■第10章「星の歌」 火の楽譜
マップ中央で延々と「藍桜」を歌い続けるサクヤを守るという、水や風とは一風変わったミッション。
最初のターンこそ「藍桜」の絶対会心の効果が乗るが、それ以降の継続効果は一切発揮せず、ただ無抵抗に歌い続けるだけ。早い話が完全に邪魔になる。攻撃には参加できないので、アクセサリに防御を底上げするガードリングか火傷を無効化するキングスガードを装備させるのがおすすめ。
終始サクヤが歌い続けているため他の魔女による合奏が行えず、「氷世界」や「伝説の海へ」頼みの攻略は通用しない。溜まった歌ゲージは「護りの歌」でサクヤを守ったり「遡行者のワルツ」で火の災厄の行動を封じるのに使うのがおすすめ。
相性的にリゼットはなるべく攻撃役に回したほうが有利なこともあり、誰でもサクヤを回復できるよう各キャラにHP回復アイテムを持たせておくのがよい。
いきなり敵に囲まれた状態から始まるので、序盤数ターンの攻防が最も重要になる。守護神持ちが引き気味に天使の進行を食い止めつつ、主力は初ターンから射程圏内のレッドウルフを迎え撃つようにするのが楽。天使とレッドウルフを同時に処理しようとすると手が足りなくなる可能性が高い。
ののかは、敵を3体ほど倒したところで合流する。敵を倒す順序によってはほとんど出番なく終わることもあるので、貴重な「水郷のオーヴ」はののか以外に装備させるのがおすすめ。
取り巻きさえ倒せば、とどめのHP調整をしなくて済むぶんボス撃破に関しては楽
■ラスティ
ダブルクラッチによる2回攻撃が可能になり、長らくスタップ頼りだった攻撃力が大幅に改善された。もちろん、ダブルクラッチ→スタップと繋ぐことも多いのでスタップもまだまだ現役。
盗賊タイプで脆そうなイメージがあるが、HPはアーチボルトに次いで2位、物防はアーチボルトとレベルの高いヴェロニカに次いで3位であり、実は耐久力もかなりある。敏捷もののかに次いで2位であり、あらゆる能力が高水準にまとまっている。
■ドロシー
「ハラキリ侍」の威力はアルトの「乱れ斬り」やアーチボルトの「包囲するゼファー」を超える。自身もダメージを負うリスクはあるが、不意の敵からの攻撃を受けづらい、後方のザコ敵処理などでは極めて優秀。
■ののか
強制出撃だが、途中から参戦＆短期決戦なこのマップではほとんど活躍できず。
■その他
サクヤは天使が襲来しても歌い続けたが、観客も戦闘中ずっと歌を聞いていたのだろうか。
■アーチボルト
クリア後、盛り上がる観客たちに混じってちゃっかりいた。