世界樹の迷宮5 職業紹介:ウォーロック | 司法書士のゲームブログ

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■ウォーロック/ルナリア族/炎と氷と雷の支配者(Voice:09 物静か)
ウォーロック

【概要と感想】
本作における魔法使い。4における同様のポジションであったルーンマスターと比較すると、印術の威力を底上げするスキルを豊富に持ち、サブクラスでさらに補強して火力マシマシのメインアタッカーを張れたルーンマスターに比べると、ウォーロックは大量のTPを吐き出すかパーティ単位でお膳立てしない限り、目を見張るような火力は出ない。というわけで予め断っておくが4ルンマスのような強さはない

火力が駄目でも燃費ならと比較しても、確かに減縮術式やコストカットによって大型印術を低コストで撃てるのは便利ではあるのだが、聖印爆炎コンバーターでTPを消費どころかむしろ回復してしまって無限機関と化すルンマスに比べるとやはり地味。

それでも減縮術式で気軽に全体攻撃を放てるのは恩恵が大きく、毎ターンスキルを振り回す割に継戦能力は高い。ルナリア族のTPの高さもあって、よほど無茶な使い方をしない限りウォーロックが最初にガス欠することは少ない。

クリアしてからは「やっぱり『六属を操る導師』の全体物理攻撃も捨てがたいなあ…」と思い始めてきたものの、メインストーリーまでなら術式の威力が高く燃費も格段によい「炎と氷と雷の支配者」のほうが使いやすいと思う。二つ名の変更は転職に比べれば気軽に行えるので、悩んだらこちらを取得するのがおすすめ。


【習得したいスキル】
まずは術式スキルを取得しなければ何もできない。術式の撃てないウォーロックは瘴気なしリーパーや犬鷹なしハウンドとは比べものにならないぐらい役に立たない

最初からスキルポイントを3所持しているはずなので、まずは「ファイアボール」「アイシクルランス」「ライトニング」に1ずつ割り振り、敵の弱点属性に応じて撃ち分けられるようにしておく。しばらくはこの3つに絞ってもいいが、レベルを上げると消費もでかくなるので自身のTPを見ながらSPを温存したり、種族スキルに割り振っていくといい。

目玉である詠唱スキルだが、これは基本的に「高速詠唱」とセットと考えるべき。毎回詠唱してから次のターン攻撃して…としていては遅すぎる。ただし高速詠唱自体にもコストがかかるため、取得するならMASTER前提。それ未満では燃費が悪すぎる。

詠唱スキルには2つあり、1つが威力アップの「圧縮術式」、もう1つがコストダウンの「減縮術式」。使い勝手がよいのは「減縮術式」のほうで、MASTERした高速詠唱と合わせてTP15で全体攻撃を撃てる。

減縮術式はコストを下げる代わりに術式の威力も落ちる。Lv.1では目に見えて術式の威力が下がっているためイマイチ使いづらいのだが、MASTERすれば気にならないレベルになるなので、これも基本的にMASTER前提。

「圧縮術式」はボス戦向きだが、MASTERしても威力はせいぜい倍程度。それでいて高速詠唱と合わせてコストが20も加算されるのでTPの少ない第1~3階層あたりではとても連発できる代物ではない。「減縮術式」が便利なので前提となるLv.5までは上げたいが、それ以上伸ばすのはTPが豊富な後半になるまで後回しにしていい

その他「コストカット」は燃費向上のためぜひ取得したいスキル。術式に頼っていると頭を封じられたとき悲しいぐらい何もできなくなるので、「マジックウェポン」も取っておくといざという時に便利。INT依存なので威力もそれなりに出る。



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