ファイアーエムブレム暁の女神 ユニット評価:タウロニオ | 司法書士のゲームブログ

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タウロニオ

【成長率(%)】
HP魔力速さ幸運守備魔防合計
554056550204550330


本作では物語上の重要キャラクター。特に第3部まではデインサイドの主要人物の一人。

しかし、物語上の都合なのかバランスのためか、イベントでは第一部からよく顔を出すにも拘らず、戦闘では中々参加してくれないので育成する機会は少ない。

第一部では6章のみ使える機会があるが、初見ではその能力の高さに驚かされるだろう。

蒼炎ではジェネラルらしいムラのある能力だったのに対し暁では非常に高いバランスでまとまっており、主要な能力はいずれも20超え。幸運や魔防の値も十分ある。

ぱっと見では高くない成長率合計も、バランスの良い振り分けがなされており実は育てても強い。



参戦時期に間が開くため、部によって受ける印象がかなり異なる。

第一部
加入時はサザやオルグも霞む最強ユニット。6章でしか使えないがまず倒されることはないので、少々頼りなくなっているであろうサザや壁としては使い辛いオルグの代わりに活躍してもらおう。
敵を倒してもほとんど経験値が入らないので、基本的な運用は武器を外しての壁役。

第三部
守備の初期値が高いため、この時点でも十分並以上のユニットとして活躍できる。
エースユニットが育っていない場合は貴重な戦力だが、レベルの割にHPがさほど高くないため、段差や傷薬は最大限活用して戦っていくべき。

第四部
さすがに素の状態で活躍させるには少々力不足だが、この時点なら経験値もかなりもらえるため本格的な育成を行える。
しかしそれだけ戦力も充実している頃なので、特別新しいアーマーが欲しいというのでもない限り、育成する必要性は薄い。
能力バランスの良さが幸いし、戦力不足を感じた場合に即席でタウロニオを使ってみると予想外の活躍を見せてくれることもある。



初期スキル「勇将」持ちという個性はあるが、残念なことに本作の「勇将」は「怒り」ともども大幅弱体化。

HP半分で常時力・技・速さが1.5倍という凄まじい効果を持つ最強スキルだった「勇将」も、本作では「怒り」同様HP20%未満が条件で、しかも一定の確率でしか発動しないという最弱ランクのスキルに。というか前作の「怒り」「勇将」は強すぎたのか。

勇将の仕様が前作のままなら間違いなく最強総帥候補の筆頭だったが、本作では際立った個性はなく「普通の使いやすいアーマー」止まりなのが残念。前作より強く使いやすいが、前作ほど育成する面白みはなくなってしまったかもしれない。

それでも強いことには変わりないので、ストーリー上での活躍が気に入ったら使ってみよう。育成しない場合は、第三部の補助戦力として使うとよい。


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