■第2章「風の丘」 ポポ精神世界
リゼットに続き2人目の精神世界だが、今回は敵がいる。穿つ者が持つ弓は高度差に強く、高所からでも攻撃してくるが、こちらは高度差がありすぎて「垂直移動床」に乗らないと攻撃が届かない。
足止め矢は高度+4~-15まで対応。高い段差をものともせず攻撃してくる
6人出撃できるが、スタート地点付近の垂直移動床が4つしかない。さらに2段目から3段目に上がるための移動床の全部で4つしかないので、6人のうち実質2人はほとんど活躍することができないまま終わる。
垂直移動床で待機→攻撃までの間にどうしても敵の攻撃に晒されることになるので、ある程度耐久のあるキャラで攻めないと危ない。リゼットとユアンの2人が留守番役としては適任。
育成が十分なら、ラスティとアルトが1ターン目から高台の上に登ることができ、主力として使える。特殊条件はないので、アルトのHPにさえ注意していれば特に問題はない。
ダメージを受けても、HP回復床の上に待機すれば回復できる
■第2章「風の丘」 果ての風車小屋
ポポ精神世界から引き続き戦闘が継続する。こちらは前半・後半の2パートに分かれるので、実質3連戦となる。
高い段差が多いので、ジャンプ力が10もあるポポは活躍しやすい。痺れゼリーは物防が高く魔防が低いステータスになっているので、できればリゼットやポポの魔法をぶつけたい。
ただし、前半のダメージと消費SPは後半戦に引き継がれることに留意。また、宝箱は前半・後半のどちらで開けてもよいので、戦いが楽な前半の内に開けておくことで後半が楽になる。
後半は敵に囲まれた状態から戦闘が始まるが、アルトが「合奏」を使うによってポポが歌い始め、敵全体に「行動×」の効果を与えることができる。この状態の敵は、移動はできるが攻撃など諸々の行動をすることができず、ほぼ完全に無力化する。
さらに次のポポの行動ターンでは敵全体に「防御ダウン」の効果を与え、大ダメージを与えるチャンスとなる。ちなみに「合奏」という名前だが、アルトは歌っていないので自由に行動できる。
後半戦になると特別条件が追加されるが、このマップでの特別条件は「ポポのノーダメージクリア」と「ポポが3回行動する前にクリア」の2つ。後者の行動回数に合奏は含まれないので、合奏の効果が続いている間に味方をうまく散らばらせて各個撃破する。特に、階段の上にいる敵は急いで倒しに行かないと間に合わなくなりがち。前者はよほど変な陣形でも組んでいない限り、勝手に達成される。
前者の達成報酬はHP・SPを100%回復する「霊薬エリクシア」。最終盤まで活躍できる超有用アイテムなのでぜひ入手したい。
ポポの行動ターンでは、効果が切れるまでポポが歌い続ける
■リゼット
スプラッシュの威力は高いのだが、敏捷が低いせいで中々ターンが回ってこない。リゼットに限らないが、まだ味方全体のSPが低くスキルに頼れるのは2~3回程度。特にリゼットはヒールで回復に回りたいので、ここぞという場面でしか魔法を使えない。
ただ、ヒールでそれなりの経験値が入るのはありがたい。回復する相手のレベルが高く、なおかつ回復量が多い(受けているダメージが大きい)ほどヒールによる取得経験値も多くなる。
■ポポ
このマップで初めて「合奏」という非常にステラグロウらしいシステムが登場する。使用時は専用の曲まで流れ、非常に気合いの入ったものになっている。と、それはいいのだがこの合奏時の演出、もうちょっとどうにかならんかったのか。ポポの戸惑った反応のせいで、嫌がるポポの胸にアルトが笑いながらナイフを突き立てているようにしか見えない(実際そうなのだが)。その後いきなり落ち着いて歌い出すポポも唐突すぎて、一瞬何が起こったのか理解できなかった。