闇古戦場に向けて新たに用意したのはアバター杖、パラゾニウム、ヘルマニビス、虚空の裂剣の4つ。
アバター杖は神威と必殺という優秀なスキルを2つも持ち、予選では犬狩りのための奥義上限アップが、本戦では長期戦に耐えるためのHPアップが役に立つ。先月の時点で1本は作っていたので、残りの3本をアバター連戦で集め、最後の1本を今月はじめに栄誉交換で手に入れた。
パラゾニウムは奥義効果によって連撃と追撃を同時に稼げる超強力な武器。そのためマグナだろうと神石だろうと関係なしにメイン武器として編成に入る。あまりに強力すぎて、闇である程度ターンを回すなら短剣得意以外のジョブは使いたくないと思うレベル。ガチャを回さない限りは手に入らないので、自分はこの武器を手に入れることを目標に、以前からグラフェス用のガチャチケを貯め込んでいた。
ヘルマニビスも奥義上限を上げられる武器で、犬狩りダメージに届かないなら最後のひと伸びを稼ぐのに役立つ。しかしアバター杖と違って奥義の威力は上がらず、マグナでは加護が乗らないので素の攻撃力がかなり落ちる。念のために取得はしておいたものの、実際は使うことなく終わりそうな予感。
虚空の裂剣は、剣・短剣得意でパーティを統一できるときに入ってくる虚空武器。主人公のジョブはカオルなので弱体成功率アップの恩恵は薄いが、ゼノ武器に迫るEX攻刃量と高い攻撃力だけでも嬉しいし、何より与ダメアップの効果が大きい。ダメージアップ量は敵の弱体数に左右されるが、HELLボス相手なら複数の弱体をかけて戦うことが多く、高い効果が期待できる。何より追撃部分にもダメージアップが乗るので、パラゾニウムとの相性がすこぶる良い。アーカーシャ連戦は昨年の内に終わらせていたので、交換するだけで作ることができた。
ちなみにセレ拳5凸に関してはエレメント不足のためやっていない。これらの武器を加え、新たに闇の編成を組みなおした。
左が火古戦場が終わった時点（11月）の編成、右が現在の編成。5本目のセレ拳とバハ武器はどちらを残すか悩んだが、計算してみたところHP15%前後でダメージが逆転することが分かった。元々15%付近では背水がききすぎて火力過剰なことも多いので、バハ武器を入れて高HP帯でのダメージが安定するようにしている。
アバター杖の効果でHPが確保できるようになったのも地味に嬉しい点。ランクが185を超えたことでHPアップのLBが2つ取得できるようになり、上の編成では主人公のHPが28000、他のメンバーのHPが21000～23000ほど。以前はオルタナを2本も入れていたせいでHPが1万を切っていた時期もあり、そこから考えると耐久面はだいぶマシになったと言える。
■犬狩り
古戦場の重要な課題として、犬狩りをどうするかという問題がある。貢献度報酬が目的なら犬狩りはキッパリと諦め、野良HELLに入って貢献度重視で稼ぐという方法もあるが、箱開けが目的ならなるべく犬狩りもしておきたい。
今回の自分の目標は、ソーン最終のために必要な残り8箱+シエテの箱掘り。シエテも2個コースで解放する予定なので、今回と次回、2回に分けて44箱を掘る。ただし次回は光古戦場であり、犬狩りダメージを出すことが不可能、あるいは出来てもかなりのアビポチを要求されることが予想される。そのためなるべく今回の内に箱を開けておきたい。
光に比べれば闇はアバター杖、麒麟弓、ヘルマニビスと上限を高める武器が多く存在するが、それでも天司武器がないせいで、1ターンキルを目指すとどうしてもアビポチが増える。
主人公のジョブは1・2アビで奥義ゲージを100%にできるメカニックと、奥義ゲージ200%で2回奥義が撃てる剣豪が2大本命。背水に頼るのであればコンジャクションも必須なので、メカニックなら3ポチ、剣豪なら1ポチ+1召喚が最低限必要であり、それで足りなければ追加のアビポチで補う必要がある。
あとは指輪のストックがあるなら、奥義上限がつくまで付け直すのがおすすめ。頭打ちになっているダメージをもう少しだけ伸ばすことができる。ちなみに自分はストックしていた栄冠の指輪40個を全て使ったが、残念ながら奥義上限が付いてくれたのはルリアの+10%とゾーイの+6%のみ。
■メカニック
まずはメカニック。火力武器のセレ拳を5本と、上限を高めるためのアバター杖×2（30%）、オメガ剣（15%）、麒麟弓（10%）を入れている。召喚石は4凸セレスト×シヴァ。
手始めにメカニック1・2アビ、コンジャクション、そしてシヴァ召喚の3ポチ1召喚でやってみたが、残念ながら総合ダメージは1370万ほど。犬狩りに必要な1550万ダメージには200万近く足りない。
ちなみにこれは上限が足りないのではなく、純粋に火力不足。例えばセレ拳を1つ外してヘルマニビスを入れると、逆に合計ダメージが下がる（1220万ほど）。
特にダメージが足りていないのが主人公。1番目に奥義を撃つ関係でルリアの防御デバフやジャンヌの属性バフの恩恵を受けられず、オメガ剣のスキル効果も得られないため、明らかに1人だけ奥義ダメージが低い。
主人公の奥義ダメージを底上げするため、ジャンヌやアザゼルで防御デバフを入れた状態で奥義を撃てば、ダメージはだいぶマシになる。
ジャンヌの1アビで防御デバフを撃った後にフルチェインを撃てば、なんとか犬狩りダメージを突破することが可能。この時点で4ポチ+1召喚。しかし、ここまでギリギリだと乱数の偏りによっては撃破ダメージに届かない可能性もある。
ジャンヌではなくアザゼルを入れれば、奥義上限の高さもあってダメージにはかなり余裕が出る。しかし毒かつ暗闇の相手にしか奥義上限がアップしないので、アビポチはさらに1つ増えるうえ、指輪で弱体成功率を付けていないと安定もしない。
■剣豪
続いて剣豪。武器はメカニックのときとほぼ同じだが、召喚石を4凸セレスト×カツウォヌスにする。
メカニックに比べると主人公が2回ぶんの奥義を撃てる点、奥義ゲージを召喚だけでMAXにできる点で勝るが、片面カツオになるのでシヴァによる上限アップの恩恵が受けられない点で劣る。
片面カツオはシヴァに比べて火力が足りないので、デバフをしっかり入れたい。ジャンヌのデバフだけでは微妙にダメージが足りなかったので、ルリアのバフまで乗せてなんとか犬狩りダメージに到達。ただしこの時点で3ポチ+1召喚。一応、団バフが入っている状態に限ればルリアのバフが不要になるので2ポチ1召喚まで減らせる。
ポチ数だけで言えば剣豪優勢と言えるが、問題は4凸セレストの拾いにくさ。自分はフレンド集めをしておらずサポ石がほぼ野良頼みなので、4凸セレストやカツウォヌスが頻繁に途切れる。一方、シヴァなら野良でもまず途切れない。そのため、基本はメカニック編成で犬狩りし、たまにシヴァが途切れたら剣豪編成を使おうと思う。
■ハデス編成
自分は今まで引いたリミ武器の中で闇が1番多く、パラゾニウム×1、ブルトガング×3、リボン×3、そしてフォールンソード×5を持っている。さらにパラゾニウムとブルトガングに関しては既に4凸を1本ずつ作成している状態なので、闇の神石編成に関しては、他の属性より多くパーツが揃っている状態だと言える。
そのため、今回の闇古戦場ではハデス編成で挑むという選択肢もあった。犬狩りに関しては渾身より背水のほうが強いのでマグナ編成を使うことになるだろうが、本戦に入ればリミ武器を並べた神石編成のほうが貢献度を稼ぎやすいかもしれない。
などと思ったりもしたのだが、結局今回はハデス編成にダマを入れることを断念。その理由としては、まだハデス編成をやる時期ではないと判断したため。自分がハデス編成を始めるなら「リボンの最終解放」と「短剣・格闘得意ジョブの追加」が絶対条件である。
基本はフォールンソードを並べて渾身寄りの編成にしたいと思っているのだが、ハデスはHPが盛りにくいこともあり、HPが減ってきたときの保険として背水武器を1～2本ほど用意しておきたい。しかし自分はグラーシーザーを持っていないので、背水枠をリボンで代用する必要がある。リボンは背水（大）を持つので、1本入れるだけでも渾身の減少ぶんをかなり補うことができる。ただし未だ最終解放が実装されていない状態なので、一旦はそれを待ちたい。
もう1つは短剣・格闘得意ジョブの追加。前述したように闇はパラゾニウムが強力すぎて、ある程度以上ターンをかけて戦うバトルなら常にこれを持ちたい。しかし一方で、闇のキャラに関しては剣得意より格闘得意のほうが強力なメンバーが揃っていると感じる。具体的にはシス、レニー、オーキス、そして（持っていないが）ハロウィングレイなど。いずれも自己完結力が高く、バッファーなしでも十分なダメージを出せるキャラばかり。
そのため闇はオメガ拳を入れた格闘パを組みたいと思っているのだが、そうなると主人公がオメガ武器の恩恵を受けることができない。少しでも長くパラゾニウムの恩恵を受け続けたいハデス編成において、これは手痛い。その他、虚空拳もTA時に与ダメージを10万も引き上げる効果を持ち非常に強力だが、現状のジョブではこれらの武器スキルをことごとく主人公が受けられないことになってしまう。
そういうわけでパラゾニウムをメインで持ちつつ、なおかつ格闘得意でパーティを統一できるよう、短剣・格闘得意のジョブを実装してほしい。というかEXジョブのダンサーやアサシンをなぜ短剣・格闘得意のジョブにしなかったのか。この2つはイメージ的にも短剣・格闘得意で何ら違和感ないと思うのだが。
レスラーもそうだが、第1と第2の得意武器が被っているジョブはただ編成の幅が狭まるだけで、面白みがない。EX2でこれらの上位ジョブが実装されるときは、短剣・格闘のような異なる得意武器を持つものを実装してほしい。