々熱いと思う(暗黒竜のボス戦アレンジが入っている?)。もっと関係ないが、聖廟にある宝箱を勝手に開けて中身を持っていくのって設定的に大丈夫なんだろうか?と思う。

 

 

 

■イングリット

このマップでは魔法系ユニットの割合が高いため魔防を活かしやすく、いつもに比べると活躍させやすかった。前衛なのに武器より魔法相手のほうが強気に突っ込んでいけるという一風変わったユニット。ボスも魔法系なのでタイマンを挑んで見事勝利。やっぱりペガサス向きかなあ

 

 

 

■ドゥドゥー

魔法系ユニットの割合が高いため、いつもの硬さが発揮できず。試しに籠手を装備させてみたのだが、自分から攻撃したときに限り2回攻撃になるので、ドゥドゥーのような1発が重く、かつ速さがそれほど高くないユニットとは相性がいい。

 

追撃などと異なり連続攻撃になるので、ダメージが足りているなら反撃を受けずに敵を倒せるのも嬉しい。もちろん、速さで上回っていれば4回攻撃をすることもできる。

 

 

 

■マイユニット

75%を2回とも外してしまったので、ここで初めてソティスの力を使う。まあFE世界では75%なんて外して当然ぐらいの感覚で使っていかないとやってられないのだが。

 

 

■番外:レア

大司教らしく聖女のような外見だが、穏やかな顔で反逆者に死刑を言い渡したり、主人公に対する言動は腹の内が読めないところがあったり、どうにも胡散臭さの拭えない人物。一応、主人公の支援相手であり支援Sまでいけるようなので悪い人ではなさそうなのだが(というかまだ仲間にもなってないキャラが支援一覧に表示されるせいで、今後仲間になるキャラがネタバレしてしまっているのはどうかと思う)。

 

 

■番外:セレス

「お茶会」という新システムが追加され、その一番手として招待することができる。お茶会を通してキャラとの触れ合いを楽しめる、ifでいうところの「マイルーム」のような機能か。お茶会の最中には会話のネタとして選択肢が表示され、これを全て正しく選ぶことで「パーフェクトティータイム」になり、主人公と相手の魅力が1上昇する。選択肢には制限時間も設けられているので、優雅なお茶会のイメージとは裏腹に割と気が抜けない

 

今後はキャラクターの誕生日のたびに花を贈るかお茶会を開くか選べるようになるが、基本はお茶会を選ぶことになるだろう。魅力+1はデカい。

 

 

 

MVP:ディミトリ

 

 

 

 

■ゴーティエ家督争乱

 

難しい。普通に進んでいくと移動力に劣るギルベルトが置いてけぼりにされがち。しかも程よいタイミングでスタート地点から増援も沸いてくるので、背後の警戒を怠っているとギルベルトがモロに巻き込まれてしまう形になる。

 

特にこだわりがないなら「ギルベルトが数ターン敵を引き付けてくれてラッキー」ぐらいに考えてどんどん先に進んでしまう手もある。ちなみに自分はそうした。ギルベルトが倒されても撤退扱いになるだけで、ロストするわけではない。友軍の生存にもこだわりたいなら、ここは特にターン制限もないので友軍に歩調を合わせながら進めていったほうがいい。

 

 

 

最も激しい戦いになるのは、敵が一斉にこちらに向かってくる中盤戦。マップ上部で自軍とぶつかる可能性が高い。さらに厄介なのが、右上の怪しげなスペース(小部屋のような場所)からも増援が現れ、ちょうど背後を突かれる形になるため戦力をそちらにも割かなければならないこと。

 

 

 

増援は守備の高いユニット1人に引き付けてもらいつつ、主力は左からやってくる敵の大部隊を迎え撃つ。このとき、敵の中には計略持ちが大勢含まれているので先手を取られると危ない。攻撃が当たらないギリギリの位置で待ち、逆にこちらがダンゴになった敵を計略でまとめて攻撃できると一気に有利になる。狭い範囲に味方が集まるので、連携攻撃も決まりやすい。その隙に計略持ちや弓兵は優先して倒してしまいたい。

 

 

 

 

これらの敵をさばききった時点で敵はほとんど残っていないので後は楽勝……と思いきや、ここから黒き獣と戦うボス第2形態が控えている。

 

 

 

黒き獣との戦いでは、1体のボスを味方全員で袋叩きにする形になるので、どうしても狭い範囲に味方が集まりがちになる。そこを範囲攻撃で狙われると被害が大きくなるので、まず敵の攻撃力を確認して、1撃で倒されてしまうユニットは近付けないようにしたほうが無難。

 

さらに威力の高い範囲攻撃は、味方がまとめて狙われないよう計略によって注意を逸らす。予め「こっちは計略を使って注意を引く方向」というのを決めておけば、それ以外の方向から攻撃することで被害を最小限に抑えられる。

 

 

 

■ドゥドゥー

背後から現れた増援を一手に引き受ける。物理に関しては全く心配のいらない硬さだし、魔法に対しても籠手で先制攻撃すればダメージは受けない。

 

 

■マイユニット、ディミトリ、イングリット

籠手の使い勝手がよかったので、1人1個ずつ籠手を買って渡す。敵ターンでの反撃力は少し落ちてしまうが、自ターンで2回攻撃によって敵を1人でも多く倒せれば、そのデメリットを補って余りある。

 

 

■アネット

敵を食い止める際、動かし方を間違いロストしてしまったのでソティスの力を使う。味方がロストしてもいとも簡単にやり直せるし、自分の好きなタイミングまで選んで巻き戻せるしで便利すぎる。ソティスの力があるならカジュアルでなくても良かったかもしれない。味方復活に加えてアンドゥ機能まで用意されているのはあまりにも至れり尽くせりな気がする。

 

 

MVP:アネット

 

 

 

 

■死神の噂

 

戦闘前、ディミトリが戦線離脱する。「すぐに戻る」的な事を言うのだが、結局クリアするまで戻ってこないので、このマップはディミトリ抜きで戦わなければならない。ディミトリを主力として使っている自分にとって、この戦力ダウンはかなり痛い。

 

というかこのシーン、話の流れが明らかにおかしい。王子であるディミトリにだけ人を運ぶ手伝いをさせるのが既に謎だし、他の生徒たちもいるのに誰も手伝おうとしないし、そもそもドゥドゥーあたりはここで率先してディミトリを手伝うべきなのに残ってるし(以下略)。とにかく強引にディミトリをこの場から排除したようにしか見えないのだが、何かこの辺は理由があるのだろうか。

 

 

 

あまりゲーム上の都合に文句をつけても仕方がないので話を戻すと、ここも前節のマップに引き続き難しい…というか初見殺し的なトラップが多い。ワープがどこに飛ばされるか分からないので初めはビビる。女神再誕の儀のときと同じ25ターン制限があるが、今回はあちこち移動して回らなければならず、のんびり移動していると間に合わなくなる可能性もある。

 

まず、ユニット1人をスタート地点のワープ床からすぐ右の部屋に送るのがおすすめ。勝利条件は「死神騎士の撃破」か「死神騎士以外の敵の全滅」だが、死神騎士はかなり強く、他の敵は攻撃範囲に入ると動いてくることもあって、前者の条件でクリアするのは難しい。よっぽど闇魔法試験パスが欲しいのでもない限り、後者を目指すほうが無難。

 

そのため死神騎士以外の敵は全て倒して回る必要があるのだが、ターン制限もあるのでマップ全体をぐるりと回って手分けしつつ敵を倒すと無駄がない。ただし当然戦闘が発生するので、弓兵の攻撃に耐えながらアーマー1人と弓兵2人を倒せるぐらいの戦力は必要。

 

 

 

それ以外の主力は左に向かうのだが、回避床が大量に配置された部屋にはまたもやワープ床がある。ここからワープするとマップ右の解除装置がある部屋に飛ぶ。これを起動すれば、マップ上にある全てのワープ床を起動することが可能。

 

 

 

…なのだが、ここにワープするとどこからともなくヌッと増援が現れる。ここで自分は周囲に敵がいなかったため完全に油断しており、後衛のメルセデスを送ってしまうという痛恨のミス。ワープすると同じターン内では後戻りもできない。ソティスの力があるからまだ良かったものの、酷い初見殺しである

 

 

 

制御装置のある部屋には、上に3つ、左に3つ、計6つものワープ床が配置されている。それぞれワープの移動先は、上の列の左が制御装置がある部屋(魔法床の効果を解除できる)、真ん中が上の宝箱、右が下の宝箱。そして左の列の上がすぐ左にあるボスへと続く部屋、真ん中が回避床がたくさんある部屋(ここから入ってくる)、下が左上の回復床がある部屋になっている。

 

このマップには2つの宝箱があるが、敵が落とすカギは1つしかない。そのため予め鍵を用意するか、盗賊を連れてこないと両方の宝を手に入れることはできない。自分はそれに気付かず、宝を1つ取り損ねてしまった。ちなみにソティスの力を使って確認したところ(だんだんソティスの力の使い方が雑になってきた気がする)、上が行軍の指輪(装備で移動+1)、下がサンダーソード。どちらを取りたいかは人によると思うが、個人的には魔法剣のほうが欲しかったので下を選択。

 

また、左上の扉のカギを開けると、すぐ右上にある扉も開くようになっている。中央の部屋にいる敵がこちらに向かってくるため、ここも地味に初見殺しポイント。

 

 

 

 

■マイユニット

勿体ないお化けが怖くて「天帝の剣」が1回も使えておらず、装備の枠を圧迫するだけなので輸送隊に預けた。自分のような貧乏性には、高性能な使用回数の少ない武器より、多少弱くてもガンガン使っていける武器のほうがよほど使い勝手がいい(というか天帝の剣はそもそも性能もそんなに高くないのだが)。

 

 

■アネット

信仰Lv.2でリカバーを習得。回復量は30とライブの4倍近く高く、ほぼ確実にHPを全回復させる。メルセデスとはまた毛色の違った回復役としての地位を確立しつつある。

 

 


■ドゥドゥー

気が付くとHP以外の全ての能力でディミトリに負けている。しかもディミトリのほうがレベルは1低いのに。それでも使っていて弱いと感じることはないので、ディミトリが強すぎるのだろう。

 

 

■イングリット

手に入れたばかりのサンダーソードを装備させる。高めの魔力が役立つかどうか。

 

 

 

■ツィリル

今回の村人枠。ここまでのストーリーではあまり出番もなく影の薄いキャラだったが、やはりレベルアップ時の怒涛の能力アップは見ていて気持ちのいいものがあるので使ってみることにした。……と言いつつ、ifのモズメは良成長を持っていながら大して育たず期待外れだったのだが、今回の良成長は判定+20%のドニ仕様なので大丈夫…なはず

 

それにしても、ここまで進めて仲間にできたのがツィリル1人だけというのはあまりに少なすぎる。パーティもいい加減代り映えしなさすぎだし、早く色んなキャラが仲間になって欲しい。ツィリルは元々序盤で加入することを想定しているキャラだろうし、他学級の生徒たちが仲間になってくれるのはいつになる事やら。

 

スカウトの条件には主人公の技能が関係しているようなので、フリーマップそっちのけで主人公の技能を鍛えまくっているのだが、条件がかなり厳しいのか未だに1人も仲間にできていない。しかも複数のキャラを仲間にしたいなら満遍なく技能を鍛えなければならず、全員スカウトし終わる頃にはストーリー終盤になってるんじゃないだろうか。早く使いたいキャラいっぱいいるんですけど

 

 

MVP:マイユニット

 

 

 

 

■その他の感想

 

  • ゴーディエ家督争乱をクリアするとシルヴァンが「破裂の槍」という専用武器を手に入れるのだが、これは威力22・必殺20という序盤武器にしては破格すぎる性能。一方、その前の章で手に入った主人公の専用武器「天帝の剣」は威力7・必殺0。なにこの差。射程と命中では上回っているとはいえ、仮にも主人公の専用武器にしては貧弱すぎないだろうか。これも石とやらが付いていないせいなのか?
 
  • 武器の使用制限がゼロになると「壊れた○○」という名前の武器になるのだが、これをいちいち整理するのがめんどくさい。ターン中に壊れるとステータスが激減して危険だし、わざわざ鍛冶屋で作り直してもらうのも面倒だし(アイテムも使うし)、普通にぶっ壊れて装備欄から消えてほしい
 
  • 全く関係ないが、このシーンの死神騎士距離感近すぎだと思う

     

    モロ武器の間合いなんですけど